私達は、31年前の平成元年に熱損失係数1.4wの高断熱システムを構築しました。
外部の寒さだけの断熱構造に加えて、湿度の持つ「潜熱」をも遮断するように。
快適な温湿度と云われる、気温20℃、湿度50%では、その50%の湿度に18.5℃の潜熱があり、合わせて38.5℃の全熱となります。
真の断熱とは、この18.5℃の潜熱の遮断も含めることが必要です。
夏場の気温30℃、湿度80%では、80%が50℃潜熱で30℃気温を合わせ全熱が80℃となるのです。
潜熱の段階では「蒸し暑い」程度にしか感じませんが、その湿気がエアコン室内機のフィンに吸着すると凝縮熱となって具現化します。
今日の北斗市は、最高気温が-2℃の真冬日でしたがカラカラに乾燥しています。
北海道に限らず、日本列島すべてが真冬は乾燥状態になります。
室内のヒトの生活で発生した湿気も熱なのですが、その潜熱を保有することも大切です。
今日はファース本部の札幌事務所、東京事務所、研究開発室、推進事業部の幹部とスタッフが一堂に介して事業推進の全体会議を北斗市本社で行いました。
私の隣から東京事務所の中島、推進事業部の柳田、研究開発室の冨田と室長の村上、智社長、東京事務所の藤原、研究開発室の藤木、新入社員で東京事務所配属の加治、扇専務、札幌事務所の中村です。
ファース本部で研究した技術を日本全国に推進販促、サポート活動を行っている面々です。
仲間の多い九州からは、梅の花の開花の便りを聞きつつも、道北では氷点下15℃の地域もあります。
その日本列島各地に存在するFAS加盟工務店さんの安定受注を促しつつ、ファースの家ユーザーさまの幸せづくりを行っております。
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