狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

百田発言に、「民主主義の根幹を揺るがす」各局のキャスターが反論

2015-06-30 07:53:27 | マスコミ批判
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本日午後7時よりチャンネル桜沖縄支局「沖縄の声」に出演します。よろしくお願いします。
↓↓↓
 
 
 
「百田発言」に執拗に攻撃を加える沖縄タイムスの発狂記事が、26日以来5日連続。
本日も一面トップを飾っている。
沖縄タイムスの病的ともいえる執拗さは一体何だろうか。
 
自分らの嘘報道がばれるの恐れたから。
 
そう、大嘘報道を続けていた沖縄2紙の捏造報道を百田氏が独特の表現で見事に言い当てたからに他ならない。
 
百田氏は、当初「沖縄2紙は潰れたらいい」との発言を「酒場の冗談」と弁明していた。
 
が、沖縄2紙が連名で抗議声明を突きつけるに及んで、堪忍袋の緒が切れた。
 
そして、「本気で潰れたらいい」と本気モードに切り替えた。
 
沖縄2紙は「百田発言」はデタラメであると激しく批判しながらも、感情的罵声は浴びせているが、客観的・論理的反論は出来ないままにいる。
 
沖縄タイムスが、苦し紛れに反論しているが、いずれも杜撰な議論で自ら墓穴を掘る噴飯ものである。
 
筆者が木っ端微塵に粉砕しておいたので、興味のある方はどうぞ。
 
2015-06-28

沖縄2紙が地元の自民党政治家も巻き込んで、「言論弾圧」の大合唱している様子を、本日の沖縄タイムスの発狂見出しから拾ってみる。

■一面トップ

百田氏発言に抗議決議

宜野湾市議会、撤回要求

県議会与党 抗議集会を計画

知事「将来に禍根」

自民報道圧力憂慮

政府、県民への謝罪拒否

■二面トップ

「金目当て」に怒り

宜野湾市議会

与野党で全会一致

自民発言には配慮

■三面トップ

県議会矛先に思惑

与党抗議先「百田氏・自民」

県内2紙報道圧力

■社会面トップ

議会、広がる怒り

県内市町村、決議模索

報道弾圧発言 保革を超え異議

自民市議も歩み寄り

「百田発言」に関係した自民党の議員は既に自民党本部より処分を受けている。

残るは民間人の百田氏の発言だけ。 

この期に及んで抗議決議とは、一体誰に対する決議なのか。 まさか自民党議員の処分が甘く、死刑にせよとでも言うつもりか。

民間人である百田氏には憲法が言う言論・表現の自由が認められている。 沖縄の国会議員や各議員は議会決議という公の場で一個人の表現の自由を封殺するつもりなのか。

「報道弾圧」の文言に過剰反応したテレビ各局のキャスターが沖縄2紙の実態も知らずに「「報道の自由、表現の自由」などと大上段に構えた論を展開しているのには、笑わせてもらった。

憲法は「報道の自由」を認めると同時に、国民の「知る権利」も認めている。

沖縄2紙は「報道の自由」を盾に、捏造報道を垂れ流して、県民の知る権利を奪っていることに各キャスターは気がついているのか。

こんな反省の一欠けらもないキチ外新聞は潰れてしまった方が良いに決まっている。

 

「マスコミ懲らしめる」発言 各局のキャスターが反論

 
 

自民党の若手議員の勉強会で、作家の百田尚樹氏が「沖縄の2紙は潰さないといけない」と発言したほか、出席者の議員から「マスコミを懲らしめるには広告料収入がなくなるのが一番」といった意見が出た問題について、26日の各局の夜のニュース番組では、言論の自由の観点から、キャスターが時に憤りを隠さずに批判を述べる場面が見られた。
 
NHKの「ニュースウォッチ9」では、河野憲治キャスターが、「報道の自由、表現の自由は、言うまでもなく民主主義の根幹です。自民党の若手議員の発言や、とりわけ作家の百田尚樹氏による、沖縄の2つの新聞は潰さなければならないという発言は、報道機関に所属する者として、決して認められないと言わざるを得ません」と述べた。
 
テレビ朝日の「報道ステーション」では、古舘伊知郎キャスターが隣のコメンテーターに意見を聞く際に、「政権に気に入る意見とか、お気に召す報道をすることで、世の中が豊かになるとは到底思えないんですが」と発言した。同番組については、コメンテーターの交代などをめぐって安倍政権が圧力をかけたことがあると言われている。このことが念頭にあったのか、古舘キャスターはゲストのコメントの後で、「こういう話をしているだけで、この番組も懲らしめられるんですかね」と、首をかしげた。
 
