狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

翁長外交、ワシントンで憤死!

2015-06-04 07:16:14 | 普天間移設

 

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翁長知事は3日(日本時間の4日深夜)米国務省のヤング日本部長と国防総省のアバクロンビー副次官補代行と会談し、辺野古移設を断念するよう求めた。
 
イげ・ハワイ州知事の発言から判断して結果は既に予測されていたとはいえ、沖縄2紙がどのように報道するか。これが興味の的だった。
 
興味津々、早速今朝の沖縄タイムスに目を通した。
 
当然一面トップを「翁長外交」関連の大見出しが躍っていると思いきや、期待は裏切られた。(実は予想通り?)
 
一面トップを飾ったのは「空自ヘリ民間機さえぎる」の大見出し。
 
社会面トップもその関連記事である。
 
肝心の「翁長外交」については、
 
■一面左トップにこんな見出し。
 
辺野古阻止 法的措置も
 
知事、米政府高官に訴え
 
■二面トップ
 
マケイン氏 辺野古支持
 
米上院議会軍事委員長 知事に立場伝達
 
前知事承認「効力ある」
 
マケイン氏 翁長氏の具体策注視
 
ハワイでは州知事や上下院議員らとの面談で連戦連敗の屈辱を味わった翁長知事。
 
今回の訪米行脚の最重要目的である米国務省、国防総省の担当官との面談で、一発逆転を期待した。
 
だが、事前に面談した米上院軍事委員会のマケイン委員長から翁長知事の「辺野古反対」に対し、既に引導を渡されていた。(【おまけ】参照)
 
米政府の対応は大方の予想通りであった。
 
タイムス記事から知事のコメントで目新しい部分を拾うと、(会談で知事は)「知事の法的措置を講じる可能性は『十分にある』」と伝えたという。
 
結論として、対応した米国務省のヤング日本部長と国防総省のアバクロンビー副次官補代行らは、4月に開かれた日米外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)や、日米首脳会談で、辺野古移設の推進を確認したことなどで説明。 普天間飛行場返還には辺野古が唯一の解決策であると述べている。
 
翁長外交が大失敗だったと世界中に発信された瞬間である。
 
同時にこんなストーカー知事を選んだ沖縄県民の恥も世界に拡散された。
 
沖縄タイムスの紙面が辛気臭いのはそのせいだ。
 
では琉球新報は、どのように報じているか。
 
 
琉球新報 2015年6月4日 5:04 

 【ワシントン=問山栄恵本紙特派員】ワシントン訪問中の翁長雄志知事は3日午前、米国務省で、同省のヤング日本部長と国防総省のアバクロンビー副次官補代行と会談し、名護市辺野古に新基地を建設する計画を断念し、県外・国外に移設するよう強く求めた。知事が就任後、米政府高官に直接、辺野古移設断念を要請するのは初めて。

 翁長知事は5月に開催された辺野古への移設阻止を訴える県民大会に3万5千人が集まったことを報じる本紙などを見せ「県民は基地を造らせないと言っている。これまで日米安保を支えてきた。その県民が辺野古に移すのは我慢できない」と強調した。
 アバクロンビー副次官補代行が辺野古移設が「唯一の解決策」と強調した。ヤング日本部長は「上司に相談し、結果を報告する」と述べるにとどめた

 

>アバクロンビー副次官補代行が辺野古移設が「唯一の解決策」と強調した。ヤング日本部長は「上司に相談し、結果を報告する」と述べるにとどめた

下っ端役人のご両人では、これが精一杯の対応だろう。

念のため時事通信を引用。

 
2015年06月04日 00時35分
提供:時事通信

 【ワシントン時事】訪米中の翁長雄志沖縄県知事は3日、国務省のヤング日本部長、国防総省のアバクロンビー副次官補代行とワシントンの国務省で会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古移設を断念し、県外・国外移設に転換するよう要求した。米側は辺野古移設を受け入れるよう求めた。
 翁長氏は会談で、「日米両政府間で決めたからといって、スムーズに進むわけではない」と強調。これに対しアバクロンビー氏は「辺野古移設が唯一の解決策だ」と述べた。ヤング氏は「(会談の内容は)上司に報告する」と語った。
 翁長氏は5月30日にワシントン入りした。仲井真弘多前知事が2012年の訪米時にキャンベル国務次官補(当時)らと会談したことを踏まえ、翁長氏も局長級の高官との会談を求めたが、実現しなかった。 【時事通信社】

時事通信
 
 
>翁長氏は5月30日にワシントン入りした。仲井真弘多前知事が2012年の訪米時にキャンベル国務次官補(当時)らと会談したことを踏まえ、翁長氏も局長級の高官との会談を求めたが、実現しなかった。 
 
