寺島靖国著、河出書房出版刊
本書はオーディオと音楽関係の雑誌に連載された記事を加筆・訂正したものだそうです。喫茶店を経営する傍ら、オーディオ道にのめり込みつつ、いつの間にかオーディオ評論家としても名を成し、その印税を加えてのオーディオの探求の旅を続けた、ということのようです。
音の表現が非常に分かり易いこと、率直な物言い、その一方で繊細な心をお持ちで、正しく好奇心の塊のような方をお見受けしました。繰り返し述べられている、ケーブルへの絶対的な確信に、そうしたことに無頓着な私も幾分グラリときました。最も我が家の環境では、音のレベルが低すぎて、ケーブルでの音の違いは分からないと思いますが。
のめり込む、という言葉を人間にしたら、きっと著者のような人物になるのではないか。非常にうらやましく感じました。また、良い音や悪い音はなく、好きな音か嫌いな音、というのが正しい、という著者の主張が最もと感じました。
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URL => http://ja.wikipedia.org/wiki/寺島靖国
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評価は4です。
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本書はオーディオと音楽関係の雑誌に連載された記事を加筆・訂正したものだそうです。喫茶店を経営する傍ら、オーディオ道にのめり込みつつ、いつの間にかオーディオ評論家としても名を成し、その印税を加えてのオーディオの探求の旅を続けた、ということのようです。
音の表現が非常に分かり易いこと、率直な物言い、その一方で繊細な心をお持ちで、正しく好奇心の塊のような方をお見受けしました。繰り返し述べられている、ケーブルへの絶対的な確信に、そうしたことに無頓着な私も幾分グラリときました。最も我が家の環境では、音のレベルが低すぎて、ケーブルでの音の違いは分からないと思いますが。
のめり込む、という言葉を人間にしたら、きっと著者のような人物になるのではないか。非常にうらやましく感じました。また、良い音や悪い音はなく、好きな音か嫌いな音、というのが正しい、という著者の主張が最もと感じました。
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