高麗橋桜花 徒然日記ー料理人はどこまでできるのか ー

「高麗橋桜花」店主・「大阪食文化研究所」主宰森田龍彦のブログです。どうぞご贔屓にお願い申し上ます。

能勢・秋鹿酒造 生産者見学 その2.

2007-07-22 | 生産者訪問

 大有研のイベント終了後、私のグループは能勢のもう一軒の農家さんを目指して、出発。なにせ、こちらのご夫婦がとてもカッコいい!!「百姓」という生き方をとても大切にしていて、自然体、まがったことが大嫌い。こんなブログも書かれてます。 先の尾崎さんのように有機運動に積極的に参加するわけではありませんが、でもちゃんと自分のフィールドで農業や自然の大切さやすばらしさ、大変さを伝えておられます。ほんとに素敵なのです。
 訪問したメンバーはサグラのシェフお2人と情熱うどんの讃州さん、大有研のスタッフの方と私。 到着すると自宅のテラスに案内してもらい、有機コーヒーで おもてなししてくださいました。都会のハイセンスなもてなしも良いけれど、すぐそこに自然を感じながらの談笑。運良く知人の若手の新規就農の農家さんやオーガニックの物販の営業の方が居られたので、一緒に大きな輪を作っての談笑。
 和食とイタリアンの違いやお互いの料理論、農家さんと料理人との交流。とても心豊かな時間でした。
 こうやって、志の高い料理人とこれからを担う生産者を結びつけていろいろな輪が広がって行けば、もっと食が充実したものになるのでしょうね!!

  今の時代の料理人はおいしい料理を作るだけなく、こうやって生産の現場や思いをすることがとても大切になって くるのだと思います。 こだわりのある生産者さんはどの方もオーラというか、一本筋が通っていて、ほんと素敵です。ほんとに憧れます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 能勢・秋鹿酒造 生産者見学  | トップ | 土用餅 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