狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

沖タイの真っ赤な嘘?記事「新聞労連ジャーナリズム大賞」

2018-02-24 05:43:50 | マスコミ批判

 

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■本日の催し物■

世直し自分直し沖縄庶民の会
~県民は騙されている! この集会で初めて知る事実に驚愕?!~
を以下の通り行います。

2月24日(土)18時半受付 石垣市 石垣市健康福祉センター2階視聴覚室 石垣市登野城1357-1 地図

2月25日(日)12時半受付 石垣市 双葉公民館 石垣市新栄町79-1 地図

 

 
資料代:300円(上記会場にて当日お支払いください)
問い合わせ:0980-43-5343

 

 

 沖縄タイムスのスクープ記事が真っ赤な嘘?!

 

安慶田前副知事は、翁長知事が那覇市長当時から翁長氏の「汚れ仕事」を一手に引き受ける懐刀といわれていた。

一介の那覇市議の立場から副知事に大抜擢されたのは、翁長知事による最大の論功行賞といわれていた。

その安慶田氏が忠実に役割を果たした。

副知事就任後に行った仕事は、政府との接触交渉でもなければ行政改革の提案でもない。 

「汚れ仕事」の実行であった。 

それは、知事の秘密指令による論功行賞の配布であった。

安慶田氏の教員試験への口利きや人事介入疑惑は、露骨な論功行賞のばら撒きの最中に浮上していた。

それを沖縄タイムスのが一連のスクープ記事で暴露した。

安慶田氏が噂になるほど粗雑な論功行賞を行ったのは、メディアが支援した翁長知事の「闇の仕事」を、お仲間の沖タイが、よもや裏切って報じるとは想定していなかったのだろうか。

ここで翁長知事は自分の判断の整合性を問われる立場に追い込まれる。

翁長知事は第三者委員会の「口利が存在した可能性が高い」という結論を無視し、明確な証拠がなく断定には至らなかったとして「グレーではあるが、法的な意味を含め支給しないことはできないだろうと判断した」と判断の理由を述べた。(22日付沖縄タイムス)

翁長知事は判断の根拠に「明確な証拠が無い」としているが、実は明確な証拠は存在する。

安慶田氏は記者会見で「自白」しているのだ。 これほど明確な証拠が他にあるだろうか。

沖縄タイムスの「自白」を報じる記事。

 沖縄タイムス+プラス ニュース

 

 教育庁幹部人事への介入は「教育関係者の要望を前教育長に伝えた記憶は、わずかながらある」と認め、「一切ない」「記憶にない」としていた従来の説明を覆した。「意見や要望を副知事の立場で伝えれば、人事介入と受け止められてしまう。軽率なことと反省し、県民に深くおわびしたい」と頭を下げた。

 「私はこのように、声も大きく、細かな表現が得意ではない。相手を怖がらせてしまったことがあったかもしれない」としながらも、指示や恫喝(どうかつ)の事実はなかったと弁明した。前教育長が「告発文書」を出した理由は「心当たりがないわけではない」と含みのある言葉も口にした。

 記者団からは「なぜ辞めたのか」「(県議会の百条)委員会で答えるべきではないか」などの質問が相次いだが、「司直の手に委ねた案件」として回答を控え、代わって同席した弁護士が答えた。安慶田氏は口を閉ざし、時折大きくうなずいたり、首を横に振ったりするだけだった。

 「なぜ、自身の口で答えないのか」と詰め寄る記者団の質問を弁護士が遮り、会見は約30分間で終了。記者に取り囲まれた安慶田氏は無言のまま、こわばった表情で会見場を後にした。

                         ☆

第三者委員会の結論や安慶田氏本人の「自白」を覆し、翁長知事が「退職金至急」に踏み切ったり理由は、安慶田氏が開き直って、翁長知事の「汚れ仕事」を洗いざらい暴露されては困るからだ。

安慶田氏への退職金は「汚れ仕事」に対する「口止め料」に相当する。 

口止め料は知事のポケットマネーで支払うべきであり県の予算で支払うべきではない。

百歩譲っても、安慶田氏を100条委員会で喚問し、その結論を得てからでも遅くは無いはずだ。

退職金支給の当否とは別に、ここでもう一つの問題が浮上してくる。

仮に翁長知事の判断により、退職金が支払われた場合沖縄タイムスのスクープ記事は「誤報」だったことになる。

いや、新聞労連のジャーナリズム大賞のスクープ記事が、真っ赤な嘘の可能性も・・・・。

 

「真っ赤な嘘」の画像検索結果

 

