宮部みゆき著、読売新聞朝刊連載小説
宮部さんの作品は「火車」と「理由」の二作しか読んでいません。どちらかというと波長が合わない作家であるように思います。しかし、読売新聞の朝刊に連載された本作品はごく自然に受け入れることが出来ました。江戸時代の、とある商店を舞台に、主人公のおちかが、善意の人々に囲まれながら、「黒白の間」と呼ばれる座敷で『不思議の話』を聞き取る筋立てです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/宮部みゆき
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登場人物一人ひとりが生き生きしており、読んでいて心が軽くなる作品です。そして、挿絵が良かった。実は、最終回の分をスキャンしていて、南伸坊さんが描いていたのだと気付きました。画像で分かるように気負いのない線が何とも良い味わいを醸し出しています。宮部さんの時代物が読みたくなりました。
評価は4です。
宮部さんの作品は「火車」と「理由」の二作しか読んでいません。どちらかというと波長が合わない作家であるように思います。しかし、読売新聞の朝刊に連載された本作品はごく自然に受け入れることが出来ました。江戸時代の、とある商店を舞台に、主人公のおちかが、善意の人々に囲まれながら、「黒白の間」と呼ばれる座敷で『不思議の話』を聞き取る筋立てです。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/宮部みゆき
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登場人物一人ひとりが生き生きしており、読んでいて心が軽くなる作品です。そして、挿絵が良かった。実は、最終回の分をスキャンしていて、南伸坊さんが描いていたのだと気付きました。画像で分かるように気負いのない線が何とも良い味わいを醸し出しています。宮部さんの時代物が読みたくなりました。
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