読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

スペクター007/劇場映画

2015年12月08日 15時23分14秒 | ■見る
楽しみにしていたスペクターを見てきました。以前のシリーズも面白かったのですが、ショーン・コネリー以来、いかにもの美男子が主役を務めており、アクション映画としての面白さはやや劣る気がします。しかし、ダニエル・クレイグが主役となってからは、大分映画のイメージが変わりました。もちろんダニエルの個性が大きいのでしょうが、迫力のあるアクションや緊迫感のある会話のシーンが映画の質を大きく変えたのだと思います。ダニエルになってからの本シリーズをDVDで見ていましたが、劇場で見る価値が十分にあると感じた次第です。
予定時間に行くと「IMAX」シアターでの上映とのことで、通常料金より400円高いとのことでした。通常の上映は大分後で時間の都合が付かないので、店員に聞くと映像や音、座席も上質とのことで、仕方なくチケットを購入。席に着くと確かに厚手のシートは広く前の席に人が座っていても画面はしっかり見える。そして、画面が大きい。周囲の壁を見ると、スピーカーが良さそうです。でもなあ、と思っていると始まりました。で、映写機器を振り返ると、2台の映写機が同時に動いているので「?」。スターウォーズの予告が始まりびっくり。爆発シーンなどの低音が鳴り響く時に、座席が振動するのでした。へぇ~っ?!
本編が始まると、最初はやや大げさな音響に違和感を覚えましたが、相変わらすのハイペースのアクションシーンにすっかりのめり込んでしましました。これはイイ。すっかりはまってしまいました。スターウォーズが近々公開されるけれど、これは IMAX シアターで鑑賞しなくては、とすっかり術中にはまってしまいました。
さて本作の感想ですが、良く出来た映画で2時間半の上映時間が決して長く感じない。ロケの映像が素晴らしく、俳優陣の演技も申し分なかった。ボンドガールのレア・セドゥは、品のある不思議な雰囲気を持った女優さんでした。音楽、映像とも申し分なしなのですが、危機を脱する場面で、いくら何でもそれはないよなぁ、と白けた場面もありましたが、まぁご愛敬ということに。劇場で、しかも IMA シアターで見た甲斐がありました。
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URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/007_スペクター
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評価は4です。

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