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読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

半島を出でよ

2010年10月06日 18時45分59秒 | ■読む
村上龍著、幻冬舎文庫刊 20代に村上さんの『限りなく透明に近いブルー』を読んで、さっぱり理解できませんでした。つまり「だから何なのだ?」という感じでした。どうも、昔から芥川賞とは相性が悪いようです。最も、第1回の受賞作品である、石川達三さんの「蒼氓」と次の鶴田知也さんの「コシャマイン記」には、深く心を打たれましたが。 その後、読売新聞で連載された村上さんの「イン・ザ・ミソスープ」は、毎朝、取り憑か . . . 本文を読む
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