読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

三島屋変調百物語事続(ことのつづき)

2010年02月09日 19時18分51秒 | ■読む
宮部みゆき著、読売新聞朝刊連載小説 宮部さんの作品は「火車」と「理由」の二作しか読んでいません。どちらかというと波長が合わない作家であるように思います。しかし、読売新聞の朝刊に連載された本作品はごく自然に受け入れることが出来ました。江戸時代の、とある商店を舞台に、主人公のおちかが、善意の人々に囲まれながら、「黒白の間」と呼ばれる座敷で『不思議の話』を聞き取る筋立てです。 ------------- . . . 本文を読む
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