2018年製作のカナダとアメリカの合作映画です。どこかは定かでは無い廃屋のような家で少女と父親が住んでいる。差し迫った危険から娘を守るため、父親は娘を家から出さず、娘が生き延びる為に必要な知識を一生懸命教えているようだ。
少女は時たま夢なのか現実なのか不明な人々と出会い、会話をする。たまに家の外を覗くと、様子が変だ。そうした日々が過ぎて行った或日のこと、外にアイスクリーム販売の車が止まっており、少女が幻として出会った女の子がアイスクリームを買っている。少女がアイスクリームを欲しいとその女の子に呼びかけると・・・・。
しばらくは、意味が読み取れない展開が続くが、中盤から次第に様々な断片が結びついて、単調な展開が俄に慌ただしくなる。少女と父親が何者なのか。何故隠れて生きているのか明らかになり、生存を賭けた死闘が始まる。
派手さの無いSF映画ですが、超能力者を描いた正当派の作品です。50年以前に多くよんだSF小説を思い出しました。
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○FREAKS フリークス 能力者たち
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評価は4です。
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〇カメラまかせ 成り行きまかせ 〇カメラまかせ 成り行きまかせその2
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