豊かさを求める 会長日誌

家づくりと言う事業を通じ、多くの人々の人間模様を綴ります。

日々進化するファース部材…北斗市・本社

2023-04-15 16:27:29 | Weblog
日々進化するファース部材…北斗市・本社
2025年から施行される省エネ義務化は、新築住宅の総てが地区ごとの最高位の断熱性能で義務化が求められます。
地区ごと云うのが問題なのですがファース本部のある北斗市は札幌市同じ、断熱区域2地区、車で10分の函館が区域3、札幌市に近い夕張市が区域1となります。

ちなみに仲間の工務店が多い宮崎市は区域7,沖縄が区域8となっており、総ての地域にFAS加盟工務店が存在して家づくりを行っております。
画像は、ファース工法部材として開発した樹脂製サッシにトリプルガラスです。
このサッシは、区域1の-20度を下回ることもある旭川市などにも使用されます。
またトリプルガラスの外側面のガラス内には、Low-E機能の持ったコーティングを施しており、日射熱を跳ね返す遮蔽効果もあることから温暖地の冷房対応としても使えます。

ファース本部では、特別に専用部材としてメーカーに創らせると膨大な価格となるため、量産品の中から品定めをして、それに少しだけ特殊加工を施してFAS専用にしています。
多くが日本国中の何処の地域にも使用できるような仕様となっています。

家づくりは、単に売るだけを目的に差別化を行うのではなく、住んだお施主さまを確実に幸せになれるようなハードを確立しています。
今日も土曜日も、研究開発室のスタッフと色々な実験等を行っておりました。

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ハード日程をこなして…北斗市・本社

2023-04-14 17:31:14 | Weblog
ハード日程をこなして…北斗市・本社
ファース検査員資格は、必ず北海道北斗市のファース本部本社で2日間の研修、実習を受講、考査試験に合格して、その資格を得ることが出来ます。
一番厄介なのは、熱計算の仕方を勉強して貰い、Q値を計算で導き出すことです。

断熱材の厚さを、その熱伝導率で割った数値が熱抵抗値です。
その熱抵抗値の逆数が熱貫流率となります。
200㎜の断熱材だとm換算して0.2mとなり、グラスウールの熱貫流率は0.04w/㎡kです。

0.2m÷0.04 w/㎡k=熱抵抗値5k/w  逆数1÷5k/w=熱貫流率0.2 w/㎡kとなります。
つまりグラスウール断熱材を200㎜敷き込んだ天井面積が100㎡あったとすると、その天井面から逃がす熱量が0.2 w/㎡kと云う事になります。

「 w/㎡k」の単位「w」は、ワットで熱量ですが電球の明るさを示す単位と同じです。
「㎡」は、天井面積1㎡あたりを意味し、「k」は、摂氏(℃)と華氏(k)つまり、気温差1度あたりを意味します。

外気温が0度で天井裏が同じ0度だとして室温20度の場合は、0.2 w/㎡k×20度=4度となり100㎡の天井だと4度×100㎡で400wの熱を逃がしている事になります。
他に、断熱材厚さの異なる壁面、床面、それに開口部(窓など)から逃げる熱量を加えます。

これらの各部位から逃げる熱量を総熱損失量と云います。
それを延べ床面積で割った値がQ値(熱損失係数)です。
本日受講の方々は全員がこの計算が出来るようになりました。
全員が合格点に達し、交付された検査員資格認定証を持って笑顔で帰路につきました。

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2023年度FAS検査員講習参加者…北斗市・本社

2023-04-13 17:25:08 | Weblog
2023年度FAS検査員講習参加者…北斗市・本社
ファースグループの加盟工務店さんには、必ずファース本部と同等の断熱気密施工を促す技術者を置くことを前提となっています。
今日は2023年度最初のFAS検査員講習を実施いたしました。

写真は参加された方々です。
左から青森県八戸市のシーユーハウジングさんの小笠原麻緒さん、佐渡市の遠藤建設さんの白原嵩也さん、愛知県からアサクラの朝倉淳一さん、大阪からクラボウケミカルワークスの池田安利さん、伸和建工の神崎祐樹さん、宮崎県から日向総合開発の溝渕康秀さん、同じく出口 緑さん、講師でファース本部研究開発室の藤木幸太、同じく金重康宣、事業企画部の岩崎由希江、そして当方です。

