豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

拠りどころが無ければ…北斗市

2009-05-05 12:17:03 | ファース本部
今日は端午節句「子供の日」で大空に色とりどりの鯉のぼりが泳いでいます。(写真)中国に伝わる登竜門伝説になぞらえ、竜門の滝を登り切ると、その鯉が竜になるように、我子も健康に育ち将来は、偉い人になって欲しいとの気持を込めたものだと言います。

親は、自分の子供が健康で社会に役立つ人間になる事を念じながら、懸命に子育てをしているのでしょう。健康な子育てを心の拠りどころにしていると言う事です。

連休中なのに、近くの家の屋根上で屋根職人がトタン板で屋根修理をしていました。彼らは雨漏りのしない屋根葺きを使命にし、その技術を拠りどころにしているのでしょう。

今日の午前のNHKドラマ「ハゲダカ」で、世界一のレンズ磨きを拠りどころとした職工社員の姿がありました。一方、手先に頼る職工社員を庇い過ぎる企業風土が業績を悪化させたとする経営者の葛藤があり、巨大化した企業を立派に存続させようとする事を拠りどころに経営者がいます。

人生を生き抜くと言う事は、辛い厳しい事の方が多いようです。しかし、辛くて厳しいからこそ、人生って醍醐味があって面白いのでしょう。
誰もが常に、拠りどころを持っているからこそ頑張れるのだと思うのですが。

家づくりを生業にしているものにとって、良くて当たり前の仕事ですが、住んでから、建主さんの幸せそうな笑顔を見るのが何よりもの「拠りどころ」なのです。
青い大空に靡く鯉のぼりは、その無心さを拠りどころにしているみたいですが…

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