狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

祝!石垣市市長、県民投票実施せず表明

2019-01-11 22:07:23 | ●●沖縄の黒歴史

 

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祝!石垣市中山市長、県民投票実施せず表明

さぁ、どうする デニー知事!

宮古島、宜野湾、沖縄、各市長相手に法廷闘争でもオッパジメマスカ。

どうぞ、どうぞ!

法廷で県民投票の瑕疵を明らかにするのが県民の為ですから。

沖縄 NEWS WEB

石垣市長 県民投票実施せず表明


アメリカ軍普天間基地の移設計画に伴う辺野古沖の埋め立ての賛否を問う県民投票をめぐり、議会で予算案が否決されていた石垣市の中山市長は11日夜、県民投票を実施しない意向を表明しました。

県の謝花副知事が石垣市を訪れ中山市長と面会し、県民投票の実施に必要な予算を市長の権限で執行するよう求めました。

これに対し中山市長は、議会で2度予算案が否決されたことなどを踏まえ、実施しない考えを伝えました。

中山市長は面会のあと、記者会見を開き「普天間基地を抱える宜野湾市が実施しない判断をしたのは重い。県民投票の必要性には疑問があり、市長として実施しない決断に至った」と述べました。

県民投票をめぐっては、石垣市のほかに、宜野湾市や宮古島市、沖縄市が実施しない意向を明らかにしていて、すべての自治体で投票を行うのは極めて困難な状況となっています。


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コメント (1)

デニー知事の慢心が「瑕疵ある県民投票」を生んだ

2019-01-11 18:11:15 | 辺野古訴訟

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最近のデニー県政は、次々に県民投票実施に反旗を翻す市長が続出、混乱の極致にある。

デニー知事と謝花副知事の「翁長知事の後継者」としての慢心が県政混乱の原因である。

是正要求を匂わせ、瑕疵のある県民投票の実施を迫る県に対し、

松川宜野湾市長はこう主張した。

「県と市町村は対等な立場で、強権的に事務執行を負わせることは承服できない」。 地方自治法に則った松川市長の主張は、正論である。

地方自治法によると是正要求が可能なのは各省の大臣であり、知事単独の判断では不可能だ。

仮に知事が大臣を動かして是正要求をしても、市長に拒否されたら為すすべはない。

敢えて強行したいなら市を相手の法廷となるが、これでは玉城県政は、一方では国との法廷闘争(県国係争委に却下された後予想される国との法廷闘争)をしながら、他方では各首長を相手の法廷闘争に忙殺される事態に陥る。これでまともな県政が執行できる筈がない。松川市長の一連の発言は県民投票の法的瑕疵を鋭く指摘しており、最終的には県との法廷闘争も視野に入れていると思われる。

デニー知事は、翁長知事の亡霊を追い風にして知事の座を手中にした。そこで「翁長氏の遺志の後継者」とされたことに慢心し、なんでも知事権力で実行可能と誤解したのではないか。

さもなくば「普天間基地の移設」という辺野古移設の原点を置きざりにできる筈はない。

辺野古埋め立ての賛否では公正であるべきデニー知事が、、辺野古を訪問し、埋め立て反対の活動家と抱き合って「埋め立て反対」を叫んだ。

だが、デニー知事が一方の当事者の宜野湾市を訪問し、「普天間基地の返還」を叫んだことは一度もない。

デニー知事や謝花副知事に「翁長知事の後継者」としての慢心が無かったとしたら、一方の当事者の普天間(宜野湾市)を忘れずに、少なくとも「普天間の危険性除去の為に移設はやむなし」の選択肢を加えていたはずだ。

 

宜野湾市の松川正則市長「県は永遠に普天間に固定させたいのか?」県民投票実施を重ねて否定~ネットの反応「よく言った! でもこれは全国にも報道されないってやつだろ?」

 
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辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う2月24日の県民投票を巡り、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の松川正則市長は10日午後、市役所で会見し、県民投票を実施するよう求めた県の勧告に対して、改めて不参加を表明した。

「県と市町村は対等な立場で、強権的に事務執行を負わせることは承服できない」と述べた。

松川氏は市議会が関連予算案を否決したことを受け、昨年12月下旬に不参加を表明した。
県は投票事務を実施するよう、市に勧告している。

松川氏は予算案の否決について「議会との信頼関係は不可欠で、(議会の)意に反しての実施は致しかねる」と強調した。
県民投票条例や投票の選択肢に、普天間飛行場の負担軽減の視点が欠けているとも指摘した上で「(普天間への)固定化につながる懸念が強い」と語った。

http://www.yaeyama-nippo.co.jp/archives/4672

 