TBSの「News23」では膳場貴子キャスターがコメント。「これ、政権与党、自民党議員による発言、権力による報道規制に他ならないと思うんですけれどもね。メディアで働く者として、例えこれは非公開の場とはいえ、とても看過できないと思ったんですが」と述べた。
 
日本テレビの「NEWS ZERO」では、村尾信尚キャスターが「メディアはけしからんという政治家、メディアの是非は、視聴者や読者が決めます。そして、こうした発言をする政治家の是非は、選挙で有権者が決めます」と、憤りを込めてコメントした。
 
今回の発言は、安倍晋三首相に近いグループの会合で飛び出したということもあって、自民党や政権の体質を疑う議論も出ている。朝日新聞は27日付朝刊の1面トップで、会合の様子は「『政権』という重い権力を担う自覚に欠けた、自民党の姿だ」と指摘し、「自民の傲慢は度し難い」と題した社説も掲載した。
 
報道規制は民主主義を担保する報道の自由に直接的に関わる問題だけに、報道機関の立場からすれば、今回のような政治家の発言は、到底、看過できるものとは言えない。特定のマスコミを「潰す」ことによって、民主主義の議論の多様性が失われることは、社会にとって不幸なことだ。
 
一方で、今回の発言は非公開の場で行われたもので、各社の報道は会合出席者への取材などが基になっている。百田氏も自身の発言について、「講演が終わった後の質疑応答という雑談での一言」と述べており、発言が切り取られて報じられたとしている。今回のようなニュースを、マスコミがどれほどのボリュームで扱うのが正当なのかについては、議論が待たれるところだ。
 
また、百田氏が言及した沖縄の地方紙2紙については、NHK、テレビ朝日、TBSの各局が、両紙の談話や編集担当者のコメントを伝えた。しかし、両紙は米軍普天間基地の名護市辺野古への移設に対する反対運動の動静を詳細に報じるなど、反対運動に極めて近い立場を取っている。こうした片方の立場に肩入れした報道姿勢――しかも沖縄県では両紙が独占に近いシェアを持っている――が、ジャーナリズムとして適切なのかについては、検証があって然るべきではないだろうか。

                      ☆

>NHKの「ニュースウォッチ9」では、河野憲治キャスターが、「報道の自由、表現の自由は、言うまでもなく民主主義の根幹です。自民党の若手議員の発言や、とりわけ作家の百田尚樹氏による、沖縄の2つの新聞は潰さなければならないという発言は、報道機関に所属する者として、決して認められないと言わざるを得ません」と述べた。

河野キャスターは、報道の自由は「民主主義の根幹」などと嘯いているが、議会制民主主義の根幹は公正な選挙であるということに異存はないはず。

沖縄2紙が報道の自由を盾に自分の意に沿わないニュース黙殺し、嘘・捏造で塗り固めた報道で読者を誤誘導し、自分の支援する候補を強引に勝利させたとしても、沖縄2紙の「報道の自由」を「擁護するつもりなのか。 民主主義の根幹をなす公正な選挙を沖縄2紙の嘘八百の報道に委ねてもよいというのか。

>日本テレビの「NEWS ZERO」では、村尾信尚キャスターが「メディアはけしからんという政治家、メディアの是非は、視聴者や読者が決めます。そして、こうした発言をする政治家の是非は、選挙で有権者が決めます」

では、村尾キャスターに問う。

嘘八百で国民を騙すメディアは誰が監視するのか。 メディアと同じく表現の自由、そして国民の知る権利も併せ持つ一国民である百田氏がこれを批判したからといって何が問題なのか。

>報道規制は民主主義を担保する報道の自由に直接的に関わる問題だけに、報道機関の立場からすれば、今回のような政治家の発言は、到底、看過できるものとは言えない

               ☆

今回の騒動で公権力を持つ自民党の若手議員たちは既に処分を受けている。 

だが、百田氏の発言に関しては話が全然違う。

百田氏は一民間人であり、作家としての多少の誇張はあったとしても、沖縄2紙については本筋では正しい発言をしている。

それらを全部無視して、鬼の首を取ったように当の沖縄2紙がキチ外のように騒いでいるのを見ると、あまりにも低劣で、やはり「つぶれた方がいい」と考える県民も多い。

特にこのニュースには言葉を失う。

百田氏発言「断じて看過できない」 沖縄選出国会議員らが抗議声明

民間人の百田氏の「沖縄の(主要新聞)2紙はつぶさなあかん!」といった言葉に対し、公権力を持つ沖縄選出の国会議員5人が連名で「看過できない!」「発言撤回と2紙への速やかな謝罪を求める!」
との書面を送ったという。

