狼魔人日記

沖縄在住の沖縄県民の視点で綴る政治、経済、歴史、文化、随想、提言、創作等。 何でも思いついた事を記録する。

002—Ⅿー2 ■沖縄の怪人,太田昌秀県知事と大乱闘 30965

2022-12-12 08:50:43 | 政治

002—Ⅿー2 30965

沖縄の怪人,太田昌秀県知事と大乱闘

本書は、沖縄戦の真実の信実解明という極めて地味なテーマの検証のため、予備知識の無い読者にとっては、無味乾燥な記述に頁をめくる手が鈍るのを恐れる。 だがテーマは地味だが、これを検証する人物は多士済々で、読者の興味を引き付ける「怪人」(奇人・変人)が数多く登場する。 数多くの「怪人」の中でも特に重要な証言により、本書に屡々登場するドキュメンタリー作家上原正稔氏について触れておこう。

上原氏は天皇陛下(現在の上皇)がご宿泊したことのある沖縄の最高級ホテル「ハーバービューホテル」の宴会場で、内外の著名人が見守るなか、酒乱の太田昌秀県知事と殴り合いの乱闘をした人物だが、沖縄タイムス等沖縄2紙はこの乱闘劇を一切報道し無かった。 宴会場には大山哲氏など沖縄タイムスの記者も臨席し、乱闘を一部始終目撃していたにも関わらず、この大スクープを報道し無かった理由は、乱闘の発端は酒癖の悪い太田知事の方が、先に手を出しており明らかに太田知事に非があったからだ。 つまり沖縄タイムスは自社が支援する著名人の悪行は黙殺するという慣習がある。

太田知事と大江健三郎の北朝鮮賛美

太田知事と言えば、2000年5月125人の訪朝団を引き連れて北朝鮮を訪ね、北朝鮮を「地上の楽園」と賛美した極左政治家である。

北朝鮮を「地上の楽園」と賛美した著名人では、後に「大江岩波訴訟」の被告となった大江健三郎の北朝鮮賛美と軌を一つにする。

 ついでに言うと、沖縄タイムスの大山哲記者は、大田昌秀がハーバービュー・ホテルで上原に対して酒乱の上乱暴狼藉を働いた時、目と鼻の先で一部始終を目撃していながら、記事にしなかった。 それどころか、その年上原氏沖縄タイムスで連載していた「続沖縄戦トップシークレット」に大田昌秀知事の意を受けた知事公室長の高山朝光大山に電話し、「上原の連載を終わらせろ」との一言でトップシークレットが中断した。 新聞記者が極左政治家の権力に屈した瞬間だった





沖縄は、沖縄タイムス、琉球新報の地元2大紙の歴史観にそぐわない人物の意見は掲載しない、という不文律がある極めて偏向した言論空間である。

上原氏は「沖縄戦を記述するのに右も左もない」をモットーにしており、沖縄では多数派の左に偏向した学者達とは一定の距離感を持つ作品で知られていた。そのため沖縄タイムス、琉球新報の沖縄2紙に実証的戦記を連載するなど特異な作家として知られていた。

結局、上原氏は琉球新報に長期連載中の「沖縄戦記、パンドラの箱が開くとき」の集団自決の記事で琉球新報の歴史観を否定する原稿を書き、そのため琉球新報から本人の了解なく記事の削除を余儀なくされ琉球新報を相手に訴訟を起こした「沖縄の怪人」と知られていた。

ハーバービューホテルの決闘!

先ず筆者の友人N氏が、初めて上原正稔氏を探し当てた時の体験談を紹介しよう。

今から約20数年前の話である。

当時N氏は本土のジャーナリストの依頼を受け、上原正稔氏と面談設定を予定していた。 そのころ携帯電話を持たない上原氏に連絡することは至難の業であった。 風の便りによると、上原氏は秘書の屋比久氏の携帯電話を通じて連絡できると聞き、秘書が呼び出してくれるものと早合点し,早速屋比久氏に電話を入れ取次ぎを依頼した。 

ところが秘書氏曰く「呼び出し?勘弁して下さい」と丁重に断られた。

それもそのはず、秘書氏の住居は寄宮中学校の先のマンションの一室であり、上原氏の住居は再開発前の農連市場内にあるという。 直線距離にしても5000㍍以上離れており、おいそれと電話呼び出しできる距離ではない。

これでは「勘弁して欲しい」も当然である。

そこで、N氏は秘書氏に農連市場内にあるびっくり食堂の裏に間借りしている上原氏の住居を教えてもらい、直接上原氏の探索を開始した。上原氏は以前から農連市場界隈でその特異な風貌にパイプをふかしながら散策する姿を目撃されていた。 だがN氏はその日まで上原氏を捉えることも目撃することもできなかった。びっくり食堂とは当時ボリューム満点でびっくりするほど美味しい沖縄そばが売り物の大衆食堂だった。

