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当日記管理人は、翁長知事を相手取って複数の裁判を係争中です。 代理人弁護士には手弁当でご協力いただいていますが、訴訟費用の資金難で交通費、宿泊代などの実費支払いや、説明会場を借りるのも厳しい状態です。
欠陥だらけの県民投票を県民に強制した件で、近日中にデニー知事を提訴予定しています。
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- 金融機関:ゆうちょ銀行
- 名義:沖縄県政の刷新を求める会
- 記号:17010
- 番号:19246121
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- 金融機関:ゆうちょ銀行
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- 名義:沖縄県政の刷新を求める会
- 店名:708(ナナゼロハチ店)
- 店番:708
- 番号:1924612
県民投票を不実施とした5市がすべて「落城」したことを受け、次のように書いた。
≪ 市長と言えども所詮は政治家、沖縄2紙に「投票権を奪った最悪の市長」などとバッシングを受けるのを恐れたのだろう≫
「三択」になった県民投票が欠陥を解消されていないにも関わらず、「不実施5市」が唯々諾々と「実施」に転向したことに対し、内心疑問に思っていた。
特に真っ先に不実施を表明した宮古島市の下地市長の転向の弁明に興味を持っていた。
沖タイ、新報の両地元紙が他の4市市長のコメントはネットで報じておきながら、下地市長のコメントは曖昧なコメントのネット報道で終始していた。
⇒沖縄県民投票:宮古島・下地市長一問一答 もっと本質の議論を
ところが宮古日報が下地市長の苦渋の決断を詳しく報じていた。
県民投票の実施に踏み切ったのは残念だが、主張すべき県民投票の「欠陥」は明確に主張しての実施のようだった。
前回も述べたが、全県民に訴えたい。
棄権などと言わないで、明確に「賛成」と投票してほしい。
少なくとも宮古島と宜野湾市では「賛成」で圧勝して、デニー知事の鼻をあかしてほしい。
県民投票参加を表明/下地市長
県議会議決など理由/24日に3択で実施へ
下地敏彦市長は31日、会見を開き、29日の県議会臨時会で選択肢を2択から3択に変更する条例改正案が賛成多数で可決された、辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票について、不参加としていたこれまでの姿勢を覆し宮古島市も参加すると表明した。参加に転じた理由については「県議会での2度の審議と議決、県当局の全県実施への強い意志が示されたこと」を挙げた。投票日である2月24日に宮古島市も実施できる見通し。
市役所平良庁舎で開かれた会見で下地市長は、県議会臨時会で県民投票条例の改正案が賛成多数で可決されたことについて「与野党とも議論を尽くし、全会一致ではないものの可決されたことは評価する」との考えを示した。
ただ県民投票条例制定の過程では、普天間飛行場の移設問題についての議論が不十分だったとの認識を語り、「このことを考慮に入れての選択であればなお良かった」と語った。
県民投票実施のための予算案を否決した市議会の判断については「市議会の議決は市政運営を円滑に進める上で重いものがある」とした上で、「しかし、県議会における(2択での条例制定と3択とする改正で)2度の審議と議決、県当局の全県実施への強い決意が示されたことを重く受け止め、宮古島市は県民投票を実施することとした」と県民投票参加を表明した。
市議会ではなく県議会の議決を受け、市長が参加を決めた理由については「今回の場合は(市議会で否決されても)最終的に市長の専決というシステムがある。そのシステムを今回は採用したということ」と説明。投票日については「市の選挙管理委員会に(2月)24日で大丈夫かと確認した。フル回転をすれば大丈夫ということは確認している」と語った。
選択肢が2択から3択になったことへの評価については「2択では県民の思いが伝わらない。県議会では自民党から普天間の問題も入れた形の提案があった。残念ながらそれは退けられたが、3択にして幅を広げるという形になったので一定の前進はあったと思ってる」との認識を述べた。
当初、県民投票を実施しない理由に一つとして「安全保障に関するものに県民投票はなじまない」などと言っていたこととの整合性を問われると「今回の県民投票そのものは国防上の問題も抱えているのでなじまないとは思っている」と答えた。その上で「辺野古が良いのか悪いのかという論議を離れて、投票権を奪うのかということに全体の流れが行ってしまい、事の本質から少しずれる形になってしまったことは非常に残念」との考えを示した。
県当局の全県実施への強い決意をどこで感じたのかとの質問には「県知事、副知事から直接、要請があったこと」を挙げた。
下地市長は同日、市議会の与党と野党へ別々に県民投票についてに市長の考えを伝え、その後、非公開として開かれた市議会全員協議会で正式に県民投票に参加することと、その判断に至った理由を説明。それを終えてから会見を開き、県民投票への参加を表明した。
☆
東子さんのコメント
「県民投票参加を表明/下地市長 2019年2月1日 9:00」
http://www.miyakomainichi.com/2019/02/116441/
>当初、県民投票を実施しない理由に一つとして「安全保障に関するものに県民投票はなじまない」などと言っていたこととの整合性を問われると「今回の県民投票そのものは国防上の問題も抱えているのでなじまないとは思っている」と答えた。
>その上で「辺野古が良いのか悪いのかという論議を離れて、投票権を奪うのかということに全体の流れが行ってしまい、事の本質から少しずれる形になってしまったことは非常に残念」との考えを示した。
県民投票の欠陥を議論することなく(意図的に議論を欠陥に持っていかなかったと想像している)、改正の賛否を取ったと、あくまでも原点を外さない下地市長。
立派。
こういのを信念の人というのだろう。
他の4市の市長も信念の人には違いないが、アピール技術に欠ける。
まだまだマスコミを恐れる心があって、ぼかした発言をするのかなぁ。
「29日は、自民党沖縄県連の分裂の始まりなのだろうか… 2019年02月01日」
http://www.y-mainichi.co.jp/news/34893/
>保守の中にもウチナーンチュの矜持を持つ人と政府の言いなりになる人がいる。
なぜ「どちらでもない」を加えたか。
「普天間の“早急な”危険除去」と関連つけない設問。
など、疑問があったから、県民投票条例の「改正」に反対したが、それを「政府の言いなりになる人」とレッテル貼り。
「自民の分裂」は、「オール沖縄」の望むところ。
5人の反対した議員に支援者から批判は、きているだろうか。
マスコミは「全会一致」を乱した者として批判しているが、存在するかしないか分からない「町の声」「支援者からも批判」のような記事がない。
恐らく、批判がないのでは?
「改正賛成」に投じた自民・議員も自信を持って欲しい。
■「辺野古の容認」に感謝を表したら、返って辺野古区民が批判されるのか?
だから、触れずにそっとしておいて、工事を進めていく政府を悪者に仕立てて、工事を進めるのが、ベストなのか?
だとしたら、辺野古移設を新基地建設と呼んで事実隠蔽している反対派と、隠蔽の内容が違うだけで、同質でないか?