結局、風景が一番最後になりましたね。
どうも、苦手意識が強すぎる。
鳥や動物なんかだと、とにかくファインダーに対象を入れることだけで事足りている(私の場合ですけどね)、後はどうなときゃーなろばいって感じですかね。
気楽なんです。
でも静物や風景の場合、対象が動きません。
どんなものを、どう撮っていくか、、、
なんか自分の裸を見せているようで、億劫なんです。
それに出来上がりが、いつも根暗。
それが出てしまう。
ほんとうに、どこまで行っても根暗なんですね。
言葉でも、態度でも、いくらでも明るくは振舞えるんですけど、、、
根暗風景(写真)、いいんぢゃないですか?
少なくともこの写真に関しては、印象の確かさを感じますです。
人によって暗い写真と言うこともありましょうが、別にいいんぢゃないでしょうかね。
明るいだけで軽い(中身がない)写真よりは、私は目が留まりますけど…。
自分の裸とは言い得て妙ですが、確かに。
その時の自分の心の状況が出ますもんね。
写真的な技術ぢゃなくて、心象風景を、これからも期待しますです(^^;
それに自分の裸に自信があるわけじゃないし。
でも、撮っていて一番自然にシャッターを押せるのはこの手の写真なんですけどね。
今までもおずおずと結構アップしていますよ。
押しつけがましくなくて、時に凛としていたり、楚々としていたりで、大好きです。
鳥もいいのだけれど、あのくちばしと足が怖いんです。
自分でも鳥を撮したり、かわいいと思う事もありますが、原則離れているから、撮せます。近くでは怖い。
特に野生のものは警戒心が強いので、安全距離がずいぶんと遠いです。
離れているんです。
鳥フォービアの人には目が嫌いという人もいますね。
人間はどちらの面も持ち合わせていると思いますよ。その時々で片一方を見せているだけ。
と言いながら、自分はどっちかと問われれば、一瞬の迷いもなく「根暗」だと答えると思いますがね。
写真でも、絵でも踊りでも、媒体はなんであれ結局は自分の心のありようが問われるのでしょうね。
そうですよね~
適当に猫をかぶっていられればいいのですけど、