狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

「腹案」もない翁長氏の異常な記者会見

2014-09-20 07:38:05 | 県知事選

 

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昨夜は友人たちとのカラオケ会に参加し、帰宅は午前12時前。

おかげで何時もより寝過ごした。

もうろうとした脳ミソでの更新である。

           ☆

 

スコットランド独立が否決され、独立の夢破れた今朝の沖縄タイムスは合計5面を使って悔し泣きの大合唱である。(涙)

そしてこんな社説も・・・。

社説[独立問う住民投票]自治への問い手放すな014年9月20日

あわよくばスコットランド独立に便乗し、「コウモリ男」の翁長氏から「県民投票」の下地氏に乗換えを目論んだ沖縄タイムスの夢が消え去った。

県知事候補1人を擁立できないほど人材不足に喘ぐ沖縄の革新は自分達の政党が生き残る為に大義を捨て、県民を捨て「根っからの保守」と嘯く翁長氏の支援にまわった。

翁長氏は、埋め立て承認の撤回が不可能で「辺野古移設」は止められないことを百も承知していながら絶対に口にださない。

公約が状況の変化で実現できないことは間々あること。

だが、当初から実現不可能な「辺野古反対」を公約に掲げるのは支持者に対する裏切りである。

「コウモリ男」から「詐欺男」に名前を変えるべきではないのか。

革新陣営の中にも不信感が噴出してくるのも当然だ。

それは9月13日翁長氏の記者会見を見れば明らかだ。https://www.youtube.com/watch?v=KsheSs_X_II&feature=youtu.be

記者の質問を言論封殺する異常な空気の記者会見の模様を文字起しすると、翁長氏の「コウモリ男」と呼ばれる理由が浮き彫りになる。

以下文字起し

≪読売記者≫ 辺野古に基地は絶対造らせないという方法論に担保はありますか?

読売新聞のカリヤと申します、よろしくお願いします。少ししつこいようなんですが、重大な問題なので重ねてお聞きしたいんですが、辺野古移設に関して具体的な方法論は今後ということでしたけど、現に今、名護では名護市長が明確に反対を唱えながら、政府は一貫して移設計画を進めています。知事選の結果にも関わらず移設計画に影響はないという方針を示していますが、そういう中で反対をしたけれど政府に強硬されて作らせてしまったという結論になれば、どう有権者に絶対に作らせないという部分を担保していくというか、選挙戦の前には具体的なものはきちっとイメージされていくお考えでしょうか。

≪翁長市長≫そういう質問をすることは、大変失礼だ。日米政府は相談相手ではなく敵だ。

皆の力で阻止する。方法論は私がどうのこうの言えない、皆で考えるということだ。

私はあなたはマスコミだからそれでよろしいかと思うんですが、普通の人がそういう質問をすると大変失礼だと思いますよ。日本政府とアメリカ政府を相手に沖縄県は69年間戦ってきてますよ。10万人集会も何回もやっていますよ。東京要請行動も県、41市町村中の41市町村議長、みんなそろってダメですよといって一顧だにしないんですよ。こういう政府を相手に私たちに具体的に何も見えなかったら、あんた責任を負えるんですかなどというのは、よくぞあなた方そういう考え方を持つんです。こういうのが考えられるんじゃないでしょうかという話をすると日本政府もちょっとは折れ曲がるんじゃないですかと話があれば少しはいいんですが、それをとっても厳しい名護を僕らは穴を開けてね、そしてそれを皆の力で阻止をしてやっていく、方法論は今これだけの人間が価値観を持ちながら来ていますので、必ず相談をしながらいい形でやっていけるとこれは言えると思います。

≪共同通信≫辺野古埋め立て承認撤回を公約に掲げるのは難しいということですか?

共同通信の福田と申します、よろしくお願いします。野党との県議会野党会派との政策協定の中で当初埋め立て承認撤回となっていたのが、埋め立て承認撤回を尊重し、辺野古に新しい基地を作らせないという形に変わったと思うんですけれども、これは辺野古埋め立て承認撤回と公約に掲げるのは難しいという判断なんでしょうか。

≪翁長市長≫撤回取り消しというのは法律論で大変難しが、互いの腹は探らずに気持ちよ

くやろうといているんだ、こうやりますなんてとても言えない。

同じ話をしますけども、保守と革新が一緒にこの知事選挙を戦うということになって、腹八分、腹六分で今やろうとしてですね、今こうして気持ちよくこの固い契りを結びながらやろうとしているんですね。この撤回取り消しというのは取り消しというのは特に法律論争で大変難しくなります。撤回も実行性の問題のいろんなやり方があるんです。これを私がこのラインでいきましょうねなどと言ってですね、すぐここで発表してこれをそのまま突き進むということは、このオール沖縄、イデオロギーよりはアイデンティティ、皆がその目的に向かって本当にそれこそ我が身を削ってでも皆で一緒になろうとしている、やろうとしている中身を私たちは県民が撤回を望んでいるからそれを尊重してやりたいというのは、今私たちの置ける一番大きな心の一つにできる表現だと思っています。

≪時事通信≫取り消し、撤回は法的に可能と考えるかどうかを教えて下さい。      

時事通信の平原です。重ねてで申し訳ないですけども、埋め立て承認の取り消し撤回の件で1点お伺いします。取り消し撤回を皆の力を合わせてやっていきたいということなんですけども、法的な市長の取り消しと撤回の解釈を改めてお伺いしたいのと、今の現時点で取り消し、撤回はそれぞれ法的に可能と考えるかどうかを教えて下さい。