N氏はびっくり食堂の裏に間借りをしていた上原氏宅の前に立ち、声をかけた。

「ごめん下さい。上原先生。お邪魔します」

だが何度呼び掛けても返事がない。

留守かと思ったが念のためドアを開けたら鍵は掛かっていない。

「不用心だな」と呟きながら、中を一瞥して驚いた。

家具一つない部屋の中にはゴミクズの山があるだっけだ。

「しまった。一足遅かったか。引っ越したか。」と内心思った。

引っ越し跡と思われるゴミクズが散乱する人気のない光景が目の前にあった。

だが、いくらゴミの部屋とは言え他人の部屋だ。土足で踏み込むわけにはいかない。

念のためもう一度声をかけた。

「上原先生、いらっしゃいませんか」

その時、信じられない光景が目の前で展開した。

部屋の中央にうず高く積まれたゴミの山が突然グラグラと動きだいたのだ。

そして、中から顔面を髭で覆われた達磨大師のような怪僧が姿を現したのだ。

いや、実際は僧侶ではなかかった。

この人物こそ沖縄の怪人上原正稔その人だった。

上原氏は、眠そうに目をこすりながらこう呟いた。

「誰かね、こんな早く」

その時、時間は既に午前11時を過ぎていた。

「早いですか」

「なるほど、昼飯には早いかもしれない」

びっくり食堂でソーキそばでも食べながら用件を伝えるつもりのN氏は、上原氏の寝起きの一言にミョウに納得した。

部屋の中は家具類やテレビはおろか、電気製品らしきものは何一つない。

N氏が引っ越し跡の「廃墟」と間違えるのも無理はなかった。

だが、N氏は部屋の片隅にこの部屋には不似合いの電気釜があるのを発見し、そっと蓋を開けてみた。 廃墟と見える部屋の様子では自炊の様子は見られなかったが、時には米でも炊くのかと思ったのだ。

電気釜の中にご飯の残り物あるいは炊飯前の米など自炊の形跡を期待したN氏の思い込みは見事に裏切られた。 中には近隣の農連市場ではよく廃棄されている萎びたキャベツの葉が二枚ほど入っていた。

N氏の驚きを目ざとく見つけた上原氏は呟いた。

「あーそれ、知人からのもらい物だが、コメが無いのに自炊などできる筈もない」「電気釜など、不便なものだ」

「キャベツも煮炊きできないなんて」

長々と、N氏と上原氏の衝撃的な出会いについて述べてきたが、これ以上上原氏の正体を暴露したら、問題が生じる可能性がある。

金銭的には全く無欲な人物だが人並み以上に名誉を重んじる上原氏の逆鱗に触れ「名誉棄損」の請求でも提訴されたら困る。今日はこれくらいにしておこう。

代わりに最近産経新聞の那覇支局長が上原氏宅で撮影した写真を引用しておこう。

もっともN氏がゴミの山から出てくる上原氏の衝撃的姿驚いた時に比べれば、産経新聞の写真の衝撃の度合いがはるかに少ないが・・・。

産経新聞は執筆用のテーブルの置き場を聞いたが、元々テーブルはないとのことだった。(執筆は図書館を利用するとのこと)

沖縄関連の資料などが乱雑したマンションの一室で過ごす上原さん=那覇



 



上)反戦運動に不都合な人間「真実明かせばパージ」



産経新聞 2021/6/20 

沖縄戦関連の資料などが乱雑したマンションの1室で過ごす上原正稔さん=那覇市

「ぼくは沖縄の反戦運動にとって、最も都合の悪い人間だから…」。そう語る作家が沖縄にいる。上原正稔(まさとし)さん、78歳。以前は地元紙に沖縄戦のノンフィクションを連載するなど知られた存在だったが、今は表舞台から姿を消し、知人のマンションに身を寄せる。

沖縄戦の真実を明らかにしようとすれば、パージ(追放)されるさ」。上原さんは自嘲気味に笑った。



 

               ★

佐野眞一著の『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』(集英社)の一部を拙ブログで引用したところ、太田昌秀元知事とドキュメンタリー作家上原正稔氏の「ハーバービューホテルの乱闘」について、もっと詳しく知りたいという声があった。

