読書三昧

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道路の日本史 古代駅路から高速道路へ

2015年08月17日 14時42分32秒 | ■読む
武部健一著、中公新書刊 著者は昭和元年に生まれ京都大学を卒業後、建設省に入省後道路整備に従事し、日本道路公団で高速道路の建設に尽力されたとのことです。高速道路の建設に伴い、古代の道路遺跡とぶつかることがあり、そこから独自に研究を進められたとのことです。 本書では、ローマ帝国と中国の秦代 の道路から説き起こし、次に日本の律令時代に中国の道の整備に範を取り、統治の装置として大規模な道路網を整備したこと . . . 本文を読む
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