≪翁長市長≫弁護士からは、損害賠償を私個人が負わなければならないと言われたので

今日の出馬表明では、絶対に作らせないという表現にして、後で考えることにしたい。

法律的な問題は私も弁護士さんからレクチャーを受けましてね、一定の知識を持っておりますし、それから撤回の場合にも実行性という意味での方法論というのもいろいろ勉強させてもらいました。そういったものの一つ一つの段階、これしかないというものじゃないんですね。そして、これまた県民が騙される話になるわけですが、今どんどん進めていますけれども、ああいったものでお金を入れて、私共が法律的な形でやっていくと、その損害賠償として国が県にくる可能性も出てまいります。ですから、経済振興、何も基地依存の経済振興とは別に沖縄が沖縄のソフトパワーとして沖縄の持っている可能性というものを基にして自分の足で積み立てて経済を発展させるというようなそういったこと等もこれからしっかりとやっていかなければならないわけですけども、その中に撤回と取り消しというものどのように見て行くかというのは、ここにいる私共もそうですが、県民の考え方も大変これは必要になります。ですから私は今回の出馬表明に当たってはこういう形で表現してもらっておりますけども、一つ全く変わらないのは辺野古基地は絶対に作らせない、この為に何ができるかということを考えて行きたいと思います。

               ☆

いやはや、驚いた。

翁長氏は多弁を弄して誤魔化しているが、記者の質問に何一つ答えていない。

それどころか核心を突く質問には逆切れする有様だ。

改めて文字起しで見ると「コウモリ男」の正体がはっきり浮かび上がってくる異常な記者会見の様子がよくわかる。

でも、よく考えたら「オール沖縄」がうまくいく方が奇跡だ。

基地全面撤去、安保反対の共産党や社民党が支援する翁長氏の「オール沖縄」には、はじめから無理があった。

あの「ルーピー鳩山首相」でさえ追い詰められると「腹案がある」などとその場限りのコメントをしたが、厚顔無恥の翁長氏はその「腹案」さえもないまま、とにかく知事になってから考える、・・・それも皆で考えるというのだから、支援する革新陣営もバカにされたものである。

■(上記■~■を拡散いただければ幸いです)

人材不足の革新陣営が本日辺野古で県民大会を開くという。

どうせ具体案のないシュプレヒコールだけの集会だろう。 全く関心がない。

あえて筆者の興味言うと、どれだけの水増し動員数をメディアが発表するか。

この一点だけである。(ネム~イ)

  

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      ☆

 

櫻井よしこ氏特別講演会

「沖縄、未来への選択」

日時 9月21日(日)午後2時~
場所 宜野湾市民会館(市役所の隣)大ホール
参加費 無料
主催 沖縄21世紀ビジョンの早期実現を求める会
問い合わせ vision.kenmin.no.kai@gmail.com

知事選挙が迫っています。
しかし、新聞・マスコミ等ではこの選挙にどのような意義があるのか、争点は何なのか伝えません。
櫻井よしこ先生から、今回の沖縄知事選挙がどのような意味を持つのか、沖縄がどのような可能性を持つのか、ご指摘をいただきたいと思います。

滅多にない機会の上、参加費無料ですのでぜひ御参加下さい。

                                  ★

37世日フォーラム沖縄

沖縄と日本の未来を考える講演会

97日の統一地方選挙が終わり、いよいよ1116日投開票の県知事選挙戦に突入しました。3選を目指す自民党推薦の仲井真弘多知事に対し、「オール沖縄」を掲げて、革新諸派の支持を受けた翁長雄志那覇市長、それに元郵政民営化担当相の下地幹郎氏が出馬表明し、保革中道の三つ巴の様相を呈しています。

そこで当フォーラムでは、全国的に人気の高いブログ「狼魔人日記」の管理人である江崎孝氏を招いて、最近の沖縄情勢から見た知事選の行方について講演していただくことになりました。ご多忙とは存じますが、読者の皆様始め、知人、友人の方、万障お繰り合わせの上、多数ご参加くださいますようお願い申し上げます。           

演 題 「沖縄がアジアの中心となる日」

        ~沖縄の将来にとって誰が知事にふさわしいか~

講 師   江崎 孝 氏(コラムニスト)

プロフィール;江崎 孝 えざきたかし
1941年 沖縄生まれ。 慶應義塾大学(経済学部)卒業、
東京にて商社勤務の後、沖縄にて貿易会社経営。
同時に雑誌『WILL』や『正論』などで評論活動開始。
現在人気ブログ「狼魔人日記」の管理人、チャンネル桜沖縄支局
のレギュラーキャスターを務めている。
著書『マルチ商法を斬る』、『沖縄「集団自決」の謎と真実』(共著)

【日 時】平成261012日(日)午後1時30分開場       

     午後2時開演、4時終了       

【会 場】沖縄県立博物館・美術館 講座室

      〒900-0006 那覇市おもろまち311

      電話 098(851)5401(博物館班直通)

【会 費】1,000⇒ 500円

【主 催】世日フォーラム沖縄     

【後 援】世界日報社那覇支局、自主憲法制定沖縄県民会議、勁草会

【連絡先】世日フォーラム沖縄事務局      電話&FAX098 (862) 9195

 

 

 

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