マーク・グリーニー著、ハヤカワ文庫NV刊
グレイマン・シリーズの第8作目です。
今回は、CIAのミッションが連続した襲撃を受け、大きな損害を受ける所から始まります。
その事件の1つにジェントリーが居合わせ、もう一つは、第6作で登場したゾーヤが関係しています。
何の関係も無さそうな事件ですが、ジェントリーとゾーヤが事件を調べている内に、同じ人物に行き着き、二人が協力し合う様になりますが・・・。
本作ではゾーヤの父親が登場し途方も無い計画をもくろんでいて、それを阻止すべく苦闘する物語です。
既に9作と10作を読んでしまっていて、ゾーヤは10作で登場しますが、本作を先に読んでいたら、良かったと後悔しました。
本作は前作と異なり、中弛みすること無く最後まで興味が切れること無く堪能できました。
既刊分は全て読了してしまいました。
早く新刊が出ることを祈っています。
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○マーク・グリーニー
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評価は5です。
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