ベランダの横におずおずと手を伸ばしてきているのは栗。
もうベランダの中に入って、スポットを浴びています。
数年前の大風で幹を3本も折られましたが、やっと回復してきているようです。
（ちなみにその時に折れた枝は、コゲラの巡回のルートに入ってまして、しょっちゅうコゲラが遊んでおります。）
新しく伸びた枝は今、花をつける準備中。
これが実をみのらせてくれるまでにはまだまだずいぶんかかります。
とっても甘く美味しい実をつけてくれます。
一時期はこの実で渋皮煮を作っていたんです。
あの手間が気にならないほど美味しい渋皮煮ができていたんです。
買い物やチビ太様用の軽自動車。6月が車検。
ひと昔前ならもう大古の物として廃棄されていたおばあさんなので買い替えするかどうしようか悩んでおります。
今年の夏には免許も更新。高齢者用のあの難関をパスできるかどうか心配です。
もしパスできなければ、ここに住むこともできなくなる。買い物や外出どころか、ゴミだって車がなければ出せないのですから。
ここに住めなければ、車もいらない爺棄て山へめでたくご入所ってことになりそうですから。
そんな、ハードルをいくつも超えても、果たしてこの栗が食べられるまで生きていられるかどうか、、、それまた不安。
栗がなっても、「遅かりし栗の介～」なんてことにもなりかねないし、、、、
ところで、ベランダの横はこの栗の木が密やかに侵入の機会をうかがっておりますけど、
ベランダの正面は、どっかりとソメイヨシノが居直っております。
以前は周りの木のせいで陽当りも悪くいじけていたんですけど、周りの木を切ってみたらもうたいへん。
ばんばんと勢いを取り戻して、主張を始めました。
入り口にあった大きな八重桜が2本。そして山桜も１本枯れてしまいましたので、この木だけは枯らしたくない。
下手に枝を切ったら枯れるかもって、手を入れるのを躊躇しておりました結果ですね。
何本か切りたい枝はあるんですけど、、、
ベランダにも侵入してきているし、、、、
どうしましょうね～
これまた、今年の秋以降にまた考えましょうか、、、、
なんて、栗のシーズンまで生きているかどうかって話でしたよね～