読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

「人間嫌い」の言い分

2011年06月16日 20時26分20秒 | ■読む
長山靖生著、光文社新書173刊 私は「人間嫌い」を自称しているので、本書を手に取りました。中々の良書です。そもそも「人間嫌い」の根本は、自身の存在に対する疑問に端を発するのではないかと感じています。間違って生まれてきたという感じです。周囲との齟齬を幼い頃から感じている私にとって、人と交わることは、かなりの努力と工夫を必要としています。 周囲の人々を見ると、実に様々なキャラクタの持ち主で、この世は不 . . . 本文を読む
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