狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「パンドラ訴訟」梅澤、赤松両隊長の名誉回復を

2013-07-28 07:46:13 | ★パンドラの箱訴訟
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■世界日報 7月15日掲載

【連載】貶められた旧日本兵-「援護法」に隠された沖縄戦の真実 (8)
「パンドラ訴訟」/
梅澤、赤松両隊長の名誉回復を

 近年、沖縄戦関連で三つの裁判が行われ、そのうち一つは係争中である。
 既に最高裁判決が出た「大江健三郎・岩波書店沖縄戦裁判」(大江・岩波訴訟)と「沖縄靖国合祀取消訴訟」、それに福岡高裁那覇支部で係争中の「パンドラの箱連載掲載拒否訴訟」(以後、「パンドラ訴訟」)である。

 三つの訴訟はそれぞれ原告と被告、そして表面上の訴因は違っているが、実質の争点が沖縄戦をめぐる認識であり、さらに論点を絞ると「沖縄戦と援護法の関係」になるという共通項を持つ。

 「大江・岩波集団自決訴訟」は最高裁判断で原告側の座間味島元戦隊長の梅澤裕氏や渡嘉敷島戦隊長の故赤松嘉次氏の弟、秀一氏が敗訴した。一方、最大の争点である「集団自決の軍命」については被告側は立証することができなかった。

 2012年6月15日、「沖縄靖国合祀訴訟」で原告側である遺族の敗訴が確定した。この裁判は沖縄戦などで亡くなった戦没者の遺族5人が「家族を靖国神社に無断でまつられ、肉親を自由に追悼する権利を侵害された」と主張して、靖国神社のほか、神社に戦没者の名前を提供した国に、合祀の取り消しと慰謝料の支払いを求めたもの。

 原告のリーダーである金城実氏は、父親の戦死を「犬死に」と罵ったが、援護金を返納してから訴訟に踏み切るのが筋だった。

 他の原告は、避難壕の外で死を迎えた主婦や2歳の幼児らの遺族らだが、援護法適用のため「準軍属」とされ、合祀された経緯があった。

 「パンドラ訴訟」は、琉球新報夕刊に2007年5月から掲載中の連載「パンドラの箱を開ける時」が急きょ中断したことに対して筆者の上原正稔氏が損害賠償を求めているもの。未掲載の部分は、米軍兵士の手記に基づき、慶良間諸島における集団自決の真相を解明するもので、両隊長の名誉回復に向けてのメッセージでもあった。

 沖縄戦史の捏造(ねつぞう)は軍命を必須条件とする援護法適用により生み出された悲劇であり、その一番の被害者が「軍命で住民を自決させた極悪人」という汚名を着せられた梅澤、赤松両隊長ということになる。

 上原氏は2011年1月、提訴時の記者会見の席で、梅澤、赤松両隊長に沖縄県民を代表して謝罪。「存在しない軍命令」で援護金を受給した沖縄人の複雑な心境を代弁した。

 しかし、沖縄のメディアはまるで申し合わせたように提訴の事実を黙殺し続けている。沖縄県民でさえ、この裁判のことを知る者はほとんどいないのが現状だ。両隊長の実質的な名誉回復こそが歪められた沖縄戦史を是正する第一歩ではなかろうか。

 上原氏は提訴に際し次のように述べている。

 <最終稿(181回目)で、赤松さんと梅澤さんは集団自決を命じておらず、それは援護法の適用外の住民が援護金を貰うために嘘の報告を出し、そのために赤松さんと梅澤さんをスケープゴートにしたのだ、という旨の原稿を出したら、(琉球)新報はその最終稿をボツにするという前代未聞の暴挙に出た

 7月29日、「パンドラ訴訟」の高裁判決が下される。

(「沖縄戦の真実」取材班)

=終わり=

                              ☆

>原告のリーダーである金城実氏は、父親の戦死を「犬死に」と罵ったが、援護金を返納してから訴訟に踏み切るのが筋だった

金城実氏が父親の援護金で、金のかかる京都の美術大学を出た事はよく知られているが、佐野眞一氏の取材に応じて援護金のことをこう述べている。

「わずかな金と、靖国の「英霊」に祀られるという美名で、沖縄戦の実態が隠蔽される。 ここには、日本による沖縄の歴史の捏造という深刻な問題をはらんでいる」

金城実氏は「わずかな金」と言うが、戦後産業らしい産業もない沖縄で、沖縄に支払われた莫大な額の援護金が沖縄経済に貢献したことは、援護法を「歴史捏造の政府の悪意」と受け止める石原昌家氏でさえも認めていることだ。

その石原氏は援護法に関し、2008年の慰霊の日(6月23日)の琉球新報で、記者のインタビューにこう答えている。

ーー「集団自決」はどう捏造されたか。

自決という言葉は軍人などが自殺する意味。援護法では日本軍の命令などにより家族らが殺し合ったことを「集団自決」とすることにより国との雇用関係が生まれたことにして軍事行動ととらえている。 その軍事行動は「積極的戦闘協力のために戦闘員の邪魔にならないよう崇高なる犠牲的精神で自らの命を絶った」という意味だ。 日本軍による「壕追い出し」は、「壕提供」「強制集団死」ではなく「集団自決」でないと援護法の対象にならない。国のいう「集団自決」とは無残な死、無念の死ではなく、崇高なる死、尊厳死、殉国死、名誉の死、一般住民には絶対使えない言葉だ。