講義内容は、熱計算の高度な内容とファース工法を適格に施工できるノウハウなどです。
明日は実地講習と考査試験も行います。
今回は、北海道の方は珍しく一人もおらず、青森県、新潟県、愛知県、大阪府、福岡県、宮崎県の方々の酸化でした。

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住宅相談のいろいろ…北斗市・本社

2023-04-12 17:55:03 | Weblog
住宅相談のいろいろ…北斗市・本社
今日の相談メールでは、相談者が子供の頃、近くに住む大工さんが建築し80年経つ家です。
建築して40年後に父親が亡くなった機会に、大手のハウスメーカーで新築しました。
当時は、最新の高気密、高断熱の家づくりを行ったと云います。

ところが冬はとても寒く、夏は暑くて冷暖房費用は毎月多額となります。
当方がレギュラー回答を務めるNPO法人住宅110番の回答欄から、地域密着型工務店での建て替えを思考したと云います。

ところが相談者が心配するのは、大手ハウスメーカーでもこの程度の技術なので、小さな工務店だったら尚更に不安だと言います。
これから家づくりを目指す方々にとっては、このような不安が多く潜在しているようです。

一生一代の大事業である住宅新築は、決して悔いを残したくないのです。
ハウスメーカーも、地域の小さな工務店でも「家は竣工してからが本当の家づくり」がしっかりと実践されているかどうかの検証で選択肢が狭まります。

家は数十万個の部材の構成で部材も季節や天候などで機能、性能などは変化します。
また、住む人の使い方やライフスタイル、家族構成でも家の在り方が異なるのです。
木材の収縮などは、季節ごとにも変わるため、常にメンテナンスフォローが必須。

つまりは、近場に存在する地域工務店を推奨する大きな理由です。
私達ファース本部は、地域密着工務店にハードやソフトを伝授することが任務です。
画像は、今朝の「ファースの家」コントロールユニットです。
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温熱環境のプロを…北斗市・本社

2023-04-11 17:07:40 | Weblog
温熱環境のプロを…北斗市・本社
私達ファースグループ工務店は、ファース本部と同じ技術を持っていることが前提です。
ファース本部は、商標登録、特許権利、公的評定、公的認定などの資格を有しております。
FAS加盟工務店は、この資格を行使するため同等の技術を習得する必要があります。

北海道北斗市にあるファース本部の本社で実施する講習会でしか取得はできません。
北斗市で2日間にわたり学科や実地研修を行い、交差試験に合格してFAS検査員資格を取得します。
断熱材の種類や特徴、経年変化や施工時の課題などを勉強します。

次のような内容の問題がでます。
1・ヒートポンプとは外気の空気中の熱を集めて室内に運び込む装置の仕組み。
2・液体状態の冷媒ガスを室外機で圧縮し、高温高圧のまま室内機で開放気化して冷房する仕組み。
3・室外機と室内機を繋ぐ冷媒ガス配管は、出来るだけ短い方が効率的である理由。
4・エアコンのエネルギー消費効率を向上させるため、微小稼働させる意義。

この他には、熱計算式数値を実際に計算で算出する問題もあります。
d(断熱材厚さ)÷λ(熱伝導率)=R(熱抵抗値)1÷R(逆数)=UH値
これは断熱材から逃がす熱計算の基本で、皆さんがこれを理解できるようになります。

このような学科の勉強や現場に出て実務実習も行い、最後に考査試験を受けます。
業務企画部スタッフが、今週13日木曜日14日金曜日に行うファース検査員講習のテキストを製本(写真)しておりました。
全国各地から受講のため、北斗市本社に来社されますが私は、もっとも難解な温熱計算の問題などを担当します。

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仕事の出来る人ほど自画自賛をしない…北斗市・本社

2023-04-10 17:37:50 | Weblog
仕事の出来る人ほど自画自賛をしない…北斗市・本社
どんな人にでも、持ち味があり、魅力的な個性的な魅力があるものです。
人間的な魅力は、外見や美醜と関係なく、内面から湧き出るような温かさ穏やかさが。
この内面から湧き出る人間的魅力は、オーラのよう光を放して輝いているよう感じます。
自分の経験した痛みや悲しみは、その分だけ人を優しくさせるのだと思います。

