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今回の李登輝元総統の沖縄講演会は後援者に沖縄県(知事には来賓出席を要請)や、(財)沖縄観光コンベンションビューロー、NHK沖縄放送局、沖縄タイムス社、琉球新報社と名を連ねており、今後李元総統が日本の各地で講演をされるときの大きな実績になると思われ、他の自治体や大学に与える影響は大きく、その意味でも非常に意義のある講演会になります。
管理人
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『李登輝元総統 沖縄ご講演参加ツアー』のご案内 ~本会会員のみ歓迎レセプションに参加可~
ご案内のように、来る9月23日、李登輝元総統は沖縄・宜野湾市で「学問のすゝめと日本文化の特徴」と題した講演を行います。つきましては本会からも多くの方に聴講していただきたく、ここにご案内申し上げます。
参加方法は下記の2通りです。どちらかご都合のよい方をお選び下さい。
◆『李登輝元総統 沖縄ご講演ツアー』に参加する(羽田空港発着) → 日程詳細/お申し込み
・ツアーには歓迎レセプションへの出席も含まれています。
・李元総統のお出迎えからお見送りまでを含めたFコースと、リーズナブルなAコースの2種類をご用意。
・その他の空港発着をご希望の場合は現地参加をご選択下さい。その際、現地までの航空券はご自身の手配となります。
・歓迎レセプションへの出席は本会会員のみとなります。非会員の方は、同時に入会案内をお送りいたしますのでご入会をお願いいたします。
◆ お申し込み 【締切 9月16日】
・歓迎レセプションへの出席は本会会員のみとなります。非会員の方は、こちらから同時に入会をお願いいたします。
・前売り券のみのご購入は、沖縄県内の下記書店でも可能です。詳細は下記までお問い合わせ下さい。
球陽堂書房(那覇店:098-951-3456 西原店:098-882-9280)
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◆「学問のすゝめと日本文化の特徴」講演会開催について
今般、中華民国(台湾)民選初代総統・農学博士・李登輝氏を招聘して、標記講演会を下記の通り開催致します。
22歳まで「日本人」として育ち、日本人以上に日本を愛する李登輝博士は、自らは台湾の民主革命を指導する一方で、戦後日本社会の精神的荒廃を嘆き、日本文化や日本精神の再興を願って「日本人よ、誇りを取り戻そうではないか」と、熱く訴えていることでもつとに有名です。今回初めて沖縄を訪れる李登輝博士には、学問のすゝめ、日本文化の特徴、日本および沖縄人の生き方などについて、日本語で、縦横に語って頂く予定です。
各位におかれては、この機会に、李登輝博士の講演会に参加され、博士の熱意に触れて頂くようご案内申し上げます。
敬具
2008年8月13日
李登輝博士「学問のすゝめ」講演会実行委員会
実務責任者 琉球大学教授 永井 獏(實)
■日 時:2008年9月23日(火/秋分の日)午後3:00-5:00(2:30開場)
■場 所::沖縄コンベンション劇場
〒901-2224 沖縄県宜野湾市真志喜4-3-1
TEL:098-898-3000 FAX:098-898-2202
■入場料:1,000円(当日2,000円)、学生はいずれも半額
なお、当日午後6:30よりラグナガーデンホテルにおいて「李登輝博士歓迎レセプション」(参加費10,000円、同伴者5,000円)を開催予定。
■主催
李登輝博士「学問のすゝめ」講演会実行委員会
沖縄県九州大学同窓有志会(宮城信勇会長)
(財)南西地域産業活性化センター(當眞嗣吉会長)
NPO琉球大学産学連携研究会(永井獏代表)
■協賛
(社)沖縄県経営者協会(知念榮治会長)
球陽堂書房(山田親夫社長)
リューセロ株式会社(知名洋社長)
(有)沖縄観光速報社(渡久地明社長)
■後援
沖縄県(仲井真弘多知事 知事には来賓出席を要請)
(財)沖縄観光コンベンションビューロー(平良哲会長)
NHK沖縄放送局(熊谷雅宣局長)
沖縄タイムス社(岸本正男社長)
琉球新報社(比嘉辰博社長)
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◆【「早い時期に沖縄を訪問し、台湾と沖縄の協力関係を考えたい」 2002年の沖縄タイムスインタビューから】
李登輝元総統の、退任後の訪日は昨年の東京・奥の細道探索に続く4回目だが、今回は初の沖縄訪問となる。
沖縄と聞くと意外な感じもするが、李氏はすでに総統退任から2年後の2002年(平成14年)に沖縄訪問への熱意を沖縄タイムスの単独インタビューで語っている。その一部を引用してみる。
【台湾の李登輝前総統(79/当時)は、台北市内で本紙(沖縄タイムス)の企画「沖縄の海図」(担当・多和田真助編集委員)の単独インタビューに応じた。李氏は一貫して沖縄問題に強い関心を示し、「沖縄は日本に帰属してよかったと思う。財政依存に頼るだけでなく、沖縄全体がもっと自主性(主体的・自立的)を発揮すべきだ」とのスタンスを促すとともに、在沖米軍基地は「日本にとっての生命線であり、アジアの安定にとって非常に重要」との認識を示した。
李氏は台湾、中国、沖縄について熱っぽく語り掛け、「早い時期に沖縄を訪問し、台湾と沖縄の協力関係を考えたい」との希望を語った。
その具体例として、与那国島と台湾の間の海流を利用した発電所構想を李氏のシンクタンク「台湾総合研究院」で研究中だと話した。】
また、6月に勃発した日台間の尖閣諸島問題は記憶に新しいところだが、李登輝元総統が以前から「尖閣諸島は日本の領土」と明言しているのはよく知られている。尖閣問題についても、このインタビューで明快に答えている。
【また、尖閣諸島の領土問題について「中国が領土だと主張するのは、石油埋蔵の問題があったからだ。だが、同諸島には軍隊が駐留しているわけでもない。尖閣は明らかに日本の領土」と断言。「香港の人に扇動された台湾漁民が騒いでいたにすぎない」と強調した。
その上で重要な問題は戦前、日本政府と台湾漁民との間で交わされた同諸島の漁業権だ―として「日本側は漁民の要求に真剣に向き合ってほしい」と期待した。
与那国島上空に設定されている台湾の防空識別圏については「総統就任時、軍に十分注意するよう言った」と述べるにとどまった。
総統時に提唱した沖縄への十億ドル投資計画については、法人税率が高すぎて計画は既に頓挫している―と明かした。
李氏は二〇〇〇年に総統を退任。現在、台湾総合研究院名誉会長を務めている。】(2002年9月14日付・沖縄タイムス)
※李氏への単独インタビュー「沖縄の海図」は本会ブログもしくは下記のPDFファイルをご覧下さい。
関連エントリー:
李登輝氏の沖縄講演
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