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狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

中山舌禍事件 本人がテレビ生出演

2008-09-29 09:12:08 | 県知事選

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物言えば唇が寒くなる前に大臣の首が飛ぶ。

正論を吐けば大臣の首が飛ぶようじゃ日本に言論の自由はない。

昨日のエントリーで沖縄では「自衛隊」という放送禁止用語があると書いたが、戦後マスコミには批判を許さないタブーが幾つかあった。 

、総連、創価学会そして日教組。

と総連に関しては最近やっと批判が許されるようになってきたが創価学会の批判は依然として勇気がいるものらしい。

そして日教組は子供たちを人質にとっているだけに更に批判しにくいという父兄もいる。

子供を人質にこんな教育を。⇒教え子ふたたび戦場へ!?

中山氏の「正論」は当たり前すぎて一々触れる事もないと思ったが、昨日来沖縄タイムスが狂喜乱舞してこの問題を取り上げているのでお付き合いせざるを得ない。

 

 沖縄タイムス社説 2008年9月28日

[中山国交相辞意]【09月28日】
度が過ぎた偏見と暴言
 中山成彬国土交通相が自らの発言で二十七日夜、辞任の意向を固めた。
 失言は一つだけではなかった。報道各社とのインタビューの中で、成田空港建設の反対運動について、「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思う」と語り、外国人観光客の誘致に関連して、「日本は内向きな単一民族」との見解を示した。さらに、大分県の教員採用汚職事件について、「日教組が強いところは学力が低い」などと批判した。

 問題発言の連発には、批判の的となった関係者・団体から抗議が相次ぎ、野党だけでなく、与党の間からも発言を訝る声が出た。

 国交相は、その後発言を撤回し謝罪した。しかし、それで話は収まらなかった。二十七日午後には宮崎市内での党県連の会合で、「日教組は解体しなきゃいかん」と述べ、記者団に「日本の教育の『がん』である日教組をぶっ壊すために私が頭になる」とまで言い放った。現職の閣僚にあるまじき暴言だ。

 中山氏には過去にも失言・放言がある。

 二〇〇四年の文部科学相時代には、歴史教科書について、「極めて自虐的」と指摘し「従軍慰安婦や強制連行という言葉が減ってきたのはよかった」と述べ、翌〇五年には「そもそも従軍慰安婦という言葉は当時はなかった」と発言。いずれも韓国の激しい反発と怒りを招いた。 また、昨年の「集団自決(強制集団死)」をめぐる教科書検定撤回を求める県民大会に、「十一万人集まれば教科書を変えられるのか」と異議を唱え、撤回の動きを批判した。

 政策を国民に伝えなければならない政治家が、自らの発言に責任を持たないといけないのは当然だ。政治家の言葉は重く、影響力は計り知れない。それだけに、自らの考えを十分に咀嚼、吟味した上で発言することが求められる。

 はたして、中山国交相に内閣の一員としての自覚がどれほどあったのだろうか。国交相の発言は、右派イデオロギーに凝り固まった偏見と事実誤認が目立った。過去を含め、配慮を欠いた不見識な発言が多く、閣僚としての基本的な資質に疑念を抱かざるを得ない。(略)

                                    ◇

中山新国交大臣の「失言」問題については、全体として間違っているとは思えないし、大臣を辞任する必要はない。

だが、沖縄タイムスが一面トップの大見出しで、

中山国交相きょう辞任

「日教組をぶっ壊す」

再び問題発言 麻生政権に打撃

 

このように騒ぎ立て、

社会面では

 

中山国交相舌禍

「全国の先生冒涜」  

日教組、説明要求

と騒ぎたてては見過ごすわけにも行かず当日記でも取り上げて見た。

社会面の「全国の先生冒涜」との見出しは沖縄左翼の得意の手法で、集団自決も反対派(軍命なし)に対して「沖縄を敵に回している」とか、「島の住民を敵にする」といった扇情的な文言で圧力をかける常套手段。

その極地が「11万人」集会で「沖縄の民意」という虚像を作り上げ当時の政府要人をたじろがしたことは記憶に新しい。

そういえば今日はその一周年になる。

検定意見撤回へ決意/県民大会1周年で集会【社会】

「11万人集会」にも日教組は大いに関わっていた。

「9・29県民大会」の正体  日教組と連合が参加

 

で、中山氏の発言を順を追って拾って見ると・・・ 

 >「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思う」

ごね得でしょう。 でもごね得以外にも「戦後教育」の怨念も絡まっていたようで、愛読するメルマガ国際派時事コラム「商社マンに技あり!」http://www.f5.dion.ne.jp/~t-izumi/が次のように絶妙の例えで説明している。

 成田問題は、悲劇の「二人羽織」(ににんばおり)だ。

 顔を見せているのは農民でも、腕を振るうのは羽織のウラ
に顔を隠したプロの運動家である。

 もしも単なる 「ごね得」 問題であれば、カネで解決でき
た。
 オモテに顔をさらしてきた農民らも、じつは本心ではそれ
なりのカネをもらって決着をつけたかったかもしれない
。≫