新聞労連ジャーナリズム大賞を誇る沖タイ記事を引用する。

沖縄タイムス+プラス ニュース

 新聞労連は12日、平和・民主主義の確立などに貢献した記事を表彰する第22回新聞労連ジャーナリズム大賞を発表し、優秀賞に沖縄タイムス社会部教育班の「県副知事による教員採用試験口利き問題のスクープと一連の報道」が選ばれた。選考委員の総評では「これを報じることで基地問題で政府と対立する県の立場が弱くなるという『忖度(そんたく)』をせず、ジャーナリズムを全うした」と評された。

副知事時代に安慶田光男氏が教員採用試験などに「介入」した疑惑を報じる紙面

 大賞には、朝日新聞東京社会部、大阪社会部、特別報道部、政治部を中心とする取材班の「森友学園への国有地売却、加計学園の獣医学部新設を巡る一連の報道」が選ばれた。

 若手記者らの報道を表彰する疋田桂一郎賞には、琉球新報社編集局編集委員の宮城隆尋記者による連載「民族の炎」をはじめとする沖縄の自己決定権を巡る報道が選出された。ほかの受賞は以下の通り。

 【優秀賞】新潟日報社「イマジン」取材班の「イマジン―ともに生きたい」、西日本新聞社「新 移民時代」取材班の「新 移民時代」【特別賞】京都新聞報道部「古都・象徴・平和」取材班による連載企画「古都・象徴・平和」

                                 ☆

以下東子さんのコメント。

>優秀賞に沖縄タイムス社会部教育班の「県副知事による教員採用試験口利き問題のスクープと一連の報道」が選ばれた。
>選考委員の総評では「これを報じることで基地問題で政府と対立する県の立場が弱くなるという『忖度(そんたく)』をせず、ジャーナリズムを全うした」と評された。

「県副知事による教員採用試験口利き問題のスクープと一連の報道」の受賞の総評、改めて読むと、凄いことが書いてありますね。

タイムスは、
  これを報じることで安慶田前副知事の辞任は避けられない
  =政府との強力な交渉役である安慶田前副知事を失う
  =基地問題で政府と対立する県の立場が弱くなる
と確信していたが、
  ジャーナリズムを全うするために、
「県副知事による教員採用試験口利き問題」を報道することを躊躇わなかった。
タイムスが掴んだ事実は、安慶田前副知事が濡れ衣だと言い張れないない内容だったということだ。

でも、翁長知事は「違法な行為」を「(ほのかに、いえいえ、ほぼ確認できたが)明確に確認」できなかったとして、退職金を支給した。
タイムスのジャーナリズム魂も、随分とコケにされたものだ。

タイムスが、安慶田前副知事が濡れ衣だと言い張れないない内容だったと自信を持っていたのに、なぜ、翁長知事は「違法な行為」を「明確に確認」できなかったとしたか。
あちら界隈から、翁長知事の法に則ったサンゴ移植の許可に対して不満は聞こえてくるが、同じく翁長知事の法に則った退職金支給に対しては、批判が聞こえてこない。
タイムスと言えども、あちら界隈の批判がないと、続報は書きにくい?
大事な安慶田前副知事を辞職に追い込んで恨まれている?
ジャーナリズム魂があれば、ジャーナリズム魂でこれらを跳ね除けての続報を、期待している。

本紙の沖縄県前副知事「教員採用試験口利き」報道に優秀賞 新聞労連ジャーナリズム大賞 2018年1月13日 05:00」
表彰 新聞労連 沖縄タイムス 安慶田光男 副知事疑惑 教員採用試験
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/194568

>優秀賞に沖縄タイムス社会部教育班の「県副知事による教員採用試験口利き問題のスクープと一連の報道」が選ばれた。
>選考委員の総評では「これを報じることで基地問題で政府と対立する県の立場が弱くなるという『忖度(そんたく)』をせず、ジャーナリズムを全うした」と評された。

「違法な行為」を「明確に確認」できなかったのに、あたかも違法行為があったように書いた記事が賞を貰ったことになりましたね。

タイムスのスクープ通り「事件」はあったのに無かったことにして退職金を支払う翁長知事が悪いの?
それとも、沖縄県前副知事「教員採用試験口利き」は、タイムスの誤報? デマ? ねつ造? だったの

引用終了

沖縄タイムスは翁長知事の「退職金支給」の判断を無批判に認めることは、自社のスクープ記事が「誤報」だったことになる。

その時は誤報を謝罪・削除の上執筆記者を更迭すべきではないか。

ジャーナリズム大賞も併せて返上し、新聞労連も国民に謝罪すべきだ。

 

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コメント (7)