横山雅司著、彩図社刊
本書は、第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦時代、現代に時代を区分して、それぞれの時代に存在した変わった兵器を紹介しています。
2ページ見開きで、写真を左側上半分に掲載し、主要な言葉を太ゴシックで目立たせ編集しており、見易く分かり易い。トンでも本はなく、真面目な本で楽しく読みました。
戦争で活躍した兵器は良く知られていますが、本書に登場する兵器は、開発の起源、価格、欲張りすぎた性能などの理由で開発が失敗したり、性能がニーズにマッチしなかったりした失敗作が多くを占めていますが、中には、成功したものの生産量が少なかったり、特殊すぎて知られていない兵器など、興味深い兵器が満載です。兵器に関心がある方にお勧めです。
評価は4です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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