>「日本は内向きな単一民族」

これは言葉が足りなかったが、辞めるほどの事はない。

今時日本が「単一民族」ではないことは、それこそ「○ル○ハ○マー」でも分かること。

ハワイ出身の相撲取りは引退後ほとんど帰化して日本人になっているし、スポーツ界、芸能界をみれば帰化日本人は掃いて捨てるほどいる。

在日帰化人のことを考えれば中山氏がマスコミが報道するように「単一民族」を信じて帰化した日本人のことを知らないはずはない。

中山氏が日本は他国に比べて内向きの「単一民族的要素を持つ民族」という意味で

「単一民族」という言葉を使ったことは、少しでも読解力のある記者なら自明のはずだ。

だが、重箱の隅を突っつこうとてぐすね引いて待ち構えている悪意の記者に掛かったら、

単一民族⇒アイヌ問題⇒人権問題・・・と拡大解釈されていく。

読解力の貧困だ!と一喝すればよかったのだ。

単一民族と単一人種では意味が違う!

マスコミは意識的に「民族=人種」と曲解して発言している。

 

>日教組が強いところは学力が低い

これに関して朝日新聞が必死になって

「日教組の組織率と学力とは相関関係はない」という記事を掲載している。

「日教組強いと学力低い」中山説、調べてみれば相関なし(朝日2008-09-27,13道府県)

図

朝日新聞にはゴクロウサンといいたいが、「組織率の高い地域で成績が良い」ということ又その逆のケースには

サイレントマジョリティとノイジィマイノリティ」の力関係で説明できる。

簡単に言えば何かといえば政治運動に走る沖縄と北海道の日教組組織率は高く、学力は最下位である事実が全てを物語っている。

奇しくも本日9月29日は「11万人」集会の一周年であるが、この政治運動に日教組が大きく関わっている。

「9・29県民大会」の正体  日教組と連合が参加

全国学力テスト結果と日教組組織率に関連はあるのかないのか(2007/10/25,15道府県)

                   ◇

先ほどから「みのもんた朝ズバ!」に中山元国交相が出演しているが、一言で言えば口下手!

しかも相手は雄弁で知れる民主党の山岡賢次 国会対策委員長とこれをバックアップするコメンテーターの末吉竹二郎、とTBS解説委員の杉尾秀哉 それに本来水曜日担当のはずの毎日新聞論説委員の与良正男まで加わっての合計四人。

一対一でも口下手でテレビ向きでないのに加えて、議論の内容はともかく、一対四ではた多勢に無勢、視聴者の印象は悪かったのではないかと危惧する。

事前にTBSが行ったアンケート調査では

「辞任すべき48㌫」

「辞任すべきではない45㌫

と拮抗していたのは意外だった。

この数字を見せられたコメンテーターの連中の意見、

「事実を良く知らずにアンケートに答えている」

「番組終了後アンケートすれば違った結果が出るはずだ」

何てことを言う連中だ。

これほど横並びのマスコミバッシングの嵐の中で「中山発言支持」が45㌫もあったことは、

それだけ国民が「正論」を理解していたということではないのか。

自分らに不都合な結果には

「よく知らずに答えた」とは、

国民をバカにするのもはなはだしい発言だ。

テレビ向きでない中山氏の真意は概ね以下の記事のとおりだったが、視聴者にうまく伝わったかどうか。

日教組発言、関心引きたかった=国交相一問一答

 国土交通相を辞任した中山成彬氏の記者会見での一問一答は次の通り。
 【冒頭発言】
 首相に辞表を提出し受理された。国交相ののりを越えて他省庁の所管まで言及した。補正予算、給油法案をスムーズに審議するため辞任を決意した。
 【辞任の決断】
 -いつ決断したか。
 辞任しなきゃいかんと途中から思った。ゆうべ、いろいろな方々に相談した。家内(中山恭子参院議員)とも相談した。本当に悩んだ。政治家中山成彬として、何が日本を駄目にしているのか伝えるのも仕事と考えた時に決断した。
 -麻生内閣や総選挙に与える影響は。
 そのことがわたしが一番心配すること。もしそういうことがあれば万死に値する。
 -首相に何と伝えたか。
 重要なポストにつけていただいたのに、職責を全うできなくなり誠に申し訳ない。国交相としていろいろやりたい思いもあったが、補正予算、緊急経済対策のために、ここで身を引くと。
 -首相は何と言ったか。
 黙って聞いていた。一言最後に、誠に残念と。万感の思いがこもっていると思った。せっかく任命したのになんだという思いもあったと思う。
 -奥様は何と言ったか。
 辞任は仕方ないと。このことが日本の教育を考えるいいきっかけになればいい、前向きに考えようと。
 -国会議員を辞めるのか。
 そんなことは考えていない。
 -行政の空白を招いた。
 国交行政にそれほどの空白ができるとは思っていない。
 【日教組】
 -日教組発言を撤回しないと言ったが。
 政治家中山成彬としては撤回したという考えはない

