読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

小松崎茂と昭和の絵師たち

2021年10月30日 14時27分38秒 | ■読む

平野克己編、学習研究社刊
先だって小松崎茂さんの評伝を読みましたが、肝心の作品の紹介がほとんど無かったので、作品(プラモデルのボックスアート)が沢山紹介されている本書を手に取りました。
小松崎さんの弟子と縁のある方8人の作品も収録され、それぞれの来歴も含めて紹介していて、充実した内容です。

終盤には、紹介されている方々のお一人である中西立太さんが、絵師達のお人柄や作風などを簡潔に深く紹介しています。
その他、資料の収集に尽力された松井康真さんと編集の平野克己さんの文章の「アツサ」に圧倒されました。
のめり込みの具合がハンパナイ。何故のめり込むのかの考察も深くて素晴らしい。
情熱溢れる良書です。
-------------
小松崎茂
-------------
評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« YouTube:Titanium | トップ | 300<スリーハンドレッド>~... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■読む」カテゴリの最新記事