読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

海の帝国 アジアをどう考えるか

2017年05月15日 21時09分11秒 | ■読む
白石隆著、中公新書刊 世界史で登場する東南アジアは、東インド会社が統治する地域で、オランダ、イギリスの権益の源泉となり、長らく植民地であった。太平洋戦争が契機となって植民地から脱した国々があり、現在では、急速に経済成長を遂げつつあるが、近年は国内に問題を抱えている、といった印象です。タイやベトナムの歴史書を読みましたが、具体的なイメージが浮かんできませんでした。タイやベトナムはインドと中国の文化の . . . 本文を読む
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