チビ太のリハビリ

 

 

チビ太のグルグル回りについては何度も触れていますけど、真っすぐに歩こうとすると後ろ足が左、左とでて、二、三歩歩くとバランスを崩して倒れてしまい、起き上がれなくって泣いていたんです。

目も見えなくなってきているので、ほんと心細いでしょうね。野犬だったら即生き死にの問題ですから。

以前に買っていたサークルを出してみました。

最初は嫌がって泣いておりましたけど、そのうち、この中で歩くとバランスを崩した時にもお尻を壁にぶつけて倒れないですむ、歩けるってことに気がついたようです。

サークルの中をぐるぐる回りだしました。一片が50センチちょっとの八角形ですから一周するとやや4メートル。調子がいいとそれを10周、そしてまたすぐに10周なんて、、、チビ太に取ってはリハビリのつもりなんでしょうか。

 

 

歩かなくなって筋肉が落ちてきていた足も少し良くなったみたいです。なによりバランスの感覚がだいぶよくなって、比較的ではありますが倒れにくくなった。

これで足腰が少し良くなったらいいのですけど、、、

 

 

ただし、一度覚えた甘えは消えません。

昼間でも私の膝の上で寝ておりますし、夜になって、眠くなると、「早よ寝ようよ」って鳴きだし、ベッドでも私の腕を探してぐんぐんと背中を押し付けて来て、私は寝返りすら打てません。

あといくらも生きていけないだろうと思っておりますから、我儘を許しておりますけど、これが若い元気な時なら、磔の刑にしてやるところです。

 

 

雪

今日は最高気温が二桁になって、積もった雪も昼までには融けるかと期待しておりましたが、昼過ぎてもベランダも、見える範囲の道や野原も雪をかぶったまま。トップの写真は2時過ぎの我が家の周りの様子です。

おまけに今日一日は保つと思っていた灯油が全部なくなってしまいまして、泡食って灯油を買いに出かけました。寒いと消費が多くなるのですね～　補充するだけで、60リットルの灯油の半分がなくなりました。これ以上多くなると、タンクと、ポンプを設置しなきゃいけなくなりますね。北国の方のご苦労を想像できます。

途中ぎりぎりの細い道（左はガードもなく6階建てほどの崖になってます）とか、数百メートル続く急坂とか、何か所か怖い場所があったのですけど、ひとまず灯油は買い込み、買い物も済ませて帰ってまいりました。また、今日から引き籠もりの生活です。

 

初雪や

 

初雪や鳩もダウンを欲しがりにけり

　　　　　　　　　風車

 

予報ではもしかしたら昼過ぎぐらいから雪ってことでしたけど、もう朝から雪がちらついています。

とは言っても、雪国の方から見れば、降っているにはあたらないような、ちらっ、ちらっですけど。。

鳩が木の間に寒そうに止まっています。

 

だいぶ遅れてお雑煮

 

今年は寝正月と決めておりましたのでお節も黒豆（何年も前から残っているのの処分という意味で）と数の子以外は出来合いを買ってまいりました。

お雑煮も作らないよ～って決めてたんですけど、正月も5日にもなってくると、正月らしいものをなんとなく食べたくなってきたので、かしわの雑煮を冷蔵庫の整理を兼ねて作りました。でもものすごく手抜き。白醤油も、薄口醤油もあるのに、手元の普通の醤油を使うし、出汁も和風だしの素なんてので間に合わせるし、香菜も玄関まででれば三つ葉の一かけらくらいは見つかるはずなのにそれもなし、、簡便に作りましたけど、まあすきっ腹なのでなんでも美味しく食べられるって状況なのでよしといたしました。

 

 

 

冬草やお姐たちの夢のあと

 

猪のことを書いたのはこの直前のことでした。

今年が亥年だと勘違いした猪さんが浮かれている様子でした。

今年最初のゴミ出しなので、朝起きだしてみますと、家の周り、猪さんにボコボコにされておりました。

先日からお見掛けしているお姐さんたちの仕業じゃないかと思います。

 

こっちのいつものレストランはちょっと離れている（100メートルちょいですが）のでまだいいのですけど、、、

 

こっちは我が家の生垣から3メートルと離れていない所

深く掘るというより、浅く広く何かを探していたみたいですね。

 

 

前回、泥パック用のプールって書いてましたけど、これはそれを作った後でしょうか。

作りかけなのか、そんなに大きくはなっていませんがそれでも1メートルクラスの穴が並んで二つ。

こんなところで猪さんたちが泥パックしながら井戸端会議なんて、私としてはあまり心躍る景色とは言えないのですけど、、、

 

 

 

ということで、恙なく三が日が終わり、坊主の正月も終わりました。

岬は平穏な新年を迎えたようでございます。

 

 

 

 

 

猪？ 今年は違うでしょう！

気がつくと今年も2日を迎えておりました。

自粛（おいちゃんにとってはいつもの引き籠もりですけど）をちょっとだけ緩めて外界に出て見ましたら猪さんの食事の痕がいっぱい。

 

 

暮ぐらいからお姿もお見掛けしていたのですけど、年始回りをされているようです。おいちゃんにも「お年玉くれよ」って寄ってきました。暮に見たことは違う子でしたが、両方とも女の子でした。

一頭は真っ白の可愛い子でしたが、もう一頭は全身に泥パックをしてお化粧に余念のない子。

あるんですよ、ここからそれほど遠くないところに、東京駅からバスが出ているようなその方面には有名なエステが。まさかそこで泥パックを施してもらってってことはないでしょうけど、、、そこで泥を塗りたくられた奥様方によく似た姿で、、、、って、見たことはないですよ。ただ想像しただけですから、念のため。

今年は寅の年、猪さんの年じゃないと思うのですけど、おいちゃんが思い違いをしています？