詳しくは同書を読めば済むことだが、何しろ650頁を超す膨大な本ゆえ読破するにも覚悟がいる。

だが、沖縄に在住する者なら殆どの登場人物は新聞等でお馴染みの名前なので、その「書かれたくなかった」実像に触れると下手なコントよりよっぽど笑わせてくれる。

筆者が個人的に知る人物も複数登場する。 中には共に酒を酌み交わした友人も登場して笑いを誘ってくれる。

だが、夥しい数の登場人物の中にあって、太田元知事と上原氏という特にキャラの立った怪人の乱闘場面は圧巻である。

お二人の絡んだ場面を抜粋して同書読破の手引きとして引用する。

<太田に会った目的は、米留体験を聞く以外にもう一つあった。太田の知事時代の業績に、沖縄戦最大の激戦地の摩文仁の丘に「平和の礎」を建てたことがあげられている。
その「平和の礎」と、やはり琉球大学教授時代の太田が、アメリカの国立公文書館に出向き、同館に所蔵されていた沖縄戦の未公開フィルムを調査、発見したことから大きな記録運動のうねりとなった「沖縄記録フィルム1フィート運動」の二つのアイディアは、自分のアイディアが盗まれたものだと、抗議する男がいる。
この人物は上原正稔(まさとし)という1943年(昭和18年)生まれのドキュメンタリー作家である。 上原には太田に会うだいぶ前に会った。 上原を人目見て、この男は現代のキジムナーだな、と思った。 キジムナーとは、沖縄の人々に昔から愛される伝説の妖怪である。
黄色のシャツにピンクと紫というちぐはぐな靴下を履いたファッションの配色感覚だけでも、この世のものとは思えなかった。 その奇妙奇天烈(きみょうきてれつ)な出で立ちに小さな体を包んで登場したときは、立派な髭をたくわえた顔とも相まって、愛玩用の犬が二本足で立って現れたかと思った。 若者が被るようなキャップ、首のスカーフや茶色のサングラス、ポパイのようなパイプも、どこか現実離れしていた。
1フィート運動も、“平和の礎”のアイディアも、最初に発案したのは僕です。 それを太田昌秀に盗まれた。 それ以来、太田とはケンカです。 僕は太田に首を絞められたこともある。 彼は知事失格というより、人間失格の酒乱男です。 売名欲の塊です」

首を締められた? 穏やかじゃないですね。 どこで首を絞められたんですか。

「ハーバービューホテルです。 その件で僕は太田を告訴しました。
初めて聞く話だった。 後で入手した告訴状には、こう書かれていた。

被告人(引用者注・太田)は、告訴人(引用者注・上原)に対し、平成4913日、午後9時頃、那覇市泉崎2-46の沖縄ハーバービューホテル二階「鳳凰の間」において、右手拳で告訴人の左わき腹を一回強く突き、さらにたじろぐ告訴人の左上腕部を痛みを感じるほど強く握り締めて、3メートルひきずるなどして暴行を加えた

告訴状に付随した陳述書には「太田氏が顔を上気させ、目を吊り上げ、恐ろしい形相で私に駆け寄り」といった、さすがはドキュメンタリー映像作家らしい臨場感あふれる記述もあった

 

著者の佐野氏が描く上原氏の描写が秀逸で思わず笑ってしまったが、対する太田知事もこれに決して引けをとらない。

筑紫哲也氏が「沖縄の良心」と沖縄に忖度して紹介する太田元知事の素顔の怪人ぶりは、上原氏がキジムナーなら、太田氏は脂塗れのアンダケーボージャー(脂食い坊主)とでも言うべきか。

アンダケーボージャーとは沖縄の伝説の怪盗ウンタマギルの子分のこと。 

元知事のことを怪盗の子分に例えるのは礼を失するとも思えるが、上原氏のアイディアを盗んだというのなら怪盗の子分程度に例えられても仕方がないだろう。

それにしてもかつて今上陛下(現在の上皇)もご宿泊したことのある沖縄の最高級ホテルの宴会場で、満座注目の中現役の知事が上原氏の首を絞め3メートルも引きずる暴挙にでたとは。

通常では到底信じられることではない

まさに『沖縄 誰にも書かれたくなかった戦後史』に登場する人物の中でも際立つ千両役者である。

太田氏は琉球大学教授から県知事、そして参議院議員とエリートコースを歩む人物だが、一方の上原氏は組織に属しない一匹狼で、その名は知る人ぞ知る沖縄の怪人である。

まるで接点のないように見えるご両人だが、沖縄戦記を発掘してそれを出版するという分野においてはご両人の活動分野は重なっている。

ここで佐野氏は上原氏が言う「乱闘劇」について裏付けのため再度太田氏にインタビューするのであるが、その部分を紹介する前にキジムナーこと上原氏について少し触れておきたい。

太田氏については沖縄を忖度のみで沖縄を語る筑紫哲也氏などによって「沖縄の良心」のように描かれているので、当日記の読者ならよく承知のことと思う。

沖縄タイムスに取り込まれた大江氏と筑紫氏

一方、上原氏については沖縄県人でも知る人は少数派であるが、古くからのブログ「狼魔人日記の読者なら、琉球新報に連載中の沖縄戦記を前日になって突然発表中止という言論封殺の被害を被ったドキュメンタリー作家として、大江岩波集団自決訴訟でも原告側の証拠となった『沖縄戦ショウダウン』の著者として記憶に新しいだろう。

「大江岩波集団自決訴訟」の原告側の準備書面に出てくる上原氏に関連するくだりを抜粋すると次の通りである。

≪さて、今回新たに提出した重要な証拠のなかに、沖縄出身の作家上原正稔氏が記述した『沖縄戦ショウダウン』があります。上原氏は、琉球新報に「沖縄戦ショウダウン」を連載中、当時の集団自決の生き残りである金城武徳氏らを調査した結果、渡嘉敷村民の自決について、
「国のために死ぬのだ。だれも疑問はなかった。村長が立ち上がり音頭をとり、『天皇陛下万歳』と皆、両手を上げて斉唱した」ことを確認しています。

