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読者の皆様へ
沖縄タイムス編著『鉄の暴風』による歪められた沖縄戦の歴史を是正すべく、「慶良間島集団自決」を中心に長年当ブログで書き綴ってきた記事をまとめて出版する予定です。
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狼魔人日記
江崎 孝
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ひろゆき氏の辺野古「座り込み」ツイートから2ヶ月…今も活動家と左派マスコミが発狂し続けている件
一番発狂しているのは沖縄タイムスの阿部岳記者。
ご愁傷さまです。
過去ブログの再掲です。
お年寄りの活動家が連日たむろする普天間基地の野嵩ゲート。
今では全国的に有名スポットになりレンタカーでわざわざ見物に行く物好きな観光客もいると聞く。
見物に行くなら土日は避けたほうがいい。
老活動家のほとんどが沖教組OBや自治労OBでで生活に困らない恵まれた面々。 現役時代の週休二日が身にしみているので、野嵩ゲートの抗議活動も週休二日。
土日はお役所並みに「抗議活動」も定休日。 行っても珍獣たちにお目にかかることは出来ない。
その一方、毎日の仕事に追われ日曜日しか活動できないボランティアグループが老活動家たちが汚した野嵩ゲート付近のクリーン作戦に打って出た。
その結果報告がコメント欄にあるので改めて紹介する。
着色強調した部分には、目的のためには手段を選ばない「革命家」の残酷さを垣間見ることが出来、思わず戦慄した。
【2013-02-25 00:32:40 Fence Cleaning Project
本日午後1時より、野嵩ゲート集合後、清掃作業を開始しました。
参加人数は延べ20名、金曜の夜に汚損されたため、十分な告知が出来ていないのにも関わらず、多くの若者や親子連れがご参加いただきました。
プロ市民の皆さんは、除去作業の召集を困難にさせるために、金曜の夜にコトに及んだものと思われます。
最近は、赤いテープ代が底をついたのか、テープの幅を縮めて貼り付ける箇所を増やしているようです。
また驚くべき行為に及んでおります。
今回、子供の顔の高さに幾つもの大きな石がぶら下げられているのを発見、除去しました。
これは、清掃作業に参加する大人ではなく、子供の顔に直撃する危険性がありました。
また許されざることに、今回初めて除去作業に従事された女性が怪我をする事案が発生しております。
これは赤く巻きつけたテープの中に、割れたガラスの欠片を封入し、手で掴むと刺さるように細工されておりました。
他、鉄条網は今まで以上にきつく束ねられており、除去するにはいままで以上の細心の注意が必要となっております。
平和を訴える者たちが、自分たちと主張の違う者たちを傷つける罠を平気で仕掛けている現状を拝見しますと、この行為がもはや、平和を達成するための手段ではなく目的と化してしまっている感は否めません。
今回も警察、憲兵隊とは連絡を密にし、参加者の身の安全を第一に考え作業にあたったのですが、このような現実を目の当たりにし、誠に残念でなりません。
嬉しいこともございました。
今回の作業では、参加された方々から、お菓子や飲み物、医薬品の差し入れがございました。
子供たちは大喜びです。
そして作業を見ていた米軍関係者から、「アリガトウ」という言葉とともに、ミネラルウォーターとコーラの差し入れがあり、参加者の喉を潤しました。
そして何よりも、宜野湾市議会の呉屋議員が最初から最後まで作業に参加していただき、現状を把握していただいたことは、清掃作業の大きな前進となりました。
今後、この破廉恥な行為を止めさせるためにお力を貸していただくこととなっております。
最後に、某新聞社に取材の申し入れをしていたのですが、現場には現れませんでした。
フェンスを汚すプロ市民のことは、まるで平和の使者のように奉り紙面に掲載するのですが、清掃作業に従事する真の一般市民の活動は、一切報道する気がないようです。
土日公休日お休みの平和活動家のお里が知れるがごとく、新聞社のスタンスも知れたものでございます。
まことに残念。
狼魔人様のご掲載と、参加して頂きました読者の皆様に主催者として心から感謝申し上げます。】
☆
宜野湾市の清掃作業に参加するのに、右も左もないはずだ。
が、宜野湾市議の呉屋等さんが、沖縄紙が黙殺する「不都合な真実」に参加された勇気ある行動には敬意を表したい。
何しろ沖縄で新聞と逆の行動をすると嫌がらせを受けると相場が決まっているからだ。
