読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

老人力2

2008年09月26日 07時27分09秒 | ■聴く
赤瀬川源平著、横浜カセット文庫発行。以前、「老人力」を、やはりカセットで聞きましたが、理屈っぽいので聞くのを止めました。その続篇なので、あまり期待しないで聞きました。ビミョーな作品です。様々な事柄を無理矢理「老人力」の範疇に納めようとしている所は、ちょっと見苦しい感じです。(本来はそれを楽しむべきなのでしょうが)しかし、所々にユニークな視点や卓見があり、それなりに楽しめました。「老人力」という言葉が流行ったことを、実は知りませんでした。ネットで調べると、赤瀬川さんは、非常に多才な方のようです。
URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%A4%E7%80%AC%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%B9%B3
私は南伸坊が好きです。その南さんが路上観察学会なるものの話をしているのを聞いたことがあります。赤瀬川さんが創設したとのこと。人生を120%楽しんでいるなぁ。(実は嵐山光三郎さんも好きです。「素人包丁記」など、ハラハラドキドキで読みました。)少し変わったテイストでした。
評価は3です。

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