(2)続いて、被告らが依拠する富山証言の信用性を弾劾しています。被告らは富山証言をもとに米軍が上陸する直前の昭和20年3月20日、手榴弾を村民に配ったといいます。富山証言は第3次家永訴訟において、沖縄国際大学の安仁屋政昭氏が公に持ち出したものでありますが、日本軍の第32軍も渡嘉敷島の第3戦隊である赤松部隊も米軍が慶良間諸島を最初に攻撃することはないと考えていました。だから地上戦も予定していませんでした。安仁屋氏もそのことを明確に認めています。3月25日8時海上に敵機動部隊船影を確認するまで米軍の渡嘉敷島への上陸を全く予想していなかった赤松部隊が3月20日に米軍の上陸した場合の戦闘に備えて村の少年や役場職員に手榴弾を配布することはありえません。富山証言はデッチアゲそのものです。

(略)

(4)太田氏(「鉄の暴風の筆者」ー引用者注)は沖縄タイムス上での論戦において、「あの玉砕は軍が強制したにおいがある。アメリカ兵が目撃した集団自決の資料の発見者で翻訳者である上原正稔は、近く渡米して目撃者を探すそうである」と記載しています。その上原正稔氏こそ、先に紹介した『沖縄戦ショウダウン』の著者でした
原氏は、『鉄の暴風』等によって沖縄のマスコミがつくりあげた虚偽の神話に対する怒りを隠さない金城武則氏、大城良平氏、安里喜順氏、そして知念朝睦氏といった集団自決当事者たちの証言に出会い、ようやく真実に気がつきました。そして、「われわれが真相を知ることが『人間の尊厳』を取り戻す、すなわち『おとな』になることだと信じる」と断ったうえで、「筆者も長い間『赤松は赤鬼だ』との先入観を拭いさることができなかったが、現地調査をして初めて人間の真実を知ることができた。」と告白しているのです。 さらに、「国の援護法が『住民の自決者』に適用されるためには『軍の自決命令』が不可欠であり、自分の身の証(あかし)を立てることは渡嘉敷村民に迷惑をかけることになることを赤松さんは知っていた。だからこそ一切の釈明をせず、赤松嘉次さんは世を去った」「一人の人間をスケープゴート(いけにえ)にして『集団自決』の責任をその人間に負わせて来た沖縄の人々の責任は限りなく重い」と結論しています。
『沖縄戦ショウダウン』の記事が沖縄の有力紙琉球新報に掲載されている意味は重大です。そのことは、沖縄の言論人にも事実を調査し、真実を見極めようという誠実な人がいること、そしてそうした沖縄でも赤松隊長命令説の虚偽が自明なものとして知られていたことを意味しているからです。 
 いま、上原氏の「沖縄の人々の責任は限りなく重い」という言葉に込められた沖縄の良心の叫びを、噛みしめる時が来ているのです。(大江岩波訴訟・準備書面)





これに対する被告側は、「『沖縄戦ショーダウン』は、赤松氏を一方的に評価する人物だけからの証言によって執筆されたもので信用性がない」などと客観的反論を放棄し、「信用性がない」といった極めて情緒的文言で終わっている。

被告側は上原氏の著書は信用できないというが、上原氏は被告側のバイブルともいうべき『鉄の暴風』を出版した沖縄タイムス刊で、同じ沖縄戦を扱った 『沖縄戦トップシークレット』『19953月刊)を出版している。

同じ沖縄戦関連で同じ沖縄タイムスが出版した『鉄の暴風』はバイブル扱いして、他方では同じ沖縄タイムス刊で沖縄戦を出版する上原氏を自分の都合の悪い記述だから信用できないという。

これが「集団自決」訴訟を通じて被告側弁護団が取ってきたダブルスタンダード手法である。

                ★

雑誌『うらそえ文藝』(20095月)に掲載の集団自決特集は星雅彦氏執筆の論考「集団自決の断層」と、上原正稔氏執筆の論考「人間の尊厳を取り戻す時 ―誰も語れない“集団”の真実」そして執筆両氏の対談という三部構成になっている。

沖縄戦記の実証的調査の先駆者とも言える沖縄在住の知識人のお二人の対談から要点を抜粋引用する。(太字強調は引用者)

 

 

 

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ひろゆきが迫る「岸田首相の新資本主義」

2022-12-12 05:17:23 | 政治

#ひろゆき #成田悠輔 #木原誠二

【ひろゆき&成田悠輔】木原誠二が参戦!日本の行方【官房副長官の告白】

 

ひろゆき氏にボコボコニされた沖縄タイムス、阿部岳記者「ひろゆき離れが進んでいる」

ひろゆき氏「モテテしゃーない」

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「ひき逃げ」を開き直る芥川賞作家、目取真俊

2022-12-12 04:41:36 | マスコミ批判

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 米兵の起した事故・事件は針小棒大に報道するが、沖縄県民の起した事故・事件は小さく報道する沖縄の新聞。 

