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我那覇真子の現地報告
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デニーりま談合訴訟
2020(令和2)年11月4日
デニー・りま談合糾弾訴訟(万国津梁会議管制談合)第4回口頭弁論報告
報告者 原告:江崎 孝 平安座 唯雄 弁護士:岩原義則
https://www.okinawa-sassin.com/report.html#20201104
第4回口頭弁論で、被告の沖縄県側から大量の報告書類が提出された。
原告は、先の県知事選挙の論功行賞として、県職員が本来行うべき業務をわざわざ予算をつけ(県の規定の3倍)徳森りま氏の関連団体に受注(随意契約)させた所謂、事後買収であると指摘している。
代理人弁護団は、住民訴訟は違法性と明らかな損害が生じていることを証明する必要を論功行賞・事後買収(※【おまけ】参照)を立証する以上に大切とのこと。
裁判所に提出された大量の書類を手分けして調べ、そのうえで弁護団と意見交換することになった。
この予算自体が、沖縄県内の団体が受注するのではないように編成されているものと思わる。
次回、第5回口頭弁論は、12月23日(火)13時15分から。
【参考】
■被告側が確認したデニー知事の違法性とは、次の3点。
①委託受諾者の徳森りま、鈴木りえ両氏に対する人件費が規定より以上に多額支払われている。⇒県費の乱用
②委託業務が途中で変更されているが規定によると、変更届を出すべきだが、実際は届け出ていない。
③県は委託業務が完了して、委託内容をチェックして初めて委託費用を支払うべきだが、業務の終了を待たず、9割近くを支払っている。⇒県費の乱用
■徳森りま氏とデニー知事の只ならぬ関係
徳森りま氏は雑誌『論座』で、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかった、と記述している。
その後、徳森氏はデニー知事が就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。
デニー知事と徳本りま氏の只ならぬ関係は明々白々である。
これでは、徳森氏の関係会社に随意契約により業務委託したのは、知事選の論功行賞と言われても仕方がない。
※【おまけ】
■論功行賞
※徳森りま氏は朝日の「論座」(2019年06月22日)で次のように述べている。
「大学院を修了後、「島ぐるみ会議」という沖縄の市民団体に事務局スタッフとして関わり、名護市・辺野古へ座り込みに行く市民らの支援や、故・翁長雄志前県知事が国連人権理事会へ参加した際の随行サポートを行った。
機動隊に力づくで市民が排除されていく抗議活動の現場に毎日通い、21世紀の日本で起きている国家的暴力を目の当たりにした」
https://webronza.asahi.com/journalism/articles/2019061800003.html?page=2
急死した翁長知事の後継候補者が決まらない革新陣営にしびれを切らして、候補にも登っていなかったデニー氏を「市民候補」として担ぎ上げようと元山氏らと動きはじめる。
「翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた」(徳森前掲)
つまり、デニー氏を知事選候補として見つけ出したのは、彼ら徳森氏や元山氏などのNDがらみの人たちやSEALDs RYUKYUの人たちであって、翁長氏の「遺言」ではなかったようだ。
現在、この徳森氏は就任した後も、デニー氏の「私設秘書」とよばれるほどの側近となっている。
【おまけ】2
多様性が発展させる民主主義https://dot.asahi.com/dot/2018100400082.html?page=2
「新時代沖縄」をつくるポジティブパワー
2019年06月22日
2018年8月に南米から帰国すると、間もなくして翁長知事が急逝した。沖縄島は例えようのない深い悲しみに包まれた。翁長知事は、保守、革新、無党派の立場を問わず、「オール沖縄」で県民が心を合わせることの大切さを説き、実際に取りまとめることができた偉大な政治家だった。失って改めて、これまで県民の先頭に立ち、知事として沖縄の問題を一身に請け負って巨大な権力と闘ってきた翁長氏の存在の大きさと尊さに、大勢の人々が気づかされた。埋め立て承認撤回の裁判、さらに迫り来るであろう政府の横暴に、どうやって沖縄は対抗していけばいいのか。悲しみと不安に多くの県民がうなだれた。
翁長知事が亡くなって数日が過ぎた後も、知事選の候補者選考は一向にまとまらず県民は気を揉んでいた。そうした中、「辺野古」県民投票の会代表の元山仁士郎さんやSEALDs RYUKYUで活動していた後輩から、一緒に会って話をしたいと声をかけられた。数人程度の集まりだと考えていたら、予想に反して20人弱にまで膨れ上がった。そうして集まった10~30代のメンバーで、これから自分たちが沖縄を守るためにどうしたらいいか、どんな政策が必要か、誰を知事にしたいかを、とことん話し合った。
実は、2018年春に翁長知事のがんが明らかになった時に、市民の間では後継者候補として当時衆議院議員だった玉城デニー氏の名前がささやかれていた。しかし、政党や組織からなる「調整会議」の人選関係者の間で彼の名前が議論されることはなかった。そのことが頭の片隅にあった私は、集まりの中で事情を話してみた。
はじめは、「玉城デニーって誰?」「僕は安室奈美恵ちゃんが知事になったほうがいいと思う」などと話していたメンバーだったが、
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