平野克己編、学習研究社刊
先だって小松崎茂さんの評伝を読みましたが、肝心の作品の紹介がほとんど無かったので、作品(プラモデルのボックスアート)が沢山紹介されている本書を手に取りました。
小松崎さんの弟子と縁のある方8人の作品も収録され、それぞれの来歴も含めて紹介していて、充実した内容です。
終盤には、紹介されている方々のお一人である中西立太さんが、絵師達のお人柄や作風などを簡潔に深く紹介しています。
その他、資料の収集に尽力された松井康真さんと編集の平野克己さんの文章の「アツサ」に圧倒されました。
のめり込みの具合がハンパナイ。何故のめり込むのかの考察も深くて素晴らしい。
情熱溢れる良書です。
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○小松崎茂
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評価は4です。
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