沖縄2紙の人種差別とも取れる報道の2重基準を何度も指摘してきた。

そしてこの二重基準にもう一つ加わるのが「反戦平和は免罪符」という沖縄メディア特有の判断基準だ。

その典型的例が、現役の市長が犯した「婦女暴行」という破廉恥事件を沖縄2紙は取材をしていながら一行の報道もしなかったことだ。

米兵の起した交通事故を「ひき逃げ」と大見出しで報じた同じ新聞が沖縄人が起した「全く同じ状況の事故」を「当て逃げ」と報じた例は枚挙に暇がないほどだ。

この件については当時のコメント欄に二重基準の沖縄紙を擁護する反日サヨクの方々のコメントとこれに反論するコメントがが過熱した論議を繰り広げたことが記憶に新しい。

ただ、反日サヨクの方々特徴は、痛い所を突かれ反論に窮するとひたすら沈黙を守り嵐の過ぎ去るのを待つ、ということだ。

芥川賞作家で「反基地運動の広告塔」と称される目取真俊氏が、沖縄紙の基準でいえば「ひき逃げ」と報じられる人身事故を起した。 

ところが、沖縄2紙の「人種差別基準」と「反戦平和基準」に守られた目取真氏の人身事故は一行の記事にもならなかった。

いち早くこれを報じたブログ「光と影」さんを典拠に当日記も、目取真俊がひき逃げ!芥川賞作家の暴走!2014-01-07 をエントリー。

同記事でこう書いた。

 

革マル派の極左学生並の「平和活動家」である芥川賞作家・目取真俊氏がひき逃げをした。

米兵のひき逃げ事故に関しては目取真氏も自分のブログ「海鳴りの島から」で「ひき逃げは悪質」などと厳しく糾弾していた。(【おまけ】参照)

その「沖縄の識者」がひき逃げをしたというのだ。

とんだ恥さらしである。

だがここで問題なのは、目取真氏の引き逃げではなく、沖縄メディアが目取真氏の日頃の「平和活動」に免じてこの悪質なひき逃げを一行の報道もしていないということである。

「反戦平和は免罪符」がここでも生きていたのである。

もっとも婦女暴行疑惑の極左前市長に「免罪符」を与えるくらいだから、ひき逃げなど沖縄メディアにとっては取るに足らない些細な事故なのだろう。

「ベテランの私に任せて」 前職大浜氏が出馬表明 市民要望に応えるまちに 市長選

返り咲きに向けて出馬表明する大浜氏(30日午後)
返り咲きに向けて出馬表明する大浜氏(30日午後)

                   ☆

1月の上記エントリーから約半年過ぎた今月になって突如、目取真氏が開き直りとも取れる反論を開始した。

それが、これ。⇒沖縄のネット右翼の動き 4  

ここで目取真氏は筆者を「ネット右翼」と決め付け、次のように言及している。

<おそらくは、これをネタに目取真を叩けると思ったのだろう。しかし、日ごろは執拗に批判を続ける江崎氏が、なぜか1回しか書かなかった。ほかも同じだ。理由ははっきりしている。「光と影」というブログが追記で書いているように、ひき逃げという事実はなかったことを彼らが知ったからだ。・・・・・、実際にはどうだったか。私のブログを見てもらえれば明らかである。また、事故は全治1週間の軽傷事故として処理され、罰金はなく減点となった。すでに示談も済んでいる。当然、迷惑をかけた相手には謝罪した。ひき逃げが事実なら、こういうことはあり得ないはずだ。>

目取真氏は当日記がこの事故を一回しか取り扱わなかった理由を「『光と影』というブログが追記で書いているように、ひき逃げという事実はなかったことを彼らが知ったからだ」と強弁しているが、「光と影」さんは以下の引用文でも明確な通り、「ひき逃げという事実がなかった」とは書いていない。

>事件の処理が人身事故として扱われたと書いただけで
>ひき逃げという事実がなかったとは書いていません
 
 
何よりも当日記が一回しか取り上げなかった理由は、肝心の目取真氏がこの問題に対し、沈黙を守りひと言の反論もないので、直に事実を認め反省の上蟄居していると考えたこともある。
 
だが、それよりも問題は沖縄2紙の2重基準と捉え、目取真氏のひき逃げを何時もの「反戦平和は免罪」にした沖縄2紙を批判の対象と考えたからだ。

目取真氏は半年前の反論として次のように大上段に構える。

<インターネットだから何を書いても許される、と思ったら大きな間違いである。インターネットに匿名はあり得ない。通信記録から発信者は容易に特定される。ブログやフェイスブックに限らず、掲示板やコメント欄への書き込みでも、相手を誹謗中傷する文章を書いてインターネットに投稿すれば、それは相手の社会的信用を傷つける。しかもインターネット上に残ることによってその影響は長期に及ぶ。その責任を投稿者は負わねばならない。>

これでは毎日一万人以上の読者が愛読する「狼魔人日記」が嘘八百で埋められているような印象ではないか。

>その責任を投稿者は負わねばならない。

勿論筆者は責任を負う覚悟で書いており、明らかな筆者の事実誤認の場合は謝罪や訂正もやぶさかではない。

目取真氏が当日記の記述を「相手を誹謗中傷する文章」と決め付けるなら、一体どのように対処するつもりなのか。

謝罪と訂正を要求するのか。

それに応じない場合は名誉毀損で提訴する覚悟なのか。

是非お聞きしたいものである。

以下は目取真氏が「『光と影』というブログが追記で書いているように、ひき逃げという事実はなかった」と名指しされた張本人の「光と影」さんの目取真氏に対する反論のエントリーである。

 

