豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

北斗市と云う街は…北斗市

2019-06-03 17:46:25 | ファース本部

今日はファース本部のある北斗市の市役所に用務で行く機会がありました。
市長と副市長の在席表が点灯していたので、市長の池田達雄さん(左)、副市長の工藤 実さん(右)と様々な意見交換を行ってきました。(写真)
工藤副市長さんとは、副市長になってから初めての懇談です。

北斗市は農業、漁業が基幹産業になっておりますが膨大な埋積の石灰石鉱山を抱えており、明治時代からアサノセメント(社名が日本セメント、現在は東日本最大級と云われる、太平洋セメント)が操業を行っております。

北斗市は13年前、旧上磯町と旧大野町が合併して出来た市です。
福地建装ファース本部から車で数分の旧大野町文月には、「北海道水田発祥の地」の記念碑があります。
明治42年に道立農業試験場が創設され、北海道ではもっとも早く野菜栽培を行いました。
また北海道新幹線の新函館北斗駅は、旧大野町のJR渡島大野駅を新駅舎にしたものです。

旧上磯町と旧大野町との合併では、自治体合併や企業合併、銀行合併などに在りがちな合併後の主導権争いなども殆どありません。
旧何々などを意識することもなく、適材適所の人事配置、職務分担で市民サービスに努めています。

池田市長は、旧上磯町の町議会議員で、合併後は市議会議長として7年間を務めました。
工藤副市長は、旧大野町役場で総務畑を歩み、合併後も総務部長から2カ月前に副市長となった経緯があります。前副市長の滝口直人さんは、道議会議員となり市民貢献しています。

池田市長の胸に付けたSDGsバッジは、私と同じ時期にSDGsを勉強していた時の名残です。
SDGs宣言を公約に当選した唯一の市長と云っても良さそうです。

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