今朝の沖縄タイムスの一面と社会面トップは「日本軍の旧悪」を暴く新資料が発掘されたかのように久々の大発狂。
■一面トップ
旧軍文書に「慰安所」
宮古での存在裏付け
軍法判決書類林教授ら入手
軍の食料売り通う
■社会面トップ
旧軍の過ち動かぬ証拠
宮古慰安所証言関係者
「事実解明へ一歩」
またぞろ林センセイの重要資料「世紀の大発見」かと思ったら。
よく見たら、やはり、アノ林博史関東学院大学教授の顔写真が・・・。
懲りない男だなと思いつつ読み続けると、7年前の記憶が戻った。
2007年、高校歴史教科書の「慶良間島の集団自決は軍の命令である」という記述は削除せよとの文科省検定意見が発表され、その年を通じて沖縄2紙が大発狂した。 林教授は沖縄紙の大発狂に呼応するように、集団自決に関する「重要資料」を米国公文書館から何度も発掘、次々と新聞に発表したことが記憶に新しい。
だがその資料たるや「防衛隊員(民間人)が話した(TOLD)」と記述されている部分を「日本兵が命令した」などと「超訳」し、強引に自論の「軍の命令」に誘導するなどで読者の顰蹙を買った人物だ。
現代史家の秦郁彦氏によると、もともと林氏の専門は労働問題だったが、今流行りの論文盗用が発覚し、労働問題の学界におれなくなり、急遽専門を現代史に転向した人物だとのこと。
本日の新発見も例にたがわぬ噴飯ものである。
いわゆる「慰安所」を軍が利用していたことは歴史の事実であり、これに異論を唱える人はいないはず。 問題は「慰安婦」に強制連行があったか否かの一点に集約されるのは周知の通りだ。
それを旧軍の文書に慰安所の記述があったことを発見し、あたかも「慰安婦の強制連行」の記述が発見されたかの様な印象操作で大発狂するのが、林センセイと発狂2紙の常套手段である。
「現代の常識で過去を判断する歴史家は歴史を過つ」
慰安婦(戦地売春婦)は当時は合法であり、これを「旧軍の過ち」とするのも笑止だが、「動かぬ証拠」にいたっては、動くも動かぬも、何を1人でイキがっているのか理解不能である。
やれやれ。
☆
沖縄タイムス2014年5月21日 05:21
【東京】沖縄戦時、宮古島に慰安所があり、日本軍兵士が通っていたことを裏付ける旧日本軍の文書が見つかった。これまで宮古島の慰安所の存在については住民の証言はあったが、軍の文書で裏付けられるのは初めて。関東学院大の林博史教授と佐治暁人講師が厚生労働省から情報公開請求で入手した。飢えで苦しむ宮古島で、兵士が軍の食料を住民に売って慰安所へ通った実態が記されており、林教授は「住民を守らない軍の姿が鮮明に表れている」と指摘する。(大野亨恭)
資料は厚労省所蔵の、1945年11月20日付の軍法会議判決を記した書類で、提出した第28師団司令部と受け取った法務局の印が押された公文書。
文書には、当時宮古島に駐留していた第28師団の衛生上等兵が軍の食料などを横流しして住民に売却、得た金を使い慰安所で「遊興浪費」したとして、懲役1年の刑に処したことと、その判決理由が記されている。
それによると、被告人の衛生兵は宮古島陸軍病院で炊事勤務に従事。45年8月中旬には軍から馬肉約40キロを預かって病院へ戻る途中、民家で2斤(約1・2キロ)を20円で売却し、慰安所へ行った-などと複数回の犯行が記されている。
旧日本軍が中国などアジア各地に設置した慰安所は終戦後、閉鎖されたとされているが、発見された文書には〈10月2日に(砂糖菓子の)金花糖60キロを受け取り、翌3日にうち2キロを20円で売却し、慰安所で遊興した〉とあり、宮古島では10月上旬まで慰安所が残っていたことも分かった。林教授によると戦後も慰安所が継続していたことを示す文書が見つかったのは初めてだという。
宮古島には沖縄戦当時、陸海軍合わせて約3万人が駐留していた。住民は戦中から戦後にかけ、ソテツを食べて一家が中毒死するなど飢えに苦しんだが、軍は終戦後も食料を住民に渡さず、一部の兵士は売り渡して慰安所に通っていた。林教授は「この資料には軍隊が住民を守らないことが明確に記されている。日本軍の特徴そのものだ」と指摘する。