民間人の発言をこのように弾圧するほどバカなら、国会議員なんてやめてしまえ。

「言論には言論で対処する」のが民主主義国家の最低のルールだ。

百田氏の発言に重大な事実誤認でもあるのか。

仮にあるとしたら、その事実誤認を指摘するのが国会議員の責務ではないのか。

何のために政務調査費が国会議員に与えられているのだ。

公権力を有する国会議員の、自らの権力を無視してはいないのか。

百田氏はただの一民間人だ。

百田氏が「つぶさなあかん!」と冗談をいったところで、つぶれるわけないだろうが。

沖縄タイムスが百田氏にインタビューをしているのだが、百田氏の回答は実に明快で、分かりやすい。

納得できる返答が多く百田氏の言ってることは理解できる。

上記のバカな国会議員は「オール沖縄」で翁長知事の支持に回った面々だが、自民党の国会議員にもこんなバカがいたのでリンクしておく。

百田氏発言「看過できない」自民の宮崎政久議員が抗議文

沖縄タイムス 2015年6月27日

 【東京】宮崎政久衆院議員(自民)は26日、作家の百田尚樹氏が講師を務めた自民党の勉強会代表の木原稔衆院議員を訪ね、百田氏が「商売目的で普天間飛行場周辺に住民が住み始めた「基地の地主の年収は何千万円」などの趣旨で発言したことに対し「歴史的事実を無視し、県民を愚弄(ぐろう)するもので到底看過できない」として抗議文を手渡した。

コメント (10)

やはり潰すべき、沖縄2紙

2015-06-30 05:24:38 | マスコミ批判

 

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百田尚樹氏「発言」の真意 報じられた言葉と報じられなかった言葉 (1/2ページ)

2015.06.29

 自民党若手議員による、報道機関に圧力をかけるような発言がくすぶっている。衆院平和安全法制特別委員会は29日、安全保障関連法案の一般質疑を実施したが、民主党など野党は、同問題への攻勢を強める構えなのだ。自民党内にたまる不満。こうしたなか、勉強会の講師だった、作家の百田尚樹氏が発言の真意を明らかにした。

 「大変残念な事態だ。こうした事態に至らないため、何かできなかったのかとの思いだ」

 加藤勝信官房副長官は29日の衆院特別委で、一連の問題発言について質問され、こう語った。加藤氏は勉強会に出席していたが、問題発言が出る前に退席したという。

 安保法案の国会審議が遅れるなか、谷垣禎一幹事長率いる自民党執行部は勉強会代表の木原稔青年局長を更迭し、沈静化を急いだ。ただ、野党は「トカゲの尻尾切りでは収まらない」(民主党の福山哲郎幹事長代理)などと追及する構えだ。

 自民党内にも、谷垣執行部の処分や、若手議員らのテレビ出演の「許可制」方針に、「党内で言論の自由も民主主義もなくなってしまう」(若手議員)と批判がある。

 一方、勉強会に講師として出席した百田氏は28日、大阪府泉大津市で講演し、「沖縄の2つの新聞はつぶさないといけない」とした自身の発言に触れ、「その時は冗談口調だったが、今はもう本気でつぶれたらいいと思う」と主張した。

 百田氏は27日にも福岡市内で講演した。講演や報道陣との質疑応答で、一連の発言の真意について説明した。

まず、勉強会について、「どう考えても私的なもの」「最初、報道陣がいて、その後、報道陣は退出した。一般には公開されない内輪の席での会話です。ただ、声が大きいので(外に)丸聞こえだった」と語った。

 そのうえで、「講演で話したのは、集団的自衛権のこと」「その後の質問で、マスメディアの話、沖縄の新聞の話が出た。じっくりと沖縄の2紙について意見交換していない。笑いながら『あの新聞やっかいや、つぶれてもらわんとな』と。それで話は終わり。こんなニュアンスは字にはできないでしょ」と説明した。

 若手議員の報道機関に圧力をかける発言については、「私は『それはダメです』と。『そんなことしたらダメです』と答えた。それは書いてもらえない。おかしいでしょ。『百田尚樹言論弾圧』と。ひどいでしょ」と反論。報道陣に「言論の自由は守るべきと?」と聞かれ、「もちろんです。私も言論人ですから」と明言した。