 -日教組に対する認識は。
 問題はごく一部の過激な分子。日教組の中にもまじめに授業に取り組んでいる先生もいるが、政治的に子どもたちを駄目にして日本を駄目にしようという闘争方針で活動している方々がいる。それが日本を駄目にしている。
 -日教組と学力の相関関係はあるのか。
 大体そういう傾向と思う。
 -相関関係を明らかにするために全国学力テストを始めたのか。
 いろんなことを検証するため。
 -なぜそこまでこだわったのか。
 それほど重要な問題。なぜこんなゆがんだ教育が行われているかについて関心を引きたかった。(報道各社インタビューで)国交相の仕事は何かと質問を受け、安心安全に暮らせる日本をバトンタッチするんだと答えているうちに、そこに住む日本人をちゃんと育てないといけないという気持ちがますます強くなった。
 -日教組の問題を言って良かったか。
 もちろん良かったと思う。
 -大分の人たちはどう感じたと思うか。
 大分県を名指しで言ったのは申し訳ない。
 -昨日、宮崎でなぜああいう(日教組批判の)発言を。
 確信的にあえて申し上げた。

 【民主党と官公労】
 -昨日、公務員は働かないと述べた。
 これは大阪のこと。民主党が政権を取れば日教組や自治労、官公労の支援を受けているので今の大阪府みたいになる。長年、トップと職員組合が癒着関係だった。今回の衆院選は、日本が大阪府みたいにならないために、どうしたらいいのかを国民に訴える選挙になる
。(了)

 

(2008/09/28-14:01)

日教組批判は「確信犯」=辞任会見で自画自賛-中山氏

 

中山元国交相は辞任する必要はなかったと思う方

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オオニシノリミツの正体 

2008-09-29 06:07:12 | 県知事選

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時々古いエントリー記事にアクセスが殺到するときがある。

1年半も前の「オオニシノリミツの正体」に26日以来28日までの三日間で延べ約1000件のアクセスがあった。

恐らくはNYタイムズが麻生叩きのいかにもオオニシ記者らしい記事を掲載したからだと思われる。

念のため以下にオオニシ・ノリミツの正体を再掲しておきます。

 ついでにオオニシノリミツ関連エントリーもリンク。

NYT紙のオオニシ記者に反論記事(トーマス・スニッチ博士)

「朝日 オオニシ NYT」の在日・反日コネクション その二

「朝日ー大西ーNYT」の反日・在日コネクション その3

【再録】ニューヨーク・タイムスの批判には小泉語録で

本日のエントリーは「中山元国交省舌禍問題」を予定しているが、まもなく「みのもんたの朝ズバ!」に生出演とのことなのでそれを見てからエントリーの予定です。

一言だけ言っておくと、中山氏は辞める必要はなかった。

この程度の発言でその度に大臣が辞めるようでは日本に言論の自由はない。

しかし、これだけ叩かれて辞任の翌日テレビ生出演は勇気があるが、謝罪の為の出演だったら止めておけといいっておきたい。

 

【再掲】

【動画】ニューヨーク・タイムズの反日記事http://www.youtube.com/watch?v=GiimdXbiS_M

上記動画は12月18日の当日記 「NYT記事 『拉致は日本の国外で起きた昔のこと」http://blog.goo.ne.jp/taezaki160925/e/2cfab8923c7e
7906363dc58936d49393
 で取り扱った大西記者の反日記事についてです。

なお、同動画で怒りを露にしている左側の老教授(失礼!名前を失念)は大西記者が日本人(日系)成りすましの元在日と言う事には気がついていないようだ。

ネットから拾った大西充光記者の正体を下記に転載。

 

「大西哲光」は通名で、1969年、千葉県市川市生まれの朝鮮人である。4歳のときに家族とともにカナダのモントリオールに移住し、カナダ国籍を取得。
NYタイムズに入社後は、1998年から2002年までコートジボアール支局に勤務し、ナイジェリアの民政移管やシエラレオネの内戦を取材。9・11テロの後は、従軍記者としてアフガニスタンに赴任したこともある。
2003年7月からはニューヨークタイムズの東京支局長を務め、東京発の記事を書く傍ら、朝日新聞やソウルタイムズにも寄稿している。

この男の書く記事は、日本国及び日本人に対する憎しみに満ちている。その心情は「反日」の朝鮮人そのものである。
もちろん、私は「在日」=「反日」とは捉えていない。

が、「在日」の中にかなりの割合で「金正日マンセー」の「反日」朝鮮人が存在するのはまぎれもない事実である。
例の毎日新聞佐賀支局の朴鐘珠(パク・チョンジュ)などは、その典型だろう。

オオニシが、そのような「反日」朝鮮人をルーツにもつカナダ人であるとすれば、彼の書く記事が日本国と日本人に対する悪意に満ちたものになるのも「なるほど」とうなづけるのである。

なお、オオニシのルーツを「反日」朝鮮人とするのは、以下の週刊新潮の記事による。

記事は、同誌06年7月13日号に掲載された帝京大学教授・高山正之氏の連載コラム【変見自在】の一部(抜粋)である。

オオニシはこの記事に反論せず、沈黙している。
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事実でなければ、反論・否定して当然であると思う。

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