仲井真前知事に対応したのが次官補。
 
一方の翁長知に対応したのは、副次官補代行だって(笑)。 
 
日本部長はさらにそれより格下。
 
そりゃそうだろう。
 
最初から敵意むき出しで日米両政府を攻撃する翁長では、こんなものだろう。
 
これで「翁長外交・劇場」は、大失敗という結論で幕を下ろすわけだが、帰国後の沖縄2紙がどのような捏造記事で、ストーカー翁長を擁護するか。
 
これを鑑賞するのが「翁長外交」が残した最大の楽しみである。

【おまけ】

 2015.5.1 19:39更新

【普天間移設】
米・マケイン氏「移設は知事レベルの決定ではない」

 米上院軍事委員会のマケイン委員長は1日までに、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に翁長雄志知事が反対していることについて「(辺野古への移設は)知事レベルの決定ではなく、日本政府が決定した」と翁長氏をけん制した。

 共同通信のインタビューで語った。政府の決定が優先されるべきだとの認識を示す発言。

 住宅地と隣接している普天間飛行場の使用が長引けば、沖縄県民の怒りはさらに高まると指摘し、海兵隊のグアム移転と辺野古移設の早期実現の必要性を強調。辺野古移設は「実現可能だし、不可欠だ」と語った。(共同)

 

翁長知事、米上院軍事委員長と会談 対話継続で一致

朝日新聞 2015年6月3日12時18分

 訪米中の翁長雄志(おながたけし)・沖縄県知事は2日(日本時間2~3日)、ワシントンでジョン・マケイン上院議員(共和党)と会談した。マケイン氏は、米国の基地政策に大きな影響力を持つ上院軍事委員会の委員長。議論は平行線に終わったが、対話を継続することで一致したという。

 会談には、ジャック・リード上院軍事副委員長(民主党)も同席。米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設計画をめぐって約1時間、非公開で意見を交わした。

 翁長氏によると、会談では日米の安保体制を理解していることを伝えた上で、辺野古移設阻止を掲げた県民大会について地元紙の記事を見せて説明。翁長氏から「辺野古の建設についての(反対の)民意は出ている」として、移設計画に反対する立場を伝えた。

 マケイン氏は「沖縄の気持ちは聞かせてもらった」と述べるにとどめたが、今後も対話を継続していくことを確認したという。翁長氏は会談後、「継続して話をしてもらえるということで、大変有意義だった」と記者団に語った。

 マケイン氏は会談後に声明を発表。翁長氏と対話を継続する意向を示しつつ、「会談では現行の米軍再編計画への支持を表明した。日本政府と協力し、日米同盟が強化されることを望む」と強調。辺野古移設を進めるべきだとの立場を改めて示した。(ワシントン=泗水康信)

 

 

QABテレビ 2015年6月3日 11時44分

【動画】知事 マケイン上院議員と面談し民意伝える

 

知事マケイン上院議員と面談し民意伝える

訪米中の翁長知事は現地時間の2日、アメリカ議会の有力議員らと相次いで会談し、辺野古への基地建設に反対する沖縄の民意を伝えました。

翁長知事が最初に会談したのは上院の軍事委員長でオバマ政権にも影響力のあるジョン・マケイン上院議員。

知事は5月17日の県民大会の様子などを紹介しながら、辺野古への基地建設に反対する沖縄の民意を直接伝えました。

マケイン上院議員は会談後に「沖縄県民への感謝と現行案を支持する考えを伝えた」とコメントを発表、話し合いは平行線だったとみられています。

翁長知事は会談後に「きょうは委員長と副委員長とお話できたということ、また沖縄の気持ちを伝えられたというのが、大変意義があったんじゃないか」と話しました。

翁長知事は日本時間の今夜、国防総省、国務省の官僚との会談に臨みます

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コメント (8)

翁長知事、アメリカで逆切れ? 移設問題の訴えに「冷遇」の嵐

2015-06-04 01:10:45 | 普天間移設
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沖縄知事、アメリカで逆切れ? 移設問題の訴えに「冷遇」の嵐2015年6月3日 19時18分

翁長知事は訪米前には「絶対に造らせないということを米国には伝えたい」と話していた

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米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古沖(同名護市)への移設計画反対への理解を求めて訪米中の翁長雄志知事が、厳しい現実に直面している。

沖縄にルーツを持つ日系人のハワイ州知事には「国と国の問題」と突き放され、首都ワシントンでは県側の要望よりも格下の幹部としか面談がかなわなかった。識者からは「反対ばかりしている」という非難も出る始末で、訪米の目的達成からは程遠い状況だ。