一年ごとに増えて行く木の年輪と同じく人は、その重ねた年齢の分だけ人を感動させうる潜在力を蓄えているのでしょう。
その人の輝きは、年齢や性別、容姿と関係なく、身も心も健康であれば光を発します。
輝いている人は、いっそうエネルギッシュでもあります。

統一地方選挙の前半が終了して、ファース本部のある北斗市管内選出の私達の仲間でもある、「滝口なおと氏」が再選を果たし安堵しています。
前評判になかった新人が直前になって出馬宣言し、厳しい選挙戦になりました。

滝口なおと氏は、北斗市と道庁との繋ぎ役で多くの仕事をこなしてきました。
ところが彼は、自画自賛しないと云うか、出来ないタイプの人でもあります。
滝口氏は、行政関係者から高い評価を得て、北斗市市長の池田達雄氏も頼りになる存在です。

今日は、久々に北斗市役所で池田達雄市長(写真)と意見交換を行って参りました。
池田市長の話の聴き上手にはいつも感銘を受けますが、滝口なおと氏の当選を心より祝っているようです。
その池田市長は、北斗市の行政をSDGs17項目のインデックスとして活用しているようでした。
とても分かり易く実践結果が分かります。

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経営者の辛さと遣り甲斐…北斗市・本社

2023-04-09 16:16:00 | Weblog
経営者の辛さと遣り甲斐…北斗市・本社
今日4月9日土曜日は、車で2分の場所で「ファースの家」構造見学会を行っています。
華やかな完成見学会とは異なり、地味な工事途中の構造部位を見て貰います。
本当に快適な家に住みたい人は、出来上がった完成見学会より構造見学会に足を運びます。

ファース工法は、私が昭和60年に創案し、何年も練り込んで平成元年に構築しました。
スプレー発泡断熱材で木造住宅を造ったのは、確実に日本で初めてです。
当時は、確認申請書が許可されませんでした。

認可審査機関であるIBEC(住宅建築省エネルギー機構)から、ダメ出しを受けたからです。
そのIBECから正式認定交付まで丸4年間を要し、平成5年4月に日本で初めてこのスプレー発泡断熱工法は認定交付されました。
人の遣らないことを始めて遣るには、大きな抵抗力を超越しなければなりません。
IBECの審査官は、大学教授で構成していますが理屈が嚙み合い、エビデンスを揃えれば公的認定を交付してくれます。

ところが住宅業界に多くの既得権があり、猛反撃を受けました。
特に樹脂スプレー発泡材は、可燃物でもあり危険断熱だと散々なバッシングを受けました。
確かにグラスウールより火を点けると燃えますが、極力燃え難い素材で構築し、火が点いてもファイヤーストッパー(特許工法)で燃え上がらない工夫も施しました。

この執務室(写真)で起案して実験室、研究開発室で繰り返し試験を行い何年もかけて構築しました。
現在は、全国各地のFAS加盟工務店がファースの家を建築しています。

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滝口なおと道議…北斗市・本社

2023-04-08 14:39:00 | Weblog
滝口なおと道議…北斗市・本社
統一地方選は、候補者の遊説にも熱が入り明日4月9日が投票日です。
このファース本部本社のある北海道北斗市選挙区からは、定数1名に2名の候補者が出馬、選挙活動に拍車が掛かっています。

画像は我社の階段室に貼っている室内ポスターで道議候補の現職「滝口なおと」さんです。
滝口さんは、私の恩人で北斗市創設時の市長、海老沢順三町長(上磯町から北斗市)時代に町長から市長になった海老沢氏の秘書的な仕事を堅実に実践しました。

彼は、総務部に所属して庁内全体を総括し、主に首長の日程や来客対応、各種イベントの企画構成、草案などを行う裏方の目立たない仕事を地道にしっかりと実践してきました。
選挙で議席を勝ち取るような政治家より、官僚的な仕事が向いていると思っていました。