「援護法」に関する公的資料は受給者のプライバシーに関わる部分が多いため、筆者のような一般人には入手が困難なものが多い。

その点、援護法の研究者を自認する石原氏は入手困難な資料を独占的に入手し、一般人の目が届かないのを良いことに、勝手な解釈をして、これを新聞等に発表してきた。 

「反戦平和」のイデオロギーに支えられた石原氏の解釈に資料を以って反論するのは困難とされてきた。

今回の世界日報掲載の【連載】貶められた旧日本兵-「援護法」に隠された沖縄戦の真実」は、石原氏の悪意に満ちた解釈が、間違いであることを立証した。

そもそも石原氏の論調によると「集団自決」という文言そのものも、政府が歴捏造のため考え出したような印象だが、筆者の知る限り「集団自決」という文言を初めて使ったのは『鉄の暴風』の執筆者大田良博氏のはずである。

>国のいう「集団自決」とは無残な死、無念の死ではなく、崇高なる死、尊厳死、殉国死、名誉の死、一般住民には絶対使えない言葉だ

言葉のマジックに騙されそうになる。

確かに集団「自決」という文言を一般住民に使うのは違和感を感じる向きもあるが、国は受給のための現認書(申請書)に「崇高なる死、尊厳死、殉国死、名誉の死、」のどの記入を要求しておらず、「隊長命令による」の記入を要求しているだけだ。

いずれにせよ、悲惨な沖縄戦を体験した沖縄住民に「後世格別の配慮を」と叫んだ大田中将の意志を継いだ厚生省が「拡大解釈」してまで受給対象を広げようとした「善意」を、石原氏ら反日サヨク勢力の解釈によると、全てが「悪意」に満ちた日本政府への怨念へと変化していく。

石原氏のインタビュー記事を掲載した琉球新報は、これまでに「援護法は政府の歴史捏造の手段である」という趣旨の石原氏論文を数多く掲載し、悪意に満ちた解釈にお墨付きを与えている。

その琉球新報を相手取って訴えた上原正稔氏の「パンドラ訴訟」の高裁判決が明日下される。

 

【おまけ】

156【沖縄タイムス】市民団体「非常識、勘違いしている」 沖縄防衛局、抗議に来た市民にトイレを貸さず押し問答に

1そーきそばΦ ★2013/07/27(土) 11:29:33.04 ID:???0
【嘉手納】米軍普天間飛行場野嵩ゲートのフェンス設置に抗議するため市民団体などが
26日に沖縄防衛局を訪れた際、
参加者が局内トイレの使用を認められず、
20分ほど押し問答になる場面があった。

この日は、市民団体や労組、一般市民ら約50人が集まった。
中に入れるのは代表8人だけだったため、ほかの参加者は入り口付近で待機。

女性数人が局内のトイレを借りようとしたが職員に断られ、近くの施設のトイレを使うよう
求められた。市民団体側が繰り返し抗議し、最終的には使用が認められた。

市民団体側は「あまりにも非常識。自分たちが沖縄を支配していると
勘違いしているのではないか」と批判している。

header_logo

沖縄タイムス 7月27日(土)10時14分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130727-00000005-okinawat-oki


2名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:30:16.34 ID:Ym7/XJT8P
などと、意味不明の供述を繰り返しており、警察は余罪を追及しています。


3名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:30:22.70 ID:yHOpVXfkP
何様だよ


4名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:30:22.60 ID:lMc/5XRS0
テロリストに貸すトイレはありません


6名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:30:48.33 ID:v7DGsPlz0
何されるか分からないからだろ


10名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:31:18.31 ID:dVO9FnM40
どっちが非常識だよ。



14名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:31:35.71 ID:UbnuPytr0
抗議に行ってトイレを借りたいとかwwwwwwwww


28名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:32:58.67 ID:eVu8PByH0
トイレを理由に入って何をするかわからないからだろ。


29名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:33:04.59 ID:chrLjUHz0
中に入れたら何されるかわかんねーもんな


31名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:33:22.26 ID:Az0OKb/20
機密防衛上、当然の処置だろww


17名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:32:02.19 ID:p90brvO5O
抗議してる時間で近くの施設のトイレに行けたろ…


18名無しさん@恐縮です2013/07/27(土) 11:32:10.36 ID:eGyybKkc0
だって爆弾やカメラ設置されたら大変じゃん
真面目な話



20名無しさん@13周年2013/07/27(土) 11:32:15.69 ID:iB/f5Juo0
>>1
破壊工作員を入れてトイレを利用させるとかあり得ませんから

 
 ・・・続きを読む・・・

          ☆
 
押しかけたプロ市民約50人を全員基地内に入れると大混乱が起きるのは火を見るより明らか。
 
そこで代表8人だけを招きいれたことは特に問題はない。
 
その代表の1人がトイレを断られたのなら、沖縄タイムスが、騒ぐように米軍側に問題がある。
 
だが、記事から判断する限りトイレ借用を言い出したのは、基地外で待機すべき残りのプロ市民たちだ。
 
彼らは、これまでも連日同基地ゲートで抗議行動を続行しており、その際は近隣のスーパーコンビニなどのトイレを利用しており、目と鼻の先には宜野湾市役所のトイレだってある。
 
それどころか、ゲートの金網近くの草むらには湯気の立つ人糞の痕跡さえある。
 
近隣のトイレ事情を熟知したプロ市民が徒党を組んで抗議先の米軍にトイレ借用を申し出たら、混乱を避けるため拒否されて当然である。
 
プロ市民側の非常識な抗議をそのまま掲載する沖縄タイムスが反日サヨクの機関紙であることを又しても証明してくれた。

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 『パンドラ訴訟』の高裁判決は、7月29日に下されます。

 

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