読書三昧

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“海の狼”駆逐艦奮迅録―第七駆逐隊太平洋海戦記

2021年02月11日 11時39分20秒 | ■読む
大高勇次著、光人社刊著者は、明治42年に生まれ、手の付けられない暴れん坊でしたが、たまたま目にした駆逐艦「菊」にあこがれて海軍に入隊し、海軍通信学校を卒業後、憧れの駆逐艦「菊」に勇躍乗り込んだものの、既に老朽化した駆逐艦の劣悪な居住環境と厳しい現実に直面します。 駆逐艦の勇壮な活躍を期待して手に取りましたが、記述の中心は、駆逐艦の任務の性質と厳しさです。巡洋艦以上の戦艦や空母と全く異なる環境と任 . . . 本文を読む
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