読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

周五郎に生き方を学ぶ

2012年06月27日 19時13分40秒 | ■読む
木村久邇典(くにのり)著、実業之日本社刊 山本周五郎の作品を最初に読んだのは二十歳前後のことでした。二度目は30歳過ぎ、三度目は40歳過ぎです。その後、乙川優三郎さんの作品に出会い、懐かしい感じがしたのは、幾分なりとも山本周五郎の作品に通じるものがあったからだと思います。 山本周五郎の作品に触れた時期は、いずれも、その時々に迷いがあったように思います。そしてその度に、生きる目当てのようなものを得ら . . . 本文を読む
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