読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

狙撃の科学 標的を正確に打ち抜く技術に迫る

2021年02月21日 08時42分01秒 | ■読む

かのよしのり著、サイエンス・アイ新書刊
著者の本は他に「「鉄砲」撃って100!」を読んだことがありますが、自衛隊出身で銃器に精通した方故の、独自の視点から書かれているように感じました。

本書は、実際に銃を撃つ為に必要な事柄に絞って解説しており、大変参考になりました。もっとも、私は実際に銃器を持つことも撃つことも望んでいません。
小説や映画で出てくる銃器にまつわる場面をより楽しめることが目的です。
たとえば、ある殺し屋の物語で、銃弾を自分でハンドロードする場面が出てきましたが、本書を読んでいれば、もっと理解が深まって作品を楽しめたのでは無いかと思います。

本書には、銃の種類と用途、銃身と機関部の構造と働き、照準器、スコープ、射撃術、手入れ、野外での銃撃の実際、そして最後に実包の種類といった、射撃に必要な事柄を幅広く簡潔に記しています。分かり易く大変参考になりました。

評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
カメラまかせ 成り行きまかせ  〇カメラまかせ 成り行きまかせその2


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