 
管理人
ネットの反応
名無し
当たり
名無し
そうです
名無し
正論過ぎてデニー脂肪wwwww
名無し
よく言った!
名無し
普天間存続派と移転派の戦い
名無し
宜野湾の事は宜野湾で決めますんで
宮古島の事は宮古島で決めますんで
沖縄市の事は沖縄市で決めますんで
文句ありませんよね、デニーさん
名無し
勧告に強制力はないって県も認めてるから
参加しなければしないで仕方ない
名無し
「普天間の危険性除去の為に移設はやむなし」の選択肢を加えりゃ良いだけなのに
名無し
よくわからんのだが、辺野古に移転するのに反対してるのは何故?
普天間の基地を返してもらうのが、まず始めの目標じゃなかったの?
名無し
とにかくアメリカ軍が邪魔という勢力と普天間に基地があることで生計が成り立ってる勢力が騒いでる
名無し
部品が落ちてきたとかわめいてた連中は普天間からどいてくれたほうがいいだろうに
名無し
よく言った! でもこれは全国にも報道されないってやつだろ?
名無し
軍用地利権と反政府運動を守りたいんだろ
返還されて正確に測量されると困る地主連中が山ほどいる
 
コメント (4)

瑕疵ある県民投票を拒否!松川市長が不参加の理由説明

2019-01-11 07:23:08 | 辺野古訴訟

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きょうの沖タイの県民投票関連の見出し紹介。

◆一面トップ

県、来週にも「是正の要求」

不参加自治体へ 投票事務に義務

宜野湾不参加を再表明

市長会見 選択肢変更で再考示唆

◆二面トップ

5市不参加 県に危機感

県民投票告示日まで1ヵ月余

与党と協議 打開策見えず

◆社会面トップ

全県同日実施求める声

条例改正や期日延期案

松川市長は、県に照会した疑義に対して納得できる回答が得られなかったので、再度不参加を表明した。

松川市長の県民投票に対する疑義はこの3件。

①地方自治法にある事前協議がなく、法的に誤りがないか

②知事、県職員の広報上の中立性がなく、条例違反では

③米軍普天間飛行場の危険性除去や早期閉鎖、返還にどう取り組む

辺野古移設(埋め立て)の当事者である宜野湾市が再度不参加を表明したことで、県幹部と与党県議らが緊急会議を開いた。

是正勧告を拒否した宜野湾市に対し「是正要求」をするとのことだが、これを拒否しても罰則規定がないため、それ以降は成すすべがない。

最後の手段は法廷闘争だが、県は国との法廷闘争のほかに複数の市町村と法廷闘争をするとなると、デニー県政は法廷闘争で蜂の巣を突いた状況になる。

思案投げ首の沖タイ記事の抜粋である。

行政事件訴訟法に基づく違法確認訴訟など法的手段を検討する動きもあるが、「県と市が争うことになる、県内でさらなる対立と分断につながる」とリスクを伴う。選択肢の変更など「全市町村が参加できる環境作り」には、いずれも県条例の改正が必要で、県議会の審議をふまえると、2月24日の投開票日を延期した場合、予算がさらに膨らみかねない。安里氏は「それでも全市町村の参加を求める言う県民世論が高まるのであれば、県条例改正に向かうのではないか」という見方だ。

一方、不参加を表明している下地敏彦宮古島市長が「二択でやるといって、反対するところがあるから選択肢を増やす、というのはブレている」と県条例改正に疑問を投げかける。決め手を欠きながら、全市町村参加に向けた模索は続いている。

◆ちなみに今日の八重山日報一面トップはこれ

宜野湾 

県民投票条例の”瑕疵”指摘

松川市長、改めて不参加表明

県は松川市長が紹介して瑕疵に対して納得できる回答ができなかった。

瑕疵のある県民投票を押し付けておきながら、法的手段に訴えても勝てるはずはない。 県の訴訟をチラつかせた恫喝に怯える必要はない。・


県民投票をめぐる自治体の対応を振り返ってみよう。

現在、不参加を表明しているのは宮古島市、宜野湾市、沖縄市の3つの市だ。

石垣市とうるま市では2度、関連予算が否決され市長が判断を保留しているが、石垣市の中山市長11日にも態度を表明する方針だ。


5つの市の選挙人名簿登録者数は先月1日時点でおよそ36万7000人。

これは県全体(116万人)のおよそ32パーセント、3分の1に当たる。

態度を保留している市の判断が注目されるが、県は今後も説得を続けるとともに投票に参加しない自治体の住民を対象に任意での投票を実施することなど何らかの投票行動がとれないか検討を始めている。

いずれにせよ、事態がここまで混乱したら、県民投票の意義が霧散してしまう。

デニー知事は「翁長氏の威光」を盾に知事の座を得たため、県民投票の実施でも「乱暴なやり方」を強行しても納得してもらえる、と慢心したのではないか。

当初から少なくとも「四択」で実施の県民投票なら、こんなに混乱するはずはなかった。

沖縄市や宜野湾市など有力自治体の「落城」で、「四択」に変更して実施の案も出たようだが、下地宮古島市長の「二択でやるといって、反対するところがあるから選択肢を増やす、というのはブレている」というコメントは正論だ。

さらに別の自治体が、「四択では不充分だから、六択にせよ」と主張したら収集がゆかなくなる。

デニー知事に告ぐ!

最良の解決策は、欠陥だらけに県民投票など即刻中止して、計上した予算を貧困対策に向けるのが県知事本来の仕事である。

過ちて改めざる是を過ちという。

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