ハワイ州知事、移設問題は「日米両政府の問題」

翁長氏は2015年5月30日から6月4日の日程で訪米。訪米はハワイ州から始まった。上下両院の3議員は比較的知事の主張に理解を示したものの、5月30日に会談したデービッド・イゲ知事の反応は違ったものだった。イゲ知事は、沖縄に駐留する米海兵隊員のうち2700人をハワイに移転する再編計画を受け入れる姿勢を示したものの、普天間移設問題については「日米両政府の問題」と距離を置いた。ハワイには沖縄県をルーツに持つ日系人が約4万人が住んでおり、イゲ知事もそのひとりだ。

首都ワシントンでも事態は好転しそうもない。沖縄県側は、日本の局長級にあたる次官補級との会談を求めていたが、米国務省のラスキー報道部長は5月28日の会見で

「翁長知事のワシントン訪問を楽しみにしている。ヤング日本部長が国務省で翁長氏を迎え、面会する予定だ」

と述べ、要望よりも格下の日本部長が対応することを明らかにした。

翁長氏へのメッセージを求められると、ラスキー報道部長は日米両政府が5月27日に外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)をニューヨークで開き、辺野古が「唯一の解決策」であることを確認したことを改めて指摘した。

会談は6月3日に行われる見通しで、国防総省のアバクロンビー副次官補代行も同席する。両省は、仲井真弘多(ひろかず)前知事が12年に訪米した際は、キャンベル国務次官補(当時)、リッパート国防次官補(同)が対応している。

「反対ばかりしている」の指摘には「お互い様。非難される筋合いない」

翁長氏は、6月1日には米戦略国際問題研究所のマイケル・グリーン氏と面談。ブッシュ政権で国家安全保障会議のアジア上級部長を努めた「知日派」。ただ、日本政府と同様の「辺野古が唯一の選択肢」というグリーン氏とは議論は平行線をたどった模様だ、記者から、グリーン氏が「知事は反対ばかりしている」と発言していたことを指摘されると、翁長氏は

「(日米両政府は)つくるということしか考えていない認識。お互い様で、それを非難される筋合いはさらさらない」

などと反論した。

翁長氏は5月20日に都内で開いた会見で、訪米の狙いを

「絶対に造らせないということを米国には伝えたい。あなた方が決めたからできるというのは間違いですよ、と。あなた方は『日本の国内問題だから、おれたちは知らんよ』と、僕らが行くと必ず言う。ところが、辺野古がだめになったら日米同盟が崩れるということからすると、国内問題ではない」

と説明していた。この「絶対に造らせない」というメッセージがどの程度米国に伝わったか、現時点ではきわめて疑わしいようだ。

                                                 ☆

翁長知事は、菅官房長官、安倍首相、中谷防衛大臣と安倍政権の首脳と会談し、敵意丸出しの感情論で、沖縄2紙の喝采を得た。

政府首脳の紳士的対応を、自分の勝利と勘違いした翁長知事は、アメリカに乗り込み安倍政権首脳に示した夜郎自大な態度で米国側要人に対応したが、事実上の門前払いを喰らい逆切れした。

敵意むき出しの翁長知事に対し紳士的だった日本政府側の対応を菅官房長官との会談を例として、抜粋・引用する

 

翁長沖縄知事「敵意」むき出しで首相と面会して何を得ようとしているのか

会談は約1時間と決められていた。両氏は握手するも笑みはなく、テーブルを挟んで向かい合った。

 菅氏は、安全保障の観点から日米同盟による抑止力維持と、住宅街に囲まれる普天間飛行場の危険性を早期に除去するためには「辺野古移設は唯一の解決策だ」として理解を求めた。

 翁長氏の態度は苛烈を極めた。

 「危険除去のために(代替施設を)沖縄が負担しろという話をすること自体が日本の政治の堕落だ」

 「官房長官は(辺野古移設の工事について、)『粛々』という言葉を使うが、問答無用の姿勢だ。上から目線で、使えば使うほど県民の怒りは増幅する」

 「新基地は絶対に建設できないと確信を持っている」

国民や県民を洗脳するかのように辺野古が唯一の政策だと言うが、辺野古ができなければ本当に普天間が固定化されるのか」

 これに菅氏は何度も「うん」「うん」とうなずきながら、ひたすら「聞き役」(菅氏)に徹した。帰京後の6日の記者会見では、辺野古移設の作業について繰り返してきた「粛々と進める」という表現を今後は用いないと明言し、翁長氏への配慮も見せた。7日の会見では菅、翁長両氏がそれぞれ相手の姿勢を批判したことに対し「謙虚に反省させていただきたい」と率直にわびた。

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