アップルシード/ＤＶＤ

以前「ベクシル-2077 日本鎖国」を見た時に、本作の評価が高いことを知りました。似たような画面であり、同じくＳＦですが、こちらの方が遙かに完成度が高く、非常に感動しました。画が良い、ストーリーが良い、そして、いかにもＳＦぽくって良かったのでした。難を言えば、冒頭の廃墟と化した都市のビルディングのテクスチャの質感がイマイチでした。しかし、作画の完成度だが高く、何より（私は原作を読んでいないので想像ですが）原作の世界観が素晴らしい。本作に関する情報は下記の通りです。
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ＵＲＬ => http://ja.wikipedia.org/wiki/アップルシード#.E6.98.A0.E7.94.BB
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画がめちゃくちゃ格好良い。人物の表情はイマイチですが、動作は及第点です。表情も動作もモーションキャプチャで表現しているとのことですから、古のウォルトディズニー作品よりも格段に優れた技術によって作られているからだと思います（ディズニーの作品は、実際の人物の動きを精密にイラストにしたそうで、原始的ではありますが、ダンスシーンなどは本当にリアルに感じました。ほぼ半世紀前に見た作品であるにもかかわらず、テレビ画面の中の動きに感動したものです。）ストーリーも十分に鑑賞に堪える作品でした。なお、「アップルシード」というタイトルの意味が分からなかったのですが、中盤以降、その意味が分かるようになっています。
評価は５です。