伊坂幸太郎さんの同名原作を読み、すっかり井坂さんの作品にはまったことを思い出します。また、映画「クライマーズハイ」の記者役で出演した(本作の主人公)境雅人さんが印象的でした。この2つの要素が合体した本作品は「是非劇場で!」という想いから今日(2/6)見てきました。
実は、原作を余り覚えていなかったのでしたが、多分、脚本はある程度原作を修正しているのだと思います。しかし、物語を支える重要な登場人物やエピソードはいじっていないように思います。心が熱くなる、涙を誘う言葉などで、原作を思い出しました。
そして、何より脇役陣の素晴らしさは圧倒的です。井坂さんの作品は、魅力的ながら多分に類型的な人物が登場しますが、作品の展開が奇抜で素晴らしいのだと思います。その意味で、本作は類型的な(アニメチックと言っても良いかもしれません)脇役陣をリアルに演じた芸達者な皆さんの力が魅力を高めています。「次はこうだよね!」と予測できる会話の流れを見ていて楽しめる演技陣の実力が凄いと思いました。そして、生きることの素晴らしさを感じさせる、出演者それぞれの存在感がずっしりと心に染みました。
まだ観ていない人は終わらないうちに劇場で観ておいた方が良いですよ!!
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URL => http://www.golden-slumber.jp/
http://ja.wikipedia.org/wiki/ゴールデンスランバー
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評価は5です。
実は、原作を余り覚えていなかったのでしたが、多分、脚本はある程度原作を修正しているのだと思います。しかし、物語を支える重要な登場人物やエピソードはいじっていないように思います。心が熱くなる、涙を誘う言葉などで、原作を思い出しました。
そして、何より脇役陣の素晴らしさは圧倒的です。井坂さんの作品は、魅力的ながら多分に類型的な人物が登場しますが、作品の展開が奇抜で素晴らしいのだと思います。その意味で、本作は類型的な(アニメチックと言っても良いかもしれません)脇役陣をリアルに演じた芸達者な皆さんの力が魅力を高めています。「次はこうだよね!」と予測できる会話の流れを見ていて楽しめる演技陣の実力が凄いと思いました。そして、生きることの素晴らしさを感じさせる、出演者それぞれの存在感がずっしりと心に染みました。
まだ観ていない人は終わらないうちに劇場で観ておいた方が良いですよ!!
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評価は5です。
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