4年前に副市長から道議会議員選挙に突如出馬して、その時は無投票当選を果たしました。
今回は立憲民主党から対抗馬が出馬して、大混戦となっております。
とかく選挙民は、新しく若い候補者に興味を持つものです。

今回の対抗馬は、年齢も若く少し前に名乗りを上げ、選挙戦となりました。
無投票当選よりは、選挙戦で政策を訴え合う方が有権者にとって分かり易いと思います。
しかし選挙は、仕事の出来る、出来ないよりは、雰囲気や風貌などが決め手になる場合も少なくありません。

「滝口なおと」候補は、自分の実績を自画自賛する人柄でありません。
とにかく自己主張が苦手、実直で堅実、真面目が取り柄です。
私は、明日の投票日に「FASの家」見学会があるため副社長の妻と一緒に、期日前投票で清き一票を投じてきました。

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真の任侠道とは…北斗市・本社

2023-04-07 17:11:01 | Weblog
真の任侠道とは…北斗市・本社
「任侠」の歴史を辿ると中国の春秋時代(秦の始皇帝が出る前の時代)になるそうです。
情を受けたからには、命をかけて恩義を返すことで義理を果たすとする輩たちです。
法やルールに縛られることを嫌ったモノたちは、その任侠に走ったと云われます。

有名なのが「戦国四君」で、任侠の徒を3,000人も雇って国を動かしたと云われます。
いわゆる「遊侠列伝」と云われた史実に残った武勇伝があります。
日本では任侠を主体した生き方を「任侠道」あるいは「任侠の徒」と云います。

江戸時代には、「天保の飢饉」で苦しむ人々に富裕層から金品を強引に召し上げ、貧民に分け与えた博徒の「国定忠治」が後世に名前を残しています。
それでも最後は、つかまって刑死しますが、それを怖れずに行動を起こしたのです。

後の研究者は、任侠道と武士道が同等で、ヤクザは武士の理論的継承者だとする学者もいます。
「ヤクザ」と「チンピラ」を混同する例えに毅然として、その違いを強調しているのです。
新渡戸稲造は、明治32年に記した「武士道」の中で武士道精神を男の象徴だと語っています。

現在の乱闘を繰り返す指定組織暴力団とは、まったく異なる世界だったと思われます。
画像は少年時代に見た映画で高倉健(左)と池辺良(右)の任侠映画のワンシーンです。
博打や暴力取り立てなどの組織暴力団と異なり、一夜の宿泊と一膳の飯を喰わせて貰った恩を一生かけても返すと云う意味です。
これを「一宿一飯義理人情」と云います。

私の鉄骨トビの修業時代は、まさに任侠道に近い暮らしをしたことがあります。
義理と人情、厳しさと優しさの在り方を身体で覚えた時期でした。

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資材メーカーも厳しい競争を…北斗市・本社

2023-04-06 16:43:35 | Weblog
資材メーカーも厳しい競争を…北斗市・本社
家づくりは、ZEH(ネット・ェロ・エネルギー・ハウス)時代となります。
単に高気密高断熱の性能を上げるだけなく、創熱、蓄電、蓄熱機能なども必要となります。
私達ファースグループは、常に時代の先端にいなければならない宿命が。

確実にUH値0.3を切る家づくりを行うための樹脂スプレー発泡断熱工法は、平成元年に創設して平成5年に公的認定を交付されています。
現在は、数十工法もスプレー発泡断熱工法が凌ぎを削って競争しています。
その競争でも常に先を行くためには、断熱性能の向上とともに経年劣化を起さない機能や施工し易い作業性なども改善しています。
またオゾン層を壊さず、温暖化係数をゼロに近くする技術にも対応しています。

今日は、樹脂サッシ会社、トクヤマグループ・株式会社 エクセルシャノンの取締役本部長の濵田直志さん(前右)と北海道支店長の才田正康さん(前左)にご来社頂きました。
ファース本部研究開発室の村上一人室長(私の隣)と、意見交換と新商品のプレゼンも受けました。

