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早田森著、メディアファクトリー新書刊
新幹線が登場した頃は「夢の新幹線」と呼ばれていました。
私が初めて乗車したのは、大学生になって一人旅に出掛けた時でした。
感動した記憶はありませんが、忘れられないことがあります。
客室のドアを入ってからドアを閉めようとしたのですが、どうしても閉まりません。
しばらく悪戦苦闘して、ふと客席を見ると何人かの人が不審そうに私を見ていました。
「?」が宙に沢山浮かびました。
・・・で突然、自動ドアであることに気付きました。
恥ずかしかったなぁ。
田舎者だから・・・・・
本書は、2013年2月28日発行で、当時、東海旅客鉄道の最新鋭の車体であったN700Aの設計から製作の過程までを、東海旅客鉄道と製造メーカーの日本車輌製造に取材したものです。
実に分かり易い解説で、新幹線の開発の際の方針から、改善の為の新技術の開発の在り方、設計の手順、製作過程まで、簡にして要を得た解説で、掲載された図や写真も理解に大いに役立つ優れた編集でした。
また、著者の関係者に対する敬意がはっきりと感じられました。
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○新幹線 ○早田森
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評価は4です。
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