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もう11月になりましたね。
今年もまた、神様たちの大宴会が開かれているのでしょうか。
ちょっとばかし風邪っぽい11月の始まりになりましたが、
まあ、がんばってまいりましょう。
陶淵明 飲酒 その五
結廬在人境
而無車馬喧
問君何能爾
心遠地自偏
採菊東籬下
悠然見南山
山氣日夕佳
飛鳥相與還
此中有眞意
欲辨已忘言
廬を結んで人境に在り
而も車馬の喧しき無し
君に問ふ何ぞ能く爾るやと
心遠ければ地自づから偏なり
菊を採る東籬の下
悠然として南山を見る
山氣 日夕に佳く
飛鳥 相與に還る
此の中に眞意有り
辨ぜんと欲して已に言を忘る
見事ですね~
陶さん、我家にきたことあるんでしょうか、
我が家の生活そのものじゃありませんか。
終の棲家を田舎に構えたとよ
仕事で訪ねてくる人なんか誰もおらん
なして、そげん生き方ができるとって聞かれるばってん
欲や得の生活から離れてみればどげんところにおっても、こげん生活たい
東の屋根の下にある菊の花を採って
ゆったりとした気持ちで南に広がる山を見れば
山の気配は朝も夕方もよか~
鳥は塒に向けて帰っていきよる
これこそ人間の本当の生き様たい
それを分かるごと説明ばしようとしたけど、そげんこともうどうでもよかよね
おいちゃんもお大事に。暖かくしておいしいものを食べてください。ところで明日は最高気温が25℃とか。いい加減にしろよって言いたくなります。年寄りには堪えるんですから。
わが身と重ねての心情は・・わかるような。
欲望や希望などは捨てて、仙人のような生活が心地よく、
此の地での生活に満足されて悠然と泰然と過ごすことに
平和な日々を感じます。
私もそうありたい。
もう一度、このような詩を紐解いてみましょう
主賓よりも、別な人に注目が集まっていたようで、、、
私も昨日はなんだか首や肩が背中が猛烈に痛くって、お昼、動けませんでした。
最初はインフルエンザじゃないかとちょっと気にしたんですけど、
一過性のもので、夕方にはほとんど楽になりましたけど、あれ、なんだったんだろう、、、
ほんと、天気も変ですし、合わせて行くのが大変ですね。芝桜さんは心労もあったでしょうし、それからふっと解放されると、調子を崩しちゃいますよね。しばらくはゆっくりと、お休みください。
お恥ずかしい次第。