エクセルシャノンさんは、断熱壁に相当する超高断熱サッシを製作しました。
ファース本部が開発した多層断熱ガラスは、UH値0.23ですが嵌め殺しです。
樹脂サッシメーカーのエクセルシャノンさんは、開閉のできる窓で0.7を切るサッシを商品化してきました。

それも極めて枠材がスリムなのですが、強度を向上させています。
サッシメーカーの競争は、このようなハード的な強さに加え、アフターサービスやプレゼンサポートなどがあります。
エクセルシャノンは、ソフト面でリードしていそうです。

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住宅新聞の連載コラム執筆中…北斗市・本社

2023-04-05 17:10:27 | Weblog
住宅新聞の連載コラム執筆中…北斗市・本社
日本住宅新聞の連載コラムを引き受けてからは、今年で9年目となりました。
本来は2020年の次世代省エネ基準の義務化に備えるため、準備しなければならない情報を発信し始めました。

ところがご承知のように2020年義務化が2025年まで延期され、現在は省エネ性能の説明義務化と云う制度となりました。
説明義務化と云えども何のインセンティブがないため、殆ど実践されていません。

断熱住宅の断熱化は、省エネだけが目的でなく健康寿命を延ばすために極めて重要であることが色々な研究で明らかになりました。
それを裏付けする、エビデンスも多く発信されています。

高齢化社会となり医療費負担を抑制するには、住宅の断熱化がもっとも有効なのです。
省エネ目的から医療費負担抑制効果の方が、はるかに経済的意義が大きいのでしょう。
この記事を読む工務店経営者自身もご家族も、協力業者さんも誰もが「健康で長生き」したいのです。

それには、温かい家に住むことがもっとも効果的。
断熱気密をしっかり行い、家中が暖かいことは、住んで快適で省エネになります。
もっと大きいのは、疾患率を大きく下げることが確実になると云うでしょう。

実際に高気密高断熱住宅を全国各地につくり続けて40年、効果を目の当たりにしています。
高性能住宅に移り住んだ施主の追跡調査などを含め、この日本住宅新聞の記事に落とし込んでいます。
どうぞ日本住宅新聞を購読して下さい。
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国際線ターミナル行きの車内…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市

2023-04-04 17:06:30 | Weblog
国際線ターミナル行きの車内…東京都内~羽田空港~函館空港~北斗市
画像は、抱えきれないような大きなキャリーバッグを引っ張りながら、国際線ターミナル行きの電車に乗り込んできた笑顔いっぱいの日本人の青年たちです。
その右側の席には、西洋人と思われる数人の若い男女が座っていました。

外国人は、何日かの日本滞在を終え帰国のためにターミナル行きに乗っているのでしょう。
海外に向かう日本青年とは対照的に、かなり寂しそうな表情です。
今日の朝にホテルのフロントで聴いたのですが、4月に入ってからは西洋人や台湾人、アセアンの観光客でホテルは何処もいっぱいだと云う事です。

コロナ過で抑制されていた日本への観光需要は、制限緩和で一気に外国人の来日が増えたのだそうです。
落ち込んでいたホテルなどの宿泊施設は、一気に挽回しようと励んでいます。
ところが需要と供給バランスが崩れると、宿泊料が2倍になりました。

私のようにビジネスで行き来しているモノにとっては、えらい迷惑な事象となります。
同じホテルで昨年の二倍強もの宿泊料金となっていました。
確かに昨年は、40室あるホテルの同じ階に3名宿泊などと云う時期がありました。

ホテルや交通事業者にとっては、散々な時期だったのでしょう。
その間に破綻した宿泊施設や交通機関も少なくありません。
多くの人員整理を行った関係企業もあり、今度は人手不足に拍車が掛かっています。

旅行者の面々は、そのあたりの事情に何処まで詳しいのが不明ですが、海外に行く青年たちも、帰国する方々も良い想い出づくり出来ることを願います。

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気持ちが和む上野公園…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内

2023-04-03 18:54:31 | Weblog
気持ちが和む上野公園…北斗市・本社~函館空港~羽田空港~東京都内
気温9度の函館空港から着いた東京都内は15度、この6度差はかなりの違いです。
写真は先ほど撮ったのですが上野公園付近です。
既に櫻の花は完全に散り去って緑の葉っぱになっていました。