沖縄戦時、宮古島には少なくとも17カ所の慰安所があり、ほとんどが朝鮮半島から連れてこられた女性だったことが、研究者らの調査で分かっている。
☆
昨日の「チャンネル桜沖縄の声」で沖縄タイムス、琉球新報に忌み嫌われてている育鵬社版公民教科書に「新聞は捏造記事も書くこ」と記述されていることを、紹介した。
沖縄タイムスの新里健記者は普天間基地「野嵩ゲートの惨状」を一度も取材することなく、「反戦平和」さえ叫べばどんな法律違反を犯しても許される、という趣旨の講演を行ったらしい。
新里記者は、取材もせず妄想で記事を書くなら記者など辞めて、空想大冒険の作家になった方が成功すると思うのだが・・。
以下は新里記者のシンポジウムに行ったと思われる読者のコメントを資料として掲載する。
先日、那覇市で開催されたヘイトスピーチを考えるシンポジウムにて、沖縄タイムス記者が、とんでもない発言を行ったようです。
その動画がUPされておりましたのでお知らせします。
【これが沖縄の新聞記者だ】 沖縄タイムス新里健氏講演 ①
http://youtu.be/aPL5-fMdoK4
【これが沖縄の新聞記者だ】 沖縄タイムス新里健氏講演 ②
http://youtu.be/1o4C9DBRNao
【これが沖縄の新聞記者だ】 沖縄タイムス新里健氏講演 ③
http://youtu.be/o24oHRWEeHo
2014/05/20 に公開
2014年5月18日に那覇市の男女共労参画センターにて開催された、「ヘイトスピーチを考えるシンポジウム」にて、沖縄タイムスの報道記者、新里健記者がフェンスクリーン活動、ハートクリーン活動について批判を繰り広げました。
驚くべきことに、彼は1度も、ハートクリーン、フェンスクリーンの当事者に取材をしたことはございません。
そして、ヘイワ団体の言うことを鵜呑みにしたことを記載した資料を、来場者全員に配布したのです。
講演では、清掃や挨拶活動が、平和運動への弾圧であり、フェンスを汚すことは合法であると公言しました。
彼の言葉と、実際のヘイワ運動の姿をオーバーラップしながら、ご覧ください。
☆
【おまけ】
以下は参考資料。
ノーコメントです。
県教委 きょう竹富町離脱承認 八重山採択地区分断へ
竹富町教科書問題で、県教育委員会は21日に定例会を開き、同町の八重山採択地区離脱を承認する見通しになっている。町は単独採択地区となって教科書無償措置法の違法状態を解消し、来年度から東京書籍の公民教科書を国の無償給付で生徒に配布したい考え。これに対し、石垣市教委の玉津博克教育長は同日、文科省の上野通子政務官と面会し、離脱に反対する考えを伝えた。与那国町も竹富町の離脱を疑問視しており、県教委が離脱を承認すれば、教科書採択をめぐって八重山が分断される異例の事態になる。
竹富町が離脱の意思を示していることを受け、県教委の諸見里明教育長は「認めざるを得ない」との考えを示している。文科省は八重山地区が政治的、経済的な一体性を持つことから、離脱に反対する方針を示しているが、採択地区を決める権限は県教委にある。
▼全文は「新聞オンライン.com」で
http://www.shimbun-online.com/latest/yaeyamanippo.html
【竹富町教科書問題】
竹富町教科書問題で、上野通子・文科相政務官(右)と面会する玉津博克・石垣市教育長(左)=20日午前、文科省(野村成次撮影)
教科書採択をめぐり違法性が指摘されている沖縄県竹富町が周辺3市町でつくる八重山採択地区から離脱する動きをみせている問題で、同じ採択地区の玉津博克・石垣市教育長が20日、文部科学省で上野通子政務官と面会し、竹富町の離脱に反対する考えを示した。
玉津教育長は「八重山地区は一体と考えているので竹富町の単独採択は好ましくない」と主張。上野政務官も八重山採択地区は一体とする文科省の考えを述べたという。
面会後、玉津教育長は「行政も経済も八重山は一つ。教科書採択で単独というのは普通の生活感覚でいえば理解ができない」と強調。「八重山では教員人事も一体で行っており、教科書が違うと支障が出る」と懸念を示した。
