よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします
http://www9.plala.or.jp/eikk/manko.htm
沖縄には、他県から来た人には口にするのをためらうような地名がある。
沖縄では漫湖公園などは、平気で放送で連発されるが、これが他県でなら放送事故モノだろう。
沖縄身タレントが無邪気にこのように放送禁止用語の連発。
一方他県からの移住者がこの地名で悩むと新聞に投書までしている。
郷に入らば郷に従って欲しいものだ。
所変われば品変わるというが、放送禁止用語といっても、
他県では問題のない用語が逆に沖縄では放送禁止用語になる場合がある。
一昨年沖縄テレビが那覇ハーリー 一般(職域)の部 の実況放送中、その放送禁止用語をフルネームで連呼し、その映像を5分間に渡り流し続けたという。
放送事故にしては5分間も連呼は長すぎてからビックリ!
問題の放送禁止用語とは「○エ○タ○」だと聞いて、二度ビックリ。
結局、某団体から沖縄テレビに厳重な抗議文が送りつけられたという。
そりゃーそうだろう。
放送禁止用語とは大体ヒワイな文言が多く、
婦人団体が怒りの抗議をするのは当然のことである。
えっ? 抗議したのは婦人団体ではない?
そのクソ真面目な団体は、沖縄テレビ労組だって。
で、その放送禁止用語は何かって?
「ジエイタイ」だそうです。
痔永代? 痔絵痛い?
やっぱり自衛隊だって。
狼魔人日記では信用されないだろうから、産経新聞那覇支局長小山さんのブログからの引用文です。
ウソのような本当の話です。
2007/06/06 13:14
沖縄県マスコミ労働組合協議会のビラです。
この中で、沖縄テレビ労組が会社宛に出した抗議文が掲載されているので紹介します。
毎年、GWに開催されている「那覇ハーリー」という伝統行事があり、沖縄テレビではこの模様を中継しています。
那覇ハーリーというのは、簡単にいえば、学校や地域、会社などでチームを組んで参加するボートの競漕です。
この中継放送の際、出場した自衛隊の部隊名などがテレビ画面に露出したことに対して、組合は会社と団交を行ったそうです。
沖縄テレビでは「自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない」との協定を組合と結んでおり、「ハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します」とあります。
これに対して会社側は「自衛隊のフルネームが出たことは残念で、配慮を欠いたことは反省している。協定を結んでいる労働組合に対しては申し訳なく思う」と謝罪し、「今後は編集や中継などでは可能な限り露出を抑えるよう指示した」ことや「那覇ハーリーの自衛隊参加のあり方について目立たないような名称変更などを実行委員会で引き続き発言する」と回答したとのことです。
007/06/10 13:27
6月6日のエントリーについていくつかのコメントが寄せられています。
恣意的に一部を切り取ったのではないか、との意見があるかもしれませんので、全文を紹介することにします。
2007年5月10日付、沖縄テレビ社長へ、沖縄テレビ労組委員長名で出されたものです。
「那覇ハーリー中継における自衛隊の露出についての抗議文」
第33回那覇ハーリーではこれまで愛称や略称などを使用し参加してきた自衛隊が、部隊の名前などを全面に出して出場しています。5月5日の一般競漕(B)では陸、海、空の自衛隊が決勝に進んだため那覇ハーリー中継の中で、約5分間に渡って自衛隊の部隊名などを連呼する放送が行われています。
自衛隊問題に関して組合と会社は「マスコミが第2次世界大戦に置いて日本軍部の大本営発表を報道し、戦争の加担者になってしまった忌まわしい過去の痛苦な反省を踏まえて、恒久平和を目指し、戦争につながる一切のものに反対していく立場を明確にするため『自社事業には自衛隊並びに自衛隊員は参加させない』こととする」という協定を結んでいます。
那覇市や那覇爬龍船協会などの主催者が参加を認めている米軍関係者、自衛隊関係者を主管社の扱いの沖縄テレビが断れるのか、那覇ハーリーが自社事業といえるのかという問題もありますが、組合としては自社事業であるならば協定に基づき自衛隊並びに自衛隊員は参加させないという姿勢に変わりはありません。
組合ではこれまでもハーリーの中継や総集編などの放送では、宣撫工作に加担しないため自衛隊の露出について可能な限り控えるよう会社側に配慮を求めてきましたが、申し入れが守られなかったことは遺憾であり会社に抗議します。
沖縄テレビ労働組合の上部団体である沖縄県マスコミ労働組合協議会では4年前に「自衛隊報道を巡る基本的な考え方」をまとめています。
この中では、「沖縄のマスコミで働く私たちは自衛隊の宣撫工作には乗らない、加担しない」ことを確認しています。
自衛隊がハーリーの出場で愛称から略称、部隊名へ参加名称を変えてきたのは、住民に対する宣伝活動を意味する「宣撫工作」を強めてきていることのあらわれと言えます。
多くの住民が犠牲となった沖縄戦で県民は「軍隊は住民を守らない」という教訓を学びました。
軍人より住民の犠牲者が多かった沖縄戦の経験から県民は今なお自衛隊に対して複雑な感情を抱いており、沖縄のメディアとして自衛隊の「宣撫工作」につながらないよう細心の注意が必要なのはいうまでもありません。
最近では自衛隊の隊員募集のCMの動きも代理店経由で伝わるなど、自衛隊がメディアを利用しようという動きが強まってきています。
報道機関が事業や広告の面で自衛隊に関わることは自衛隊の宣撫工作に直接加担するだけでなく、利益供与を受け経営面で依存することにつながり、報道機関としての独立性を揺るがすことになります。
このまま「宣撫工作」を無批判に受け入れていけば、事業や広告にまで自衛隊の影響力が拡大していくことは明らかで、ハーリー中継の問題を契機に労組双方が自衛隊の問題について理解を深めていく必要性があります。
沖縄のマスコミ労働者は大本営発表などを報道することによって住民を戦争に駆り立てていった戦前の苦い経験から「二度と戦争のためにペンを取らない、カメラを回さない、マイクを握らない」ことを誓い、戦争につながる一切のものに反対してきた経緯があります。
今一度組合の中でもこの誓いを再認識するとともに、会社に対しても戦争につながる一切のものに反対するよう強く求めます。
◇
いや、はや驚いてしまって開いた口がふさがらない。
開いたままの口ではコメントをする気力さえ失ってしまう。
言論の自由を謳うマスコミが、自ら言論封殺をする宣言をしているようなものだ。
この連中は県民の知る権利を何と思っているのか。
繰り返し使われている「大本営発表」とは「事実を隠すこと」、すなわち自衛隊が那覇ハーリーに参加している明らかな事実を報道するなという組合の抗議そのままではないのか。
同じ沖縄でもこんな町もあるが沖縄テレビでは放送禁止ニュースになるのだろうか。
⇒自衛隊誘致を決議 与那国町議会
「じえいたいゆうち」「痔得痛い有血」でも放送禁止用語ではないとおもうのだが・・・。