この上野公園は、トビ職で独立した当時によく訪れた場所でもあります。
住んでいたのは、千葉県市川市なので決して近い訳ではないのですが…
やはり上京した際の最終駅が上野駅でした。

独立当初は、希望より不安の方が大きかった時です。
東京に出た際に誰も迎える人はおらず、鉄骨の屋根の掛かった上野駅が迎えてくれました。
「ああ上野駅」と云う歌もあり、上京したモノにとって上野駅は、心の故郷でもあります。

心のふるさと上野駅に隣接する上野公園は、トビ職仲間と一緒に来たものです。
市川から浅草、浅草から上野と下町と云われるこの地域が大好きでした。
東京事務所が浜松町駅前にあるのですが、ホテルは何故か自然と上野駅近くを選びます。

今日は、月刊誌出版社の編集者の方々と会合を行ったのですが、場所をこの上野公園付近でセットして貰いました。
一泊二日出張で明日は、東品川の名医が参集する病院で頚椎治療をしてから帰社します。

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自由に変えられる家紋…北斗市・本社

2023-04-02 15:32:05 | Weblog
自由に変えられる家紋…北斗市・本社
我家の家紋は、画像にあるように「三階松」です。
しかしこの家紋は、自分で自由に変えられるのだそうです。
家紋とは、家系や家柄、地位など表わす日本だけに存在する紋章です。

家紋は平安時代のお公家様、西園寺実季(さいおんじさねすえ)と云う方が、家の印に用いたのが始まりだと伝えられています。
当時は、姓名がなかったため、自らの道具や馬具、牛車、手押し車、駕籠などに目印として使われたのだそうです。

鎌倉時代には、武家の家々の紋章として使用されるようになります。
江戸時代は、家紋どころから何々家と名乗ることも禁止されていたと云います。
明治時代になると、姓名や家紋も自由に使えるようになり、現在にいたります。

我家の家紋の三階松には、特別なアイデンティティなどある訳もなく、私の知らない時代に亡くなった祖父母の遺影の羽織に三階松の家紋があり我家、福地家の家紋となりました。
私の代となり、妻とも相談し母の生きている時代には、三階松家紋を刻印した墓石の建立を。
自分が創業した会社のロゴマーク、開発したファース工法のロゴマークと区別されます。

さて今日は、統一地方選期間の唯一の日曜日です。
私は、上磯町時代から総務畑を歩んで来た「滝口なおと」氏を強く応援しています。
「#福地建装」「#ファースの家」「#ファースグループ」

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真の気密住宅とは…北斗市・本社

2023-04-01 16:04:00 | Weblog
真の気密住宅とは…北斗市・本社
今日から年度替わりの4月となり、花粉の飛び交う季節ともなりました。
私達の「ファースの家」は、花粉対策、PM2.5 対策、黄砂対策の仕様で住宅システムを構築。
それには、ポリフィルム一枚の気密シートを張ったていどでは不可能です。

樹脂スプレー発泡は、それを薄く吹いて「スキン層」を何枚も重ねわせなければなりません。
構造体の隙間相当面係数は、ゼロにしなければ開口部(窓など)の合わせ目に必ず僅かな隙間が出てしまいます。
隙間相当面積係数0.2などは、まさに開口部からのものです。

気密性能の高い家は、当然ながら室内空気が汚染されます。
だからと云って換気をすると、外からの新鮮空気と入れ替えを行なう事が必要となります。
換気とは、外気と同じにしなさいと云う事どもあります。
ところが外気には、花粉やPM2.5 など含まれており、決して綺麗なのではありません。

完全な気密層を持っているからこそファースの家は、取り込んだ外気をファースシリカで空気洗浄と調湿をします。
更には、「クリーンファンネル」でウィルス菌まで除去して家中に循環させます。
「健康寿命を延ばす家」のファース工法は、完全気密性能で成り立っているのです。

高齢化社会になり健康寿命を延ばす家は、医療費負担軽減のための必須項目です。
画像は、青森県八戸市の「CUハウジング」さんの「ファース工法」の作品です。
シーユーハウジングさんは、しっかりと健康寿命を延ばす家を建築しています。

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