CDのリッピングする際に、アルバム名のフォルダ内に「WAV」と「FLAC」の2つのフォルダを作り、それぞれの形式でリッピングしたファイル入れておきます。
必要に応じて、どちらかのファイルだけを使う際には、アルバムフォルダ全部をコピーしてから、必要の無いファイルは、フォルダごと削除し、必要なファイルをアルバム名のフォルダの中に移動させています。
例えば「FLACファイル」を使う場合は、FLACフォルダ内のファイルを、一つ上の階層のアルバム名のフォルダに移動し「FLAC」フォルダを消去します。
最近は、指が長年の酷使で痛んできており、処理するフォルダが多くなると、この程度の処理でさえ面倒になることがあります。
そこで、見付けたフリーソフトの1つ目が「CsFileCopy」です。このソフトは、下記リンクの中の解説にあるように「特定の条件に一致するファイルを、別のフォルダへ一括コピーしてくれるソフト」です。
上記の作業の処理をするため、画像の①から⑦までの手順で実行すると、望むファイルだけがコピーできます。具体的な手順は、
①抽出対象となるフォルダを選ぶ。この場合は、アルバムのフォルダを含む一つ上のフォルダを選択します。
②抽出するファイルを指定します。この場合「FLAC」ファイルなので「*.flac」と指定しており、「*」はワイルドカードと指定をしていますが、これで、拡張子が「flac」のファイル全てを抽出対象にする、という意味になります。
③抽出対象外の指定をします。本来は、②の指定をすれば、この項目は必要ありませんが、念のため指定しています。「wav」という拡張子のファイルはコピーしないという意味です。
④コピーするフォルダを指定します。
⑤この欄は、対象ファイルの更新日時を指定でき、「サブフォルダも対象」オプションを指定できますが、今回は、日時の指定は不要なので、「更新日時を抽出条件に含めない」にチェックを入れています。
⑥以上の指定を行った後、このボタンをクリックするとファイルの抽出を実行すると、どの様なファイルが抽出されるかを画像下半分の「抽出結果」に表示します。
⑦⑥の結果で結果が狙いどおりであれば、このボタンを押すと、実際にコピーが開始されます。
今回は、大量のデータを処理する必要があったので、このソフトを使って、「FLAC」ファイルだけを抽出することが出来ました。
しかし、抽出した「FLACファイル」は、アルバム名のフォルダ内にある「FLAC」というフォルダの中にあるので、次に紹介するフリーソフトで処理することにしました。
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○CsFileCopy
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