光と影

2014年07月24日

目取真先生の人身事故とひき逃げの有無

今年の1月に記事にしました目取真俊、ひき逃げか?報道はされたのか?(追記あり)の事に関しての続きになります。
北部訓練場で米兵に対してのヘイトスピーチや、着陸帯移設工事の受注者に対しての妨害行為を行うなど、東村高江住民を名乗る似非高江住民たち。昨日、工事受注業者の社員が似非高江住民に車でひかれたとゆう事件が発生。現在、名護署は捜査中。

という情報に関して事故を起こしたのは作家、目取真俊先生だったという続報をいただきました。
それを裏付ける情報もありました。
目取真事故報道
追記として書かせていただいたのですが

この事件はひき逃げとしてではなく人身事故として扱われてるとの情報がはいりました。
米兵の起こした事故なら「ひき逃げ」と新聞の一面に取り上げられそうなんですけど、なぜでしょう。


沖縄のネット右翼の動き 4  
でご本人がこの事を取り上げてくれました。
江崎氏が情報を得たのは「光と影」というブログの1月7日の記事らしく、さらにそのネタ元は『選択』という情報誌である。この情報誌から私が取材を受けたことはない。雑誌の性格や記事の内容からして、沖縄防衛局・防衛省関係者が情報を流し、記事を書かせたのではないかと考えている。その記事が沖縄のネット右翼によって拡散されるのも計算尽くで、それが一番の狙いだったはずだ。

 実際、日頃から沖縄の反基地運動やマスコミ叩きに熱心な江崎氏が食いつき、さらに手登根安則氏も自身がキャスターを務めるチャンネル桜沖縄支局の番組で、相方に『選択』の記事を読み上げさせて、訳知り顔で批判をしている。これらを見ると、日頃から繋がりのあるネット右翼グループが連動しながら、デマを拡散していく様子が分かる。

 おそらくは、これをネタに目取真を叩けると思ったのだろう。しかし、日ごろは執拗に批判を続ける江崎氏が、なぜか1回しか書かなかった。ほかも同じだ。理由ははっきりしている。「光と影」というブログが追記で書いているように、ひき逃げという事実はなかったことを彼らが知ったからだ。

 もし『選択』の記事が事実なら、刑事事件として逮捕され、運転免許証を取り消されるのは必至である。去年の12月以降、高江や辺野古に車で通い、反対運動を続けることはできなかったはずだ。しかし、実際にはどうだったか。私のブログを見てもらえれば明らかである。また、事故は全治1週間の軽傷事故として処理され、罰金はなく減点となった。すでに示談も済んでいる。当然、迷惑をかけた相手には謝罪した。ひき逃げが事実なら、こういうことはあり得ないはずだ。


先生は「光と影」というブログが追記で書いているように、ひき逃げという事実はなかったことを彼らが知ったからだ。
と書かれていますが、私はこの事件はひき逃げとしてではなく人身事故として扱われてるとの情報がはいりました。
米兵の起こした事故なら「ひき逃げ」と新聞の一面に取り上げられそうなんですけど、なぜでしょう。


事件の処理が人身事故として扱われたと書いただけで
ひき逃げという事実がなかったとは書いていません

Wikiでひき逃げがどのように解説されているか見てみます。
ひき逃げ 、轢き逃げ(ひきにげ)とは、車両等の運行中に人身事故(人の死傷を伴う交通事故)があった際に、道路交通法第72条に定められた必要な措置を講ずることなく、事故現場から逃走する犯罪行為を指す。
道路交通法の規定[編集]
第72条第1項前段では、「交通事故があったときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(中略)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。」と規定されている。
なお言葉としては「~逃げ」となっているが、法律の条文上は「逃げる」事は構成要件には含まれない。すなわち、事故の当事者が運転を直ちに停止しないか、または救護義務、危険防止措置義務を怠ることで、犯罪が成立する。
<中略>
道路交通法第72条は、交通事故に関係した車両等の運転者等について次のような義務を課している。
直ちに運転を停止する義務(事故発生直後に現場を去らないなど)
<以下、略>

事故を起こしたら直ちに運転を停止しなければ「ひき逃げ」の範疇に入ることになるわけです。
また、車両にぶつかっても車両の中に人がいた場合も直ちに停止しなければ「ひき逃げ」の範疇に入るようです。

私が目取真俊、ひき逃げか?報道はされたのか?(追記あり)で紹介しましたが
実は11月27日に目取真氏は人身事故を起こしたのだ。当日、目取真氏は工事車両が訓練場に入るのを妨害。諦めた車両が訓練場から離れると、同氏は車で執拗にこれを追尾した。工事作業員が車両から降りて目取真氏の車に近づくと、同氏は車を急発進させて作業員をはね、そのまま逃走したという。時間が経ってから目取真氏は現場に戻ったというが、轢き逃げと認定されかねない。はねられた作業員は両足の擦り傷と転倒した際の打撲で軽傷を負っており沖縄県警に被害届を提出。12月12日に業務上過失致傷容疑で書類送検された。

