読書三昧

本は一冊一冊がワンダーランド。良い本との出会いは一期一会。そんな出会いを綴ります。

空海-KU-KAI-美しき王妃の謎

2020年01月22日 17時44分19秒 | ■見る
2018年公開の日中合作映画です。夢枕獏さんの「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作としているとのこと。DVDのレンタルに登場した際、ショボイかも、と思したが見てびっくり。何とも気合いが入った超大作。とにかく美術が凄い。日中それぞれに実力派の俳優を揃えているように感じました。
下記URLによれば、制作費が約150億円で、興行収入が、日中で109億円とのこと。CGのレベルがやや劣るように感じましたが、色彩設計が素晴らしく、中国らしい極彩色でありながら、余り違和感が無い。そして、衣装の多彩さも見事。楊貴妃の死の真実を探るという謎解きに主眼が置かれており、ミステリーの王道寄りの脚本なので、その点は好みに合いませんでいたが、2時間を退屈することはありませんでした。アマゾンプライムでブルーレイ程度の画質で鑑賞できるので、こうした作品では強みを堪能できました。
-------------------------------------------------------------------
URL => https://ja.wikipedia.org/wiki/空海-KU-KAI-_美しき王妃の謎
-------------------------------------------------------------------
評価は4です。

※壁紙専用の別ブログを公開しています。
=> カメラまかせ 成り行きまかせ
=> カメラまかせ 成り行きまかせ その2

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 与勇輝展 昭和の面影 | トップ | 陶の鳥 田山健司展 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

■見る」カテゴリの最新記事