なお呉屋議員は先日名護市で行われた「辺野古容認派」の名護市民大会にも参加されている。
「世界一危険な普天間基地」を引き受けてくれると言うのだから、宜野湾市民としては感謝こそしても「辺野古移設反対」などするはずはない。
呉屋議員が宜野湾市民の感謝を代弁して参加するのは当然のことで、むしろ佐喜真宜野湾市長も率先参加し、辺野古受け入れに謝意を表すべきだった。
だが、依然として沖縄紙の顔色を窺う佐喜真市長は、新聞が嫌がる集会に参加する勇気を持ち合わせていなかった。
一刻も早く 「オール沖縄」のトラウマから抜け出し、汚名を返上してほしいものである。
【追記】16:10
呉屋均議員が昨日のクリーン作戦に参加した様子を自身のブログでアップされたようです。
7 Marines hurt in Thailand helo mishap - Marine Times
เฝ้าซาก"Sea Knight"ตกภูหินร่องกล้า
事故の詳細はまだ不明ですが、現地報道ではエンジントラブルが発生し緊急着陸を試みたという情報が有ります。負傷者の一人は火傷が酷く重傷だとも報じられています。
なお事故機のCH-46シーナイトが所属する普天間基地の第262中型ヘリコプター飛行隊(HMM-262)は今年の夏に機材と人員を入れ替えて、MV-22オスプレイを装備する第262中型ティルトローター飛行隊(VMM-262)として再発足する予定です。
オスプレイに限らずヘリコプターから物が落ちるのは、普段から頻繁に起きいるが、だからと言ってその機種に対する反対運動が起きたことは過分にして知らない。
頻発するヘリ落下物事故
■富士重工、試験飛行中にヘリから窓落下 栃木で(2012/1/25)
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2503Q_V20C12A1CC1000/
■奈良上空400M、警察ヘリから携帯電話落下(2012/8/9)
http://www.sanspo.com/geino/news/20120810/tro12081005030003-n1.html
■ヘリからペットボトル落下 横田基地所属、訓練中に(2008/07/14)
http://www.47news.jp/CN/200807/CN2008071401000666.html
その一方で、従来型のCH46ヘリが墜落炎上し、7人の米海兵隊が大怪我を負ったというにこの事故に対する沖縄タイムスの反応は、共同記事をそのまま掲載しただけで、通常なら誇大に報じられる「恐怖で夜も眠られない」などの県民の声は一切報道していない。
賞味期限が切れ危険なヘリはオスプレイと代替のCH46型ヘリだから県民には知られたくないのだろう。
☆
最近元外交官の孫崎亨氏が22日、那覇市で講演会を催した。 会費が1000円程度なら参加しようと思ったのだが、当日件が2500円もするというので参加を諦めた。
孫崎氏の外交関連の主張は、日本の政府方針には反旗を翻し、常に中国の主張を代弁するため「日本には物にわかる元外交官」と、中国にとっては極めて評価が高い人物である。
したがって、沖縄2紙や沖縄のプロ市民の間では人気が有るのは佐藤優しと双璧である。
孫崎享さんに聞いた(その1)
日中領土問題で得をしたのは誰なのか?
孫崎享さんの近著『戦後史の正体』は、日本の戦後史を対米関係の観点から読み解く、衝撃的な内容でした。領土をめぐって日中・日韓関係が緊張し、一方、沖縄や岩国では、反対の声が高まる中でオスプレイ配備が強行。こうした状況は、どんな背景から生まれてきているのか。じっくりとお話を伺いました。
まごさき・うける
1943年生まれ。1966年東京大学法学部中退、外務省入省。駐ウズベキスタン大使、国際情報局長、駐イラン大使を経て、2009年まで防衛大学校教授。今年7月に上梓した『戦後史の正体』(創元社)が話題になり、20万部を超えるベストセラーに。ツイッター(@magosaki_ukeru)では約5万人のフォロワーを持つ。『日米同盟の正体―迷走する安全保障』 (講談社現代新書)、『日本の国境問題―尖閣・竹島・北方領土』(ちくま新書)、『不愉快な現実―中国の大国化、米国の戦略転換』(講談社現代新書)など著書多数。
領土問題もオスプレイも全て関連している
編集部
尖閣諸島や竹島などの領土問題、オスプレイの配備に象徴される日米問題など、今、日本の政治はコントロール機能を失っていると感じます。こうした一連の動きは、全て関係し合っているのでしょうか?
