先日の十三夜の日記から
権徳輿『独酌』
独酌復独酌 独酌 復独酌
満盞流霞色 満盞 流霞の色
身外皆虚名 身外 皆虚名
酒中有全徳 酒中 全徳有り
風清与月朗 風清と月朗
対此情何極 此に対す 情何ぞ極まらん
に飛び火して、
それに
同じ詩人の「玉臺體」を返しておきました。
>
昨夜裙帶解
(昨夜袴の紐が解けて)
なんてのが出てきて、あれ~~~~~??????って思いましたら、なんとこれは吉祥なんだそうで、知らなんだ~~。(恥)
そんで、
朝、蜘蛛が飛んで(これも吉祥?)
だから、白粉を捨てるのは止めましょうね。
彼が帰ってきそうな予感、、、
なんちゃう詩?
まるで中国の演歌ですね。
>
でも知人が権徳輿の『独酌』の対訳がないとお嘆きだったので、またまた悪戯心を起こしてしまいました。
あちらのブログへ書くと皆さんにお叱りを受けそうなので、こちらにひっそりと。
独酌復独酌 独酌 復独酌
満盞流霞色 満盞 流霞色
身外皆虚名 身外 皆虚名
酒中有全徳 酒中 全徳有り
風清与月朗 風清と月朗
対此情何極 此に対す 情何ぞ極まらん
流霞 神話の中の仙酒の名前。そこから美酒を指す言葉
論衡・道虚篇には「輒飮我流霞一杯。毎次一杯,數月不飢。」
身外 自身のほか
杜甫 絶句漫興 に
莫思身外無窮事
且盡生前有限杯
思ふ莫(なか)れ 身外無窮の事を,
且(しば)し 盡(つ)くせ 生前有限の杯を
ってことですね。
一杯、また一杯と一人で酒を飲む
杯は蓬莱の神酒 流霞の色に満ちる
もう、自分のほかはただ夢幻
酒の中にこそ、真実がある
吹く風は清く、月は朗々と輝いている
もう、これ以上何も望むことはない
お定まりの;
これをやるから嫌われるんですよね。
手酌で一杯、また一杯
バクダンだろうと、甘露、甘露
世間なんてただの幻
酔って見る夢が、本当の世界
風はさわやか、月は輝いて
もういつ死んでもいいみたい。
権徳輿『独酌』
独酌復独酌 独酌 復独酌
満盞流霞色 満盞 流霞の色
身外皆虚名 身外 皆虚名
酒中有全徳 酒中 全徳有り
風清与月朗 風清と月朗
対此情何極 此に対す 情何ぞ極まらん
に飛び火して、
それに
同じ詩人の「玉臺體」を返しておきました。
>
昨夜裙帶解
(昨夜袴の紐が解けて)
なんてのが出てきて、あれ~~~~~??????って思いましたら、なんとこれは吉祥なんだそうで、知らなんだ~~。(恥)
そんで、
朝、蜘蛛が飛んで(これも吉祥?)
だから、白粉を捨てるのは止めましょうね。
彼が帰ってきそうな予感、、、
なんちゃう詩?
まるで中国の演歌ですね。
>
でも知人が権徳輿の『独酌』の対訳がないとお嘆きだったので、またまた悪戯心を起こしてしまいました。
あちらのブログへ書くと皆さんにお叱りを受けそうなので、こちらにひっそりと。
独酌復独酌 独酌 復独酌
満盞流霞色 満盞 流霞色
身外皆虚名 身外 皆虚名
酒中有全徳 酒中 全徳有り
風清与月朗 風清と月朗
対此情何極 此に対す 情何ぞ極まらん
流霞 神話の中の仙酒の名前。そこから美酒を指す言葉
論衡・道虚篇には「輒飮我流霞一杯。毎次一杯,數月不飢。」
身外 自身のほか
杜甫 絶句漫興 に
莫思身外無窮事
且盡生前有限杯
思ふ莫(なか)れ 身外無窮の事を,
且(しば)し 盡(つ)くせ 生前有限の杯を
ってことですね。
一杯、また一杯と一人で酒を飲む
杯は蓬莱の神酒 流霞の色に満ちる
もう、自分のほかはただ夢幻
酒の中にこそ、真実がある
吹く風は清く、月は朗々と輝いている
もう、これ以上何も望むことはない
お定まりの;
これをやるから嫌われるんですよね。
手酌で一杯、また一杯
バクダンだろうと、甘露、甘露
世間なんてただの幻
酔って見る夢が、本当の世界
風はさわやか、月は輝いて
もういつ死んでもいいみたい。
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