また、沖縄県教委から竹富町の単独採択を認めた上で、教科書の共同研究は竹富町を含めて行ってほしいと打診されたことを明かし「単独採択に協力するようなことはできないので共同研究は断った」と述べた。
玉津教育長は同日午後、自民党の文教部会に出席し竹富町の教科書問題について意見を述べる予定。
竹富町教委は4月、独自に教科書採択できるよう、沖縄県教委に離脱を要望。県教委は国の方針に反し、21日の定例会で竹富町の離脱を決定するとみられる。
下村博文文科相は20日の閣議後会見で、「今まで通りの採択地区として継続することが望ましい。県教委が適切な判断することを期待したい」と強調した。
【東京】石垣市の玉津博克教育長が20日、自民党の文部科学部会に出席し、八重山地区の中学校公民教科書の採択問題について議員に説明する。同部会が関係者から現状を聞き取るために出席を要請した。部会は非公開。
党関係者によると、竹富町教委や県教委にも要請したが両者とも出席しないという。県教委は21日の定例会で竹富町を分離した新しい採択地区を決める予定で、県教育庁幹部は本紙の取材に「採択地区の決定前なので出席は控えたい」と述べた。
一方、玉津教育長は部会で竹富町の離脱に懸念を示すとみられる。部会の前には上野通子文科政務官にも面会し、石垣市の考えを伝える予定。19日に石垣市内で民主党の中川正春議員と面談した際には採択地区について「八重山は一つだ」との認識を示した。
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■御知らせ■
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関係各位
下記スケジュールで「那覇市議会・議会報告会」が行われ、第2部で「意見交換会」があります。この時、「若狭の龍の柱」を取り上げたいと思います。龍の柱は重要な問題であり、白紙撤回させる必要があると考える方々は5月21日、牧志駅前 ほしぞら公民館(午後7時から8時30分)にお集まり下さい。拡散希望します。
第二部 意見交換会(午後7時50分~)
5月21日(水)
本町:牧志駅前 ほしぞら公民館 午後7時から8時30分
お問い合わせ:那覇市議会事務局(電話098-862-8153)
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■御知らせ2■
【緊急宮古島講演 沖縄在住ジャーナリスト・恵隆之介氏】
「海の武士道DVD□BOOK」・山形県中学校道徳教本指定
・東京都、神奈川埼玉両県教育委員会指定道徳副読本
「昭和天皇の艦長□沖縄出身提督漢那憲和の生涯」
昭和天皇最期の御枕元にあった天覧本。作家阿川弘之氏に文芸春秋で紹介され時を経て再び復刊と至った。
「中国が沖縄を奪う日」
沖縄南西諸島に迫る危機、今もっとも宮古島の皆さんが知るべき現実が詳細に語られています。
などの著者
平成の久松五勇士再び船に乗り込む時来たり。
宮古島の皆さん、惠先生の熱い心情に触れ、今再びアララガマ!で船を漕ぎ出しましょう!
講師・惠隆之介先生
演題・「忘れられた戦後史」(沖縄の戦後は米国のおかげで発展した)
日時・6月4日(水)
19時~21時(18時~受付)
会場・宮古島市中央公民館二階視聴覚室
会費・1000円、児童生徒、大学、専門学校生無料
主催・宮古島を取り巻く国際政情を学び子供を守る親の会
問合わせ、申し込み(nmanukan11@yahoo.co.jp)
宮古島にご家族や親戚、友人知人がいる方、お声かけをお願いします!
【サポートスタッフも募集中!】
「沖縄内なる民主主義5」(A4版・60ページ)を4月25(金)より発売。
狼魔人日記でネット全国販売しています。
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価格850円(税・送料込み)
メール ezaki0222@ybb.ne.jp