目取真先生は
「人身事故を起こした」「罰金はなく減点のみの処分」「示談は済んだ」「相手に謝罪した」
と書かれていますが、これをもって「ひき逃げがなかった」とは証明できません。
「ひき逃げではない」というのであれば目取真先生は「事故直後に直ちに停止した。『車を急発進させて作業員をはね、そのまま逃走したという。時間が経ってから目取真氏は現場に戻ったという』事実はない」と主張すべきだと思います。
ただ、先生が「ひき逃げではない」と弁解すればするほど
先生が否定しない
目取真氏は工事車両が訓練場に入るのを妨害。諦めた車両が訓練場から離れると、同氏は車で執拗にこれを追尾した。工事作業員が車両から降りて目取真氏の車に近づくと、同氏は車を急発進させて作業員をはねた。
という記事の信憑性が増していくように思えます。

辺野古や高江での工事に際して反対活動をする方々、お願いですから工事を妨害するような事は謹んで来ださい。
第二、第三の人身事故を起こしてしまっては取り返しがつきません。
野嵩ゲート前での抗議活動も傷害行為を止めてください。
命どぅ宝ですよね。

当ブログや「狼魔人日記」目取真俊がひき逃げ!芥川賞作家の暴走!
が記事にした際にもっと早く人身事故は起こしてしまったが「ひき逃げ」ではなかった。と主張すべきだったかもしれません。
それにしてもやはり不思議なのが「マスコミが記事にしなかった」事です。
芸能人や有名人はちょっとした事故でも記事に取り上げられる事が多いのですが、目取真先生の事故が取り上げられないのは非常に不思議に思えました。
報道しないのはマスコミの判断で、目取真先生に責任がある訳ではありませんが、
マスコミは目取真先生に対して貸しを作ったと思っているかもしれません。

ハンドルを握る方は誰でも事故を起こす可能性があります。
何時何時事故を起こすかもしれないと十分注意しながら運転し、万が一の時には以下の事を忘れないようにしましょう。
1.直ちに運転を停止する義務(事故発生直後に現場を去らないなど)
2.負傷者の救護義務(負傷者を安全な場所に移動し、可能な限り迅速に治療を受けさせることなど)
3.道路上の危険防止の措置義務(二次事故の発生を予防する義務)
4.警察官に、発生日時、死傷者・物の損壊の状況や事故後の措置、積載物を報告する義務
5.報告を受けた警察官が必要と認めて発した場合に(通常は必ず発する)警察官が到着するまで現場に留まる命令に従う義務

事故を目撃したら出来るだけ救助活動にご協力ください。
通りがかりの米軍関係者が救助活動に参加していたら、サンキューと声をかけてあげてください。

海兵隊員、バイク事故で負傷した地元男性の救助に素早く対応

海兵隊員の応急処置に対して女子高生と母親が感謝
2月18日、恩納村で起こった交通事故で海兵隊員が救助活動
 
 
【おまけ】
 

沖縄タイムスのダブスタ報道は珍しくもないが、「当て逃げかひき逃げか」でコメント欄をにぎわしたこんなエントリーがあった。

毎度、沖縄タイムスのダブスタ報道!2010-08-17 06:59:47

 再掲するので、よろしかったら読んで想いだして下さい。

以下一部加筆した引用文です。

   ☆

今年(2010年)の三月に米兵が酒気帯びで起した当て逃げ事故を、沖縄タイムスが「ひき逃げ」と報じたことに疑念を呈したら、コメント欄が盛り上がった。

当て逃げに見えても被害車両にけが人がおれば、「ひき逃げ」と報ずるという沖縄タイムスをしつこく援護する常連さんがいたからだ。

だが、沖縄タイムスの主張は、その場限りの言い逃れで、加害者が米兵の場合に限り人目を引く「ひき逃げ」と差別報道をすることを自ら暴露してしまった。

全く同じ条件で沖縄人が起した事故を「ひき逃げ」ではなく、「当て逃げ」と報道した事実があるのだ。

その詳細は沖縄タイムスが差別報道!に記してあるが、要約し引用するとこうなる。

引用文に入る前に何度も繰り返してきたことを、しつこくくり返す。

日本語の分からない方々向けの一種の儀式ですので飛ばしても結構です。(笑)

米兵の事故・事件に絡むエントリーで、筆者は容疑者が米兵という理由だけで歪曲報道される卑劣な沖縄メディアの報道姿勢を批判するのであり、米兵の事故や事件そのものを擁護する気は毛頭ない。

悪質な事故・事件を起した犯人は、米兵、沖縄人を問わず厳しく断罪されてしかるべき、これは改めていうまでも無い。

 

で、引用文に入る。

 

<米兵が起した「ひき逃げ」の報道と同じ日の沖縄タイムス(2010年7月9日)に、次のような記事があった。

酒飲み当て逃げ

容疑の男を逮捕   嘉手納署

酒気帯び運転でバイクに追突し、現場から逃走したとしたとして、嘉手納署は8日、道交法違反(酒気帯び運転・事故不申告)の疑いで、那覇市辻の会社員、上地栄太郎容疑者(22)を現行犯逮捕した。 追突されたバイクの運転手は、右ひざを打撲したという。 同容疑者は酒を飲んだことは認めているが、バイクへの追突については「何かにぶつかったような気がする」とあいまいな供述をしているという。(沖縄タイムス 2010年7月9日)

