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裏切られた10万の署名!辺野古県民投票 圧倒目指す反対派、知事選39万票下回れば逆風も2019-02-04 06:49:42
欠陥だらけの県民投票は、埋め立て賛否の「2択」に「どちらでもない」を加える「3択」という与野党の妥協で決着がついた。
ただ、与野党妥協の結果は、新たな欠陥を浮上させた。
仮に第三の選択肢「どちらでもない」が最多数を占めた場合のことだ。
この点に関し、沖タイの御用学者木村草太氏は、こう述べている。
【投票前に「各選択肢の意味」を確定する必要がある。改正県民投票条例10条は、県知事は投票結果を尊重しなければならない、と定める。もしも、「どちらでもない」との投票が多くなった場合、どうすれば県知事は投票結果を尊重したことになるのか。この選択肢の示す住民の意思はあまりに不明確だ。
これを曖昧なままにしておくと、工事反対派は「積極的賛成でないのだから反対の一種だ」と主張し、逆に、国は「反対多数でないのだから、工事を進めて良いのが民意だ」と主張するといった混乱を招くだろう。こうした事態を避けるには、事前に「どちらでもない」の意味を明確にしておくべきではないか。そうすれば、投票権者は意味を十分に理解して投票でき、県知事も解釈に戸惑う必要はなくなる。
この点、「どちらでもない」の意味の説明責任は、議決した沖縄県議会にある。賛成・反対以外の選択肢を設けるべきだと主張した自民党・公明党も含め、県民に対してしっかりと説明すべきではないか。また、玉城デニー知事は、そうした説明を踏まえ、玉城氏自身がそれをどう受け止めるつもりかについて、声明を出しておくべきだろう。】
なるほど、「どちらでもない」が最多数の場合、デニー知事側は「どちらかと言えば反対」と捉えるだろうし、基地容認派はその逆ととらえるだろう。
しかし、「どちらでもない」の「意味の確定」を今更県議会で決められるはずはない。
当然県政与党は「どちらかと言えば反対」に賛成だろうし、これを数の力で押し切ったら、県民投票は振出しに戻ってしまう。
一難去ってまた一難の県民投票である。
■「3択」は署名者への裏切り
県民投票の発端は「県民投票の会」元山仁士郎氏が約10万人に署名を集め、これを根拠に県議会が県民投票条例を可決したことに始まる。
元山氏が署名を集めた際、「辺野古埋め立ての賛否」を問うの「2択」で署名を集めた。
元山氏が「3択」の妥協に対し当初は反対だったが、謝花副知事の説得でしぶしぶ納得させられた。
つまり、元山氏は署名をした約10万人の意思を捻じ曲げる「3択」に反対していた。この点、曖昧妥協をした与野党県議や県幹部より、元山氏の方が良心的と言わざるを得ない。
≪県民投票の会は「賛成」「反対」の2択で署名活動をし10万筆近くを集めて県に条例制定を請求した。元山さんは不参加を表明した5市に実施を求め、19日までの5日間ハンガーストライキもした。「署名を集めた人たちの思いはねじ曲げられるような選択し、あるいは県民が明確な意思を示せない選択肢はあってはならない」と強調した。≫(沖縄タイムス、1月24日)
2択で署名した県民の思いを忖度した元山氏は、一応良心的と考えることもできる。
だが最終的には、謝花副知事に説得され、10万人の思いを捻じ曲げた選択肢の同意した。 やはりインチキハンストで恥さらしする程度の人物だったのだろう。
「三択」で裏切られた人は他にもいる。
「2択」で関連予算を可決し、いち早く県民投票に参加を表明した多数の市長村だ。
彼らは「2択」だからこそ実施を決めたのであるり、「どちらでもない」を加えた「3択」で実施を決めたわけではないはずだ。
【おまけ】
欠陥だらけの県民投票に関し、【緊急拡散依頼】の2連発です。
【拡散依頼】その1