読書三昧

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行動経済学

2010年10月16日 19時05分22秒 | ■読む
友野典男著、光文社新書54刊 経済学は、経済を担う一人一人の人間が「経済人」という、理性的で利己的な人間が主役となって、社会経済生活を送っている、と仮定されて理論が構成されています。しかし、実際の人間は、経済人に相応しくない選択や行動を取る。そうした、経済学の根本的な矛盾を認めた上で、現実の人々の行動の背景にある心理や文化体系に迫る「行動経済学」の様々な知見を400ページ弱のボリュームに、みっち . . . 本文を読む
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