2019年製作のドイツ映画です。美貌の女性スナイパーが主人公で、今時のありきたりなアクション映画に異なる色付けをした作品と思い見ましたが・・・・。
タイトルを知らなければ、物語の全体の筋書きが理解出来ないと思います。脚本の骨格は良いものの、細部のエピソードに注力していて、肝腎のアクションのリアリティが大いに不足しています。
おまけに主人公の女優さんがいかにもなよなよしていて、走るシーンを見ても、全く筋力が足りないので、スナイパーとしては使えない感じです。
たとえば、ザ・クーリエで主演したオルガ・キュリレンコなどは、細身ながら、しっかりトレーニングを積んだ感じがありましたが、本作の女優さんは全くイケテいません。
物語の基礎となる状況説明的な場面は良いのに、肝腎の戦闘場面は、必然性とリアリティが、B級映画程度の出来です。残念感満載でした。
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○スナイパー・フロム・MI6
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評価は3です。
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