 抗議声明を出した沖縄タイムスと琉球新報には、「私の(勉強会での)話を聞いていない。伝聞を元にして抗議声明もへったくれもない」といい、「朝日新聞が喜んで載せて。人にいわせて書くという汚い新聞なんです」「朝日も毎日新聞もつぶれたらええと思っているが、圧力をかけてつぶすもんやない。書くことむちゃくちゃで『こんな新聞読んでられへん』と多くの人が思ったときに、発信元はつぶれる」などと語った。

 

これも前回のブログで指摘した通りなのだが、百田氏に関しては話が全然違う。百田氏は、素人でもリップサービスと分かる部分を除けば、大枠に関して、「議論の余地のある提言」をいくつもしてくれている。それらを全部無視して、今度は逆に鬼の首を取ったように左翼軍団がギャースカ言っているのを見ると、質が低すぎてバカバカしくなる。特にこのニュースには厳重に抗議したい。

百田氏発言「断じて看過できない」 沖縄選出国会議員らが抗議声明

明白にジョークの範囲内で言った百田氏の「沖縄の(主要新聞)2紙はつぶさなあかん!」といった言葉にかみつき、なんと沖縄選出の国会議員5人が連名で

「看過できない!」
「発言撤回と2紙への速やかな謝罪を求める!」

という書面を送ったそうだ。おい、この5人、はっきり言って申し訳ないが、

そんなバカなら、国会議員なんてやめろ。税金から毎年3000万円以上ももらってんじゃない。

よく聞け。もう一度、前回のブログと同じことを言う。「言論には言論で対処する」のが民主主義国家の最低レベルのルールだ。百田氏の発言にいくつもの誤解や誤りがあったのだろ?だとしたら、

「この発言のこの内容は事実と違うのです」
「その事実を示す根拠はこのデータであり、この図や表で証明できるのです」

と丁寧に「説明すればいいだけ」の話だ。繰り返すが、巨大な権力を保持する国会議員の、その権力を侮っていないか?百田氏はただの一文化人だ。百田氏がジョークで「つぶさなあかん!」といったところで、つぶれるわけないだろ!

実際、ジョークである証明に、百田氏がその発言をした直後、会場では笑いが起きている。つまり、現場の雰囲気を読んだ百田氏のウィットに過ぎないことは間違いない。その程度もわからずに真に受けて「抗議」とかしてるから、長尾議員に「左翼に染まってる」と指摘されるんだ。それほどの権力を持ってるくせに冷静になれないのか?その程度なのなら国会議員なんぞやめちまえ。税金がもったいない。

繰り返す。百田氏の発言に事実誤認があるのであれば、こうやって注目を浴びている今こそ、「説明する」最大のチャンスである。このチャンスを使って、冷静に、史実と、それを言いっぱなしにするのではなく、実際の資料などを提示し、国民に理解を求めるチャンスを百田氏はくれたともいえる。

実際に沖縄タイムスが百田氏にインタビューをしているのだが、百田氏の回答は実に明快で、分かりやすいものだ。納得できる返答が多々ある。百田氏の言ってることは私は理解できる。こちらだ。皆さんも見ていただきたい。

百田尚樹氏に一問一答 「沖縄2紙は嫌い」「つぶれてほしい」(沖縄タイムス)

これらの百田氏の疑問や指摘は、論理的には納得できるものが多い。細かい揚げ足取りも悪くはないのだが、大枠では言いたいことは十分わかる。沖縄選出の議員や沖縄タイムスは、これらに対して「感情論以外」で冷静に反論すべきだ。そうでなければ、議論が深まらない。普天間の問題は「沖縄の問題」ではない。「日本全体の国防にかかわる問題」なのだ。

国会議員が「スポンサーに圧力をかけよう!」と言ってるのと沖縄の議員が百田氏に「謝罪しろ!撤回しろ!」と言ってるのは全く同じである。

国会議員には「国を動かす力」というとんでもない権力が与えられていることをもっと理解して、冷静で落ち着いた対応をお願いしたい。少なくとも、一人の作家とは次元が違うのだ。今回の一件、「サヨク軍団」も「回れ右!軍団」も、両者ともやれやれである。

                 ☆

 

【おまけ】

 

石平太郎 @liyonyon

作家の百田尚樹氏の沖縄にかんする発言は、報道陣が内部会合の会話をガラス越に盗み聞きしたものであると分かった。人の内輪の会話を盗み聞きして報じたマスコミの卑怯さはさることながら、それをネタに政権批判・自民党批判を展開する野党も実に卑怯だ。ちなみに、沖縄2紙の悪質さは事実ではないか。

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