な~んか変なんですよね~
チビ太のことなんですけど、
チビ太が死んじゃったことは、頭では十二分に理解しているつもりなんです。
お骨もまだ目の前にありますしね。
死ぬってことがまだ縁遠い若い人なら、身近な死は青天霹靂の事件でしょうけど、
おいちゃんの年代だと、とっても近しい存在。
だから、チビ太が死んでも、あぁ、先へ行かれちゃったってくらいなんです。
すぐに追いつくから、待ってなよ~ってね。
ご飯を食べようかって思って、ハンバーグ? 玉ねぎはチビ太に悪いからだめとか、
買い物に出て、あそこの桜はまだ咲いているかな、ちょっと寄ってみるかな。でも留守番しているチビ太が帰りが遅いっておこるだろうな、、、とか。
はっきりと自覚して言っているんじゃなくって、気持ちの奥底のどこかでそんな自問自答があって、、、けっきょくチビ太が待っているときと同じ行動をしてしまう。
家にいても、ふっとチビ太が何をしているのか目で追っていたりして、、、
こんなジャブがあとあと効いてくるんですよね~
分かっているんだけど、、、、
外に出ても、チビ太がその辺を飛び回っているんじゃないかって、、、、
まあ、若い時からチビ太ってこんなに軽くはなかったけど、、、、