孫崎
そうですね。なぜこのような事態になったかを理解するために、まず尖閣諸島のことから話しましょう。尖閣問題は、捉え方に2つの路線があります。「日本固有の領土であるから、断固として領有権を確保しようとする道」と「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」です。
今、日本国民のほとんどが前者の捉え方をしています。尖閣諸島が日本固有の領土であることは国際的に何の問題もなく、中国がいちゃもんをつけてきている、ということです。しかし、実は領土問題の"土台"となる事実を知っている人はほとんどいません。
編集部
領土問題への関心は高いけれども、領土問題をめぐる史実や国際条約については、知りませんね。
孫崎
戦後史を見ていく上で、一番大切なのは、ポツダム宣言なんです。1945年8月、日本が受諾したポツダム宣言の第8条には"「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ"と書かれています。つまりカイロ宣言(1943年)の履行を求めているわけです。
では、カイロ宣言にはどう書かれているかというと、"日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト"とあります。日本が中国から奪った領土を全て返還しなさいということです。日本が尖閣諸島を併合したのは1895年でカイロ宣言より前ですから、本来、返還しなければならない可能性があります。
編集部
そうなりますね。
孫崎
同時に、ポツダム宣言で連合国側が求めているのは、「本州、北海道、九州、四国は日本のものだけど、その他の島々は我々が決定する諸小島に極限せられる」ということです。連合国側が決定していないものは日本の領土ではないことになりますが、アメリカは領有権問題について中立の姿勢で、日本側・中国側のどちらにもつかないと言っています。したがって、尖閣諸島が絶対に日本のものと言えるかどうかが、かなり危ないんですよ。
編集部
そうした史実を土台にすると、先ほどおっしゃった2つの路線が問題になるのですね。
孫崎
断固として領有権を守る道か、紛争にならないように考える道のどちらかですね。後者に関しては、いわゆる「棚上げ論」になるわけですが、「棚上げ」が持つ意味合いを理解するためには、中ソ国境紛争(1969年3月、国境にあるウスリー川の小島の領有権を巡って起こった大規模な軍事衝突)を知る必要があります。紛争が起きてすぐ、両国とも30〜40人の死者がでましたが、その後、エスカレートして場合によっては核戦争も辞さないとすら言われました。しかし、その状況のなか「川の上の島のことで戦争をするのが、中ソ双方にプラスなのか?」という話になっていきます。
そもそもこの紛争が起こったのには、同じ年に、中国の内政で非常に重要な動きがあったことが関係しています。1969年4月に、中国国防大臣の林彪は、毛沢東国家主席の後継者に指名されました。つまり、中ソ国境紛争を起こしたことが、林彪にとって政治的にプラスになった。紛争などが起これば、国防大臣はやはり重要だということになりますから。いわば、意識的につくられた紛争だったのです。
しかし、その状況に危機感を抱いた周恩来首相はソ連のコスイギン首相と会談し、「当面、この問題は棚上げにしよう」と同意しました。その知恵が、1972年の日中国交正常化の際、田中角栄首相と周恩来首相との会談でも用いられたのです。
このとき、周恩来首相は、「小異を残して大同につく」と言って、尖閣問題を棚上げしました。さらに、1978年の日中平和友好条約の制定時にも、小平副首相が「我々の世代に解決の知恵がない問題は次世代で」と語り、尖閣問題は再び棚上げされています。
つまり、棚上げ論というのはある領土をお互いが「自分のものだ」と言っている状況で、いかに紛争にまでならないようにするかという、そのために出てきた知恵なんですね。
☆
尖閣問題に関する孫崎氏の主張は、中国との戦争を避けるなら周恩来首相の言葉に従って棚上げにせよ、という「棚上げ論」である。
元エリート外務官僚が条約等を列挙し、力説するとなんとなくその気にさせられるが、良く検証すると孫崎氏の「棚上げ論」はほころびだらけで、これに反論するのは容易であるが、これについて別の機会に論じたい。
こんな男の講演会に2500円も払うのは勿体無いと参加しなかった筆者の考えは正解でった。
【おまけ】
県民と米兵が対立する報道は針小棒大に報道し、米兵と県民の友情については必死で隠蔽する沖縄紙。
やはり地元のニュースを全国紙で知るという異常な状況だ。
沖縄の米海兵隊ルポ 模索続く“フェンス越し”の友情
沖縄県内6カ所の基地に約8千人が駐留し、厳しい訓練を続けている米海兵隊。このうち、キャンプ・ハンセンとキャンプ・フォスターで隊員の日常を取材、“フェンスの向こうの素顔”に迫った。
海兵隊は有事の際、最前線へ赴く精鋭部隊。東日本大震災では、いち早く被災地入りして復興支援活動を行い脚光を浴びた。しかし、最近は隊員が起こした事件がクローズアップされ厳しい視線にさらされてもいる。
「米海兵隊は日本を守る使命感を持って沖縄にいる」。イラク展開の先遣隊で派遣された経験を持つドラフトン1等軍曹(34)は強調した。ホワイト伍長(24)は「日本は大好きな国。地域の人とも交流したいが、私たちの存在が理解されない部分があるのは残念…」と複雑な心境を語った。
沖縄に米海兵隊が駐留することで、日本の周辺国に対する抑止力になっている側面もある。基地では海に墜落した航空機からの脱出訓練や、作戦地域でのシミュレーションなど実践的な訓練が欠かせない。
その一方で、新任の若い隊員らには沖縄の歴史や日本文化の講義を実施。さらに、日々の暮らしに直結する左側通行の運転訓練や日本人のマナー講習なども行っていた。(写真報道局 鈴木健児)
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