二つの「事件」は同じ追突事故で、事故の状況は次の条件のどれを取っても全く同じである。

(1)酒気運転、(2)追突事故、(3)逃亡、(4)被害車両に怪我人

ただ一つ違いを挙げれば、片方は容疑者が米兵で、一方が容疑者沖縄人という違いである

沖縄タイムスは人種によって報道の姿勢が大きくことなる、つまり人種差別主義者であることを自ら暴露したのが二つの追突事故の報道である。

沖縄タイムスは同じ追突事故であっても容疑者が米兵というだけで、一面のトップを使って大々的に報道し、しかも違和感のある「ひき逃げ」と決め付けている。

一方の沖縄人による同種の事故は、第二社会面の最下部に見逃しがちなベタ記事で、しかも「当て逃げ」と報じている。

これこそ人種、国籍による差別報道ではないのか。>

                    ◇

3月に起きた米兵の交通事故を、8月になっても大見出しで報じる沖縄タイムスはしつこく続報を報じていたのだが、沖縄人が起した同種の事故にもこのように執拗に報道するのか。

否である。

ひき逃げ米兵を起訴、身柄引き渡される、那覇地検  2010年8月13日

今年3月、名護市辺野古であった米軍車両によるひき逃げ事件で、道交法違反(酒気帯び運転、事故不申告、救護義務違反)と自動車運転過失傷害の容疑で書類送検されていた在沖米海軍の女性3等兵曹ウェンディー・フォスター容疑者(26) ...

 

終戦記念日の昨日の沖縄タイムス社会面の目立たぬ場所に次のベタ記事があった。

 

バイクに衝突 けがさせ逃走

酒気帯び容疑の男逮捕

 

宜野湾署は13日、酒を飲んで車を運転し、オートバイに衝突して男性けがさせ逃亡したとして、自動車運転過失傷害と道路交通法違反(酒気帯び、救護気味違反)の疑いで、中城村北上原の自営業、瑞慶覧朝盛容疑者(53)を現行犯で逮捕した。 同署の調べでは、瑞慶覧容疑者は13日午後9時ごろ、中城村北上原の剣道29号で、酒気帯び状態で普通貨物乗用車を運転してオートバイに衝突、乗っていた男性(24)を転倒させ、擦過傷を負わせた上で、逃走した疑いがある。 同署によると、目撃者からの通報を受けて現場付近を調べたところ、瑞慶覧容疑者は現場から約1㌔離れた場所に車を停車させ、車内に座っていたという。 飲酒検知では、基準値の約2倍アルコールが検出されたという。(沖縄タイムス 2010年8月15日)

 

                     ◇

 

まぁ、次々と同じような事故が起きるのも呆れるが、これも赤文字で示したように沖縄タイムスが主張する「ひき逃げ」の条件を全て満たしている。

 

おまけに酒気帯び運転まで問題の米兵と全く同じではないか。

 

沖縄タイムスがいうところの「ひき逃げ」報道の次の4点セットである。

 

(1)酒気運転、(2)追突事故、(3)逃亡、(4)被害車両に怪我人

 

ん? 実際は5点セットで、(5)は米兵が条件だって。

 

だったら沖縄人の場合は「ひき逃げ」の栄誉?を得る資格が無いことになる。

 

やはり、サンマは目黒に限る・・・ではなく、「ひき逃げ」は米兵に限る、というわけだ。

 

読者をバカにしているとはまさにこのことだ。

 

敢えて引用と同じ文を用いて、沖縄タイムスのダブスタ報道を批判する。

 

沖縄タイムスは同じ追突事故であっても容疑者が米兵というだけで、一面と社会面のトップを使って大々的に報道し、しかも違和感のある「ひき逃げ」と決め付けている。

一方の沖縄人による同種の事故は、第二社会面の最下部に見逃しがちなベタ記事で、しかも「当て逃げ」と報じている。(今回は衝突とだけ報じて、「当て逃げ」とも書いていない)

これこそ人種、国籍による差別報道ではないのか。

沖縄タイムスよ、恥を知れ!

ん?カエルの面に小便、と言う言葉もあるか。

 

  ■御知らせ■
 
※訂正とお詫び
下記口頭弁論は原告・被告双方の代理人による非公開の口頭弁論となりましたので、傍聴は出来ません。
したがって6日当日参加できるのは午後2時よりの「報告会」のみになります。
訂正しお詫びいたします。

【第2回 口頭弁論のお知らせ】

日時:8月6日(水曜日) 午前11時45分~12時まで

場所:那覇地方裁判所(那覇市楚辺)

 

【報告会のお知らせ】

翁長市長を相手取った、福祉団体問題と久米孔子廟問題の住民訴訟について各担当弁護士を交えて行います。

日時:8月6日 開場:午後1時半より 開会:午後2時

沖縄県立博物館・美術館 実習室にて行います

会費は無料です。

 

 ■御知らせ■

「龍の柱建設反対!」の市民集会

日時:727日(日)13:3018:00
場所:県庁前パレット久茂地広場

スローガン:1.龍柱からニライカナイの神々を守ろう!
      2.沖縄はシ―・サー。龍柱(シナの皇帝)ではありません!

※多くの保守の個人活動家・団体の参加が必要です。
「住みよい那覇市をつくる会」「チーム沖縄」は参加します。
※暑いとは思いますが都合の良い時間帯に30分でも参加して意見発表して下さい。

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