読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

家霊:奈良岡朋子/朗読

2009年08月23日 07時45分33秒 | ■聴く
岡本かの子著、新潮CDブック発行 東京山の手のどじょう店の一人娘、くめ子が、病気になった母親に変わって帳場に座ることになった。元々、くめ子は、この店が嫌で仕方がなく、外で暮らしていたが、母親が病を得て、やむなく帳場に座ったのであった。そんなある晩、店にツケをたくさん拵えている徳永老人が飯付きのどじょう汁を求めにきた。そして・・・。 若いくめ子がいやで仕方がなかった店や母親の生き方の中に、